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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No387 [闘病]

脳は筋肉からの収縮感覚を受け取って、どの筋肉をどの程度収縮させているかを判断して次の収縮命令に使っているのです。感覚が働いての筋収縮です。   本日より「高齢者同窓会」に行ってきます。明日は投稿を休みます。明後日は?です。   昨日、同窓会から戻ってきました。   脳はまずはそこらじゅうの筋肉に収縮命令を出して、感覚情報で徐々に本当に必要な筋肉を感じ取っている。   言語障害についてね。「失語症」で言語中枢に障害を受けられたりしたら、大変ですよね。   「ネット検索が楽にできる」という状況になってきていますが・・。

 1月13日(月)、脳は筋肉からの収縮感覚を受け取って、どの筋肉をどの程度収縮させているかを判断して次の収縮命令に使っているのです。感覚が働いての筋収縮です。我々、感覚麻痺の者にとっては「感覚がない」ということで、筋収縮に困難を生じることになります。たとへば、膝を伸ばす筋肉と曲げる筋肉を同時に収縮させてみたりとかね。歩行で膝が曲がらないという方の多くがこれですよ。「肩の力を抜いて」とかは不必要な筋収縮があるからですよね。脳卒中になるとこれが必然的におこると考えたほうが良いですよ。それでなくても、無意識で筋収縮させている身ですよね。また、運動神経系興奮ニューロンは興奮したままになりやすいのです。だから、ボトックス療法が必要になったりするのですよ。どのように興奮を解除しているかというと運動神経系抑制ニューロンを活性化させてですよ。神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンとがセットで働いているのです。ところが、脳卒中感覚麻痺では抑制ニューロンが活性化されないのですよ。だから、興奮ニューロンが亢奮したままにね。で、ボトックスですよ。興奮ニューロンが興奮したままにならないようにリハビリを行う必要があるのですよ。感覚麻痺の怖さね。
 1月14日(火)、本日より「高齢者同窓会」に行ってきます。明日は投稿を休みます。明後日は?です。新幹線の特急券代と乗車券代、特急券のほうが高いですよね。理由はブログ村脳卒中カテゴリーに登録の方はお分かりと思います。この割引は株主優待と違って、すべてのJRで有効ですね。ほぼすべての有人販売窓口でね。JR東日本が券売機の拡充、悪く言うと「無人化」でこの割引も券売機という方向のようですね。健常の者だけで考えているようです。複合的に障害を持つ者にとっては乗車券購入等が非常に困難になる恐れがあるのではとね。証明書を設置のスキャナーでというのですが、スキャナーに乗せることのできないとかですと、結局は有人ですよね。下手に有人窓口を残すと健常者も殺到かな。どうするのかな。大学入試と同様に詰めが甘いですね。株主優待でJR西日本の優待券で博多駅(新幹線ではJR西日本の西の端ね)で購入しようとしたら、JR西日本の窓口を探す羽目になったと、ぼやいていました。大学共通テストで英会話中止、記述式中止とかですね。大臣が踏ん張ったからかもね。大学センター試験でも受験に24泊25日という地域があったと。ネットでよみました。離島です。広大な国土を持つ他の国の実情をよく調べて、地域格差が少なくなる方策を探らない日本かな。
 1月16日(木)、昨日、同窓会から戻ってきました。一昨日、公共交通機関でドジを踏みましたが、問題にならずに済んだようです。駅から、お宿まで散歩の距離ね。で、藪医者(処方箋プリンター)の診察予約をこのお宿からしました。モバイルのおかげですよね。で、同病の同級生と会いました。感じとしては「軽症みたいなのを多発」で、どうもやばそうとね。和式トイレうんち座りは私同様できていましたが、左足の膝関節が歩行時に動かさていないのです。この影響が右足にも思ったりね。この場合、左足の屈筋も伸筋も引き延ばせるのですが、歩行みたいな動作時は緊張で同時収縮のようでした。当然、指摘しましたよ。緊張のない状態で「膝関節可動の練習」ね。タイミングよく弛緩ができるようにとね。緊張すればするほど、周辺の筋肉を同時に収縮させるのですよね。ですから、「考えながら動作」ではなく「手続き記憶での動作」(無意識ですよ)にできるだけ近づけるようにとね。ですから、横断歩道では緊張が高まって歩きにくくなると申していました。それと、どうも、毎週の通院(健康保険ね)か訪問リハビリ(多くが介護保険ね。通所もありますよね)を利用していないというので、もうおひとりの同病の仲間と説得ね。効果として、専門家にも見てもらって「悪化を防ぐ」や「間違ったリハビリを防ぐ」という意味合いもね。どうも、消極的というか、意固地になっている感じもありました。より良い老後のためになのにね。
 1月17日(金)、脳はまずはそこらじゅうの筋肉に収縮命令を出して、感覚情報で徐々に本当に必要な筋肉を感じ取っている。これができると無駄な筋力発揮がなくなっていくということです。乱発時には同じ関節の屈筋と伸筋の両方に同時に収縮命令を出しているのですよ。これでは関節を動かせないですよね。「匠の技」はこの無駄な筋収縮を極限まで少なくできることですよね。凡人は「肩の力を抜いて」なんて状態ですよね。ところが、脳卒中後はこのレベルではなく、もっと多くの筋肉を無駄に収縮させてしまうのですよ。救急病院で「腕伸ばし」で健常側体幹部の筋肉で腕を振り回しているときに感じたことね。下肢の筋肉まで派手に収縮していました。徐々におもに上肢の筋肉の収縮になっていきましたが・・。ですから、意識して感じ取る必要かもね。緊張が高まるほど余計な筋肉の収縮が増えるので緊張していないような状況を作って関節可動域動作を気楽にして、「手続き記憶」での関節動作になるようにリハビリをまずおこなうことですよ。筋肉量は割と維持されていました。筋力低下の主要要因は「運動神経の筋繊維動員力」とね。「火事場の馬鹿力」時が最大動員時かな。普通の最大筋力はこの火事場の30%ぐらいともいわれています。この運動神経の筋繊維動員力は油断をすると簡単に低下しますよ。鍛えなおしが楽なのもこの動員力ね。高齢になるほど低下しやすくなります。気を付けてね。
 1月18日(土)、言語障害についてね。「失語症」で言語中枢に障害を受けられたりしたら、大変ですよね。ところで、滑舌や嚥下等のほうだけで発音が・・の場合ね。これは音声として表現できないだけですよね。この場合は、補助出力装置で何とかなりますよね。故ホーキング博士はこれの活用ですよね。先日の同窓生にブログ等をしたりしてみたらとも言いましたが。特定の個人が特定できるような投稿の場合、問題が起こりやすくなりますよね。できるだけ個人特定できないようにして、ただ、ブログ村に来られている方は何となく対象者がわかるようにね。時とともに関連付けができないようにの投稿ね。だから、リンクは嫌なのです。政治の世界とかについても投稿もぼやかして・・。読まれた方がその方面に関心をもって、ご自身で考え調べては考えて行動してほしいとね。「考える」というのは「訓練が必要」と考えるのです。練習をしていないから、教えてもらったことや目にしたことを考えることなく鵜呑みにしてしまうのではとね。「鵜」は獲物の魚を生きたまま飲み込みますよね。「鵜飼い」はこの鵜の性質を利用しているのですね。人間が知識等でこれと同様の状況になると・・ね。怖い状態です。ところで、「筋力」が発揮される時に筋肉はどう働いているのか。「鵜のみ」状態でも「筋肉が弛緩したのちに収縮できるので・・」でしたらまだよいのですが・・。「筋肉が収縮したときに・・」だけになってしまうと脳卒中リハビリでは痙縮一直線ですよ。「鵜のみ」は意味が分かっていないということでもあるのです。で、実生活に活用できないということね。
 1月19日(日)、「ネット検索が楽にできる」という状況になってきていますが・・。以前、英英辞典で「difficult」で引いたら「not easy」でeasyのところに「not difficult」でした。どちらかが理解できていての辞書ですね。どうしても、基本的な基礎知識を深く理解できているかどうかということが必要のようです。わからない単語を順々に検索していたら元に戻ったということになりかねないですよね。これを防ぐには簡単と思うのことでも「考えて理解しておく」ということが必要なのですね。検索の連鎖を自身で理解しているところで一旦止めることができるようにね。また、「わかった」と早飲み込みをしないためにもね。これ、鵜呑みの一種と思うのですが・・。「下垂足」と「尖足」の違い、どこにあると思いますか。尖足は下肢の伸筋が収縮したままになって足首関節が動かせなくなり、足先が下を向いたままにですよね。または、関節が固まってしまって下向きのままにね。「下垂足」は足首関節は動きますが足先を持ち上げる筋肉(足首では屈筋)が筋力不足になって垂れ下がることですよね。尖足では着地が難しくにね。下垂足は着地したら普通に関節が動いて普通の状況にね。ただ、垂れ下がっているので地面に引っ掛かりやすくなりますよね。脳卒中後はたいてい「尖足」と思うのですけどね。

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