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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No388 [闘病]

電気製品というか持ち物は長持ちさせるようにしているのです。   皆さん、どうして「肩の力を抜いて」などという言葉があるのでしょうね。緊張すると不必要な筋肉まで収縮させているからですよ。   どうして「手続き記憶になる前に奮闘してしまうのか」ということが脳卒中リハビリでの問題を大きくしている理由かもね。   上肢が下肢より難しい訳。   脳卒中のみの場合、末梢神経系は脳以外の部位では一応、無事ですよね。ただ、廃用症候群の餌食にならないように適切適度なリハビリで維持することですよね。   東洋経済ONLINEの無料メールマガジンの1月22日配信の中に「認知症の数十万人『原因は処方薬』という驚愕 危険性指摘も医師は知らず漫然投与で被害拡大」というのがありました。   膝折れの防ぎ方。

 1月20日(月)、電気製品というか持ち物は長持ちさせるようにしているのです。ところが、靴は「片べり」で左右とも右側がよくすり減ります。買い替えをよくします。この片麻痺の影響かな。そこで、左側が少し高めの傾斜になるように道を選んで歩いています。道は歩道を含めて排水の関係か「溝」のあるほうに傾斜がついていますよね。これをね。行きと帰りで経路が違うことになるのでが、わんことの散歩時は・・。少し長持ちさせることができそうです。靴下は同じ色で同じ柄ね。片方が穴あきとかで没になっても、また別のペアで片方が没になると残りでワンペアですよね。とかとか。PCはよくよく考えると2007年組み立てをいまだに使っています。先月、ウィン10に無償アップグレードしてね。2009年のもあります。組み立てはアップグレードが楽ですよ。ガラケーは3G終了まで頑張りますよ。問題は私自身のほうかもね。遺伝子の50年保証はとうに過ぎってしまっていますからね。ですから、悪化をできるだけ避けながらのリハビリですよ。使っているラジオは25年ね。テレビはそう見続けないのですが、何年前のかな。エアコンは8年ぐらい・・?なのでまだまだかな。服類も古いのが多いです。略礼服は40年ぐらい前のいまだに着用できるのです。体型も昔のままに近いですからね。「まだ使える」と思うのか「もうこんなになってしまった」と思うのかの違いも大きいかな。「まだ使える」派です。
 1月21日(火)、皆さん、どうして「肩の力を抜いて」などという言葉があるのでしょうね。緊張すると不必要な筋肉まで収縮させているからですよ。この「緊張」は無意識でも生じているから「肩の力を抜いて」があるのですよ。脳卒中感覚麻痺ではよりこのような状態に全身でなっていきますよね。この時、麻痺側では運動神経系興奮ニューロンの興奮が解除されなくなったりね。ある方が正座ができたりやロボットでは膝関節が動かせるのにトレッドミルでは膝関節が動かせなくなるというのはこのタイプの「無意識的緊張」によると考えられるのです。横断歩道で歩けなくなるというのも「青信号のうちにわたりたい」という思いが緊張を高めてね。先週投稿の同窓生もそういっていました。ですから、「関節可動」は無意識的動作にしつける必要があると考えるのです。「手続き記憶」による動作ね。発病前、歩くとき「関節可動」を意識してさせていましたか。「無意識」ですよね。脳に刻み込まれた動作手順を無意識的に再現させてね。幼児の時にすごいトレーニングで「手続き記憶」にしているのですよ。「歩く」という前に「手続き記憶での関節可動」を脳に刻み込むほうが後々楽だと考えるのですけどね。脊椎動物は基本的に「関節動作の動物」です。関節が可動しての動物です。関節が動かせての筋力です。「車いす着座による両足活用ちょこちょこ歩行」がよいと考えるのですけどね。大抵は教えてもらっているのではと思うのですが・・。
 1月22日(水)、どうして「手続き記憶になる前に奮闘してしまうのか」ということが脳卒中リハビリでの問題を大きくしている理由かもね。昨日も投稿しましたように脳と神経系に問題のない幼児が歩行での手続き記憶獲得までにどのくらいかかっているのでしょうね。また、チャリ乗車練習でどのくらいかな。これは猛烈に個人差がありますよね。水泳もですね。幼児がお箸を使えるようになるのにどのくらいの期間必要なのかな。これらから見て、脳卒中後は短すぎるのではとね。膝や足首関節の動きの手続き記憶は緊張のない状況でトレーニングするほうが歩行時、特にトレッドミル上でのトレーニングより圧倒的に速いと思うのですけどね。緊張するほど「意識して」の動作になってしまうようですね。歩行時はどうしても緊張しますよね。横断歩道ではさらに緊張しますよね。そうすると、余計な筋肉を同時に収縮させてしまうのですよ。膝を曲げたいのに伸ばす筋肉も収縮させてしまったりね。緊張が低い状態にするには歩くより座ったままのほうですよね。理学療法士に教えてもらっていると思う「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」がありますよね。リハビリ病院入院中にこれをしていたのは私だけでした。歩行リハビリをしているのに健常側のみで車いすを漕いでいる方は見かけましたが。車いすに奥深く座って、かかと着地させ、膝関節を動かして、足を膝より後方に送り、で、つま先キックをね。で、足首を伸ばして、前に抜き出して、足首を背屈させてのちにかかと着地ね。失敗しても椅子に座っているからね。遅ければ、足を痛めることも少ないしね。で、これで、暴走行為ができるようになるまで毎日、適当に車いすで病院内をうろうろね。病棟内はゆっくりね。下肢ではこれが一番楽かもね。上肢はわからない。
 1月23日(木)、上肢が下肢より難しい訳。神経の質と重の問題かもね。昨日投稿分を作ってから、ふと思ったことね。「私たちの脳の中の小人――ペンフィールドのホムンクルスの話」で出てくる小人の上肢や唇等の巨大なことね。下肢の小さいことね。神経の量に合わせた小人というのです。そのうえ、下肢には体重が圧し掛かってきます。ところが、上肢では5kgでも「重たい」ですよね。で、中途半端な筋力で体制維持というのが必要な上肢ね。下肢は流れるような運動ですよね。この違いは大きいと考えられます。微妙な力は伸筋や屈筋等その関節に関わる筋肉がすべて収縮と弛緩の繰り返しがおこなわれているのですよね。この時の弛緩させる具合や収縮させる具合が常時微妙ということで緊張が高まるのではとね。緊張が高くなりやすいというのは未だに感じています。これが人間の能力向上に役立ってきたのかもね。緊張というのは運動神経系興奮ニューロンの興奮が解除されないことによるのですよ。この興奮の解除には運動神経系抑制ニューロンの活性化が必要なのですが、感覚麻痺では必要な感覚情報が脳で活用できないからかな。でもね、重量バーベルなんて脳が制御して持てないですよね。脳は感覚情報がないということで緊張させてしまうようです。
 1月24日(金)、脳卒中のみの場合、末梢神経系は脳以外の部位では一応、無事ですよね。ただ、廃用症候群の餌食にならないように適切適度なリハビリで維持することですよね。脳の修復がおこなわれると使えるようにね。ただ、その時、筋肉関係では「楽に引き延ばすことができる」状態に維持できていたら、わりとらくに「動かせる」ね。ただ、このような修復がいつごろかは神様に聞いてね。あきらめずにね。あきらめたら廃用症候群ね。ある方が麻痺足でブレーキが踏めたとか投稿されていました。あきらめ悪くリハビリに取り組んでいたからですね。ただ、筋肉の状態がもうちょっと柔らかかったら、もっと早く踏めたかもね。感覚麻痺の場合、ここで無理をすると、動かす方の運動神経系興奮ニューロンが亢奮亢進状態になって、また、動かせなるかもね。でも、セラピストさんに見てもらっているから大丈夫かな。感覚麻痺で怖いのは「運動神経系興奮ニューロンが亢奮亢進状態になってしまいやすい」ことね。これによる筋肉の収縮状態解除は感覚情報活用での運動神経系抑制ニューロンの活性化か、ボトックス療法ね。ただ、ボトックスは単に神経筋接合部での興奮伝達を阻害しているだけですから、薬効が切れると再注射ですよね。だから、抑制ニューロンが働くようになるまでは無理せずにリハビリをしましょうね。
 1月25日(土)、東洋経済ONLINEの無料メールマガジンの1月22日配信の中に「認知症の数十万人『原因は処方薬』という驚愕 危険性指摘も医師は知らず漫然投与で被害拡大」というのがありました。欧米では相当以前から指摘されてそれなりに対応する医師が増えているというのですが日本では卒業後研修不足で・・。薬剤師のほうがよくわかっていたりしてね。「薬剤起因性老年症候群」というものもね。同時に複数の医薬品使用で起こりやすくなり、種類が増えるほどね。ただ、一種類でも睡眠薬系は長期服用になるとやばいですよね。知人は睡眠薬ですよ。薬抜き中に入院となって、睡眠薬を盛られました。理由は「夜間、うろうろさせない」ね。誤診の連鎖の最中ね。デパスですよ。常用量依存ですよ。そして、効きすぎて筋弛緩状態に認知症症状ね。筋弛緩ですから、頻尿とヨチヨチ歩きにね。認知症症状とくると平常圧水頭症と誤診ね。今は進行性の廃用症候群ね。廃用症候群は防止のリハビリができないと進行しますよ。高齢になるほど顕著にね。「最も疑わしいのがベンゾジアゼピン系薬剤(デパスなど非常に多種類)」とありましたが、その通りと考えられるのですよ。海外では1980年代に既に問題になっています。日本では2000年になって以降かな。このベンゾジアゼピン系薬剤以外の薬剤でも同様の作用がみられる場合があるのが高齢者です。できるだけ医薬品に頼らないようにね。ボトックスの注射ではこのような作用はないはずです。原理上、起こりえないです。
 1月26日(日)、膝折れの防ぎ方。人間の筋肉には「横紋筋」と「平滑筋」がありますよね。横紋筋が手足等の動作の時に役立ちます。心筋も横紋筋です。内臓の筋肉は平滑筋です。血管もね。ところで、横紋筋には大きく分けて「遅筋」と「速筋」があるのです。普通のスクワットで鍛えるのは「遅筋」です。膝折れ対策にはならないです。遅筋ですと意識してゆっくりですよね。膝折れは「急に」ですよね。この対策には「速筋」を鍛えることが役立ちます。遅筋ばかりしていると速筋も廃用症候群的になってしまうかもね。某番組での膝折れ対策として椅子に座り、テーブルに手をついて、「10秒間に何回も立ったり座ったりの繰り返し」でした。「急に力を込める」ということですよ。びっくりさせるような動作といってもよいかもね。人間の普通の筋トレとかはどうも「遅筋中心」みたいなのです。ですから、体の各部の骨格筋については「瞬発力(速筋)」を発揮すようなのを取り入れてみるのもよいかなと思うのです。筋トレみたいに根を詰めてする必要がないかもね。遅筋が働くようになるまで踏ん張れたらよいのですからね。速筋を鍛えていないと咄嗟の回避動作とかがしにくくなると思うのです。ボルトは速筋の塊みたいな体かもね。マラソン等が得意なケニアの人などは「遅筋だらけ」の筋肉かもね。スポーツでもこの「速筋」と「遅筋」については非常に大切なことです。

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