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民主党代表決まる [政治]

 2011年8月29日におこなわれた民主党代表選挙で執行部派の野田佳彦財務相が選ばれました。小沢派系の海江田経済産業相は第1回戦では5人中のトップでしたが、上位2名による決選投票であえなく落選という結果でしたね。
 国会議員と国民との感覚のズレはなかなかなくなりそうもないですね。例えば、小沢元代表の政治資金の問題は「有罪」を勝ち取るというより、国民にも理解できる言葉で説明して欲しいというのは国民の多くの意見でしょうね。それが出来ないというのは{疚しい」ということかな。でも、説明の出来ない小沢元代表を詣でる議員の多いこと。
 「三党合意」についてですが、最近の方を守るべきでしょうね。政権を取った2年前の3党連立はもう社会民主党が抜けたのだから、もう一つとも縁を切る方が国民受けはよくなると思います。あの小泉内閣最後の総選挙、「郵政選挙」で自由民主党は3分の2を越えましたね。ところが、郵政造反議員を復帰させたりして評判を落とし、参議院選挙で過半数割れですね。その後の民主党の対応は問題だらけでしたね。
 それでも、政権奪取でやったのが国民新党との連立で「郵政選挙」の国民の多くの意思を無視かな。そして、あれだけケチをつけていた元官僚を郵政の社長に、これ連立維持という観点のみかな。これでは、「郵政選挙」で自由民主党に投票して、その後、裏切られた感じた有権者が民主党に投票、この連立で「がっかり」して、自由民主党やみんなの党などバラバラに。公務員削減とかだけではなく「行財政改革」と「構造改革」への期待が裏切られたからでしょうね。
 マニフェストについては、国民の多くは「即完全実施」など期待していないはずです。なぜなら、政策間の整合性や実施に伴う問題点などが全くといっていいほど無視されているに気がついていると思います。支持率下がりますよ。
 野田新代表は、「度胸」を決めてください。国民に国の財政状況を包み隠さず財務省に報告させてください。「建設国債」も「赤字国債」と同一であるということもです。我々は「ギリシャ」みたいにはされたくないですから。まだ、預金や海外債権のあるうちに取り組む必要があると思いますから、頑張ってください。

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