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喫煙、百害あって一利なし [健康]

 8月22日の日本経済新聞健康面の「知っ得ワード」で「生活習慣病4 喫煙、百害あって一利なし」ということで書かれていました。詳しくは新聞でね、ということですが、喫煙の害についてはすでに何回も啓蒙されているのですが、このようなコラムが続くということはそれだけ、害が深刻なのですね。
 健康には喫煙は「害」だけということになります。よく「喫煙・飲酒」とかいいますが、「飲酒」のほうは「量」の問題ですね。多くの場合、日本酒に換算して200ml前後の飲酒量が飲まない人やそれ以上飲む人より、健康で長生きできる確率が高いといわれていますし、フレンチパラドックスといって、フランス人は肉料理をよく食べる割には心筋梗塞とが少ないといわれます。その研究から出てきたのが「ポリフェノール」かな。
 それに引き替え、喫煙は1本目から「害」のみ。ニコチンの中毒症状で「気分爽快」とか感じるようですね。あくまでも、中毒状態になっている証拠です。煙の中には、いろいろな化学物質が含まれていると書いてあります。呼吸器系だけではなく、血液で運ばれて全身でがんのリスクが高くなるとありました。このコラムでは、ニコチンの作用で心臓などの血管に作用して収縮させ心筋梗塞や脳卒中の危険性が高くなると。でも、忘れ物の一酸化炭素も考えると危険性は一段と高くなりますね。
 一酸化炭素は「本数比例」で、「低一酸化炭素たばこ」は発売されていません。まあ、火を使わない方法なら出ませんけどね。
 今回、はっきりと「糖尿病」との関係が書かれていました。やはり、リスクが高くなるのですね。喫煙と歯周病の悪循環は有名ですね。歯周病と糖尿病も悪循環の関係にあるから、当然かな。
 慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)も忘れませんね。現在は「たばこ病」ともいわれています。呼吸機能が低下していく病気なのですが、徐々に進行するので甘く見られがちです。定年後とかに、なにか活動しようとしたときに気がつく人が多いようです。すでに遅し。
 そのほかにも多数ありますね。コラーゲン分解酵素の活性を高めたりとかもします。
 非喫煙者からみると、煙を何とかして欲しいですね。自殺行為の道連れは厭です。ですから、受動喫煙対策をしっかりとつるべきですね。副流煙のほうが有害物質が多く含まれているからより深刻です。

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