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アメリカの株高から考えてみたこと [経済]

 アメリカのダウ株式平均が30000ドルの大台に乗りましたね。コロナで経済が縮んでいるのにね。また、ボーイングがもう少しで倒産の憂き目に遭いそうだったのにね。
 株高の主因は「経営者報酬が株式である」ということではとね。ボーイングは737の墜落やコロナもありますが、主因は「自社株買いと高配当」に資金を使っていたからと言われています。
 自社株買いも高配当も普通の株主には「よいこと」に見えますよね。財務体質、キャッシュフローがショートすると企業は倒産なのですよね。これは以外と長期に渡る経営戦略が必要ですよね。
 日本のは「優柔不断でのずるずる」で経営のできている企業はそう多くないと考えられるのです。どちらも目先の利益にこだわっていると言うことかもね。
 ですから、先の大統領選挙でどちらが勝利してもそれなりの理由を考え出しての株高になっていたと思うのです。
 ですから、普通は政府が長期的政策ですよね。短期対応もあったら利増すけどね。民間が「短期」てきですよね。トランプさんは「短期」的すぎたので鳩もね。世代を超えて持続できる地球が必要ですよね経済もね。

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ブラック企業が日本経済を縮小させる仕組み [経済]

 ブラック企業は従業員の報酬を労働量からみて不当に少ないですよね。これは馬鹿経営者が「より安く」がということにとりつかれているからかな。
 ところが、製品やサービスの需要はその地域の人口比例ですよ。年齢構成を考慮したね。
 ですから、例えば、ある製品が地域全体で1000コ売れている場合、1000円のを労働者をこき使って900円にして売り出してもやはり、1000個しか売れないのですよ。
 人口が増えている場合は同じ値段で売上増が期待できますよね。20世紀は生産性向上が顕著の実感できた時代だったですよね。人口増と所得増がともに起こっていた時代でした。よほど無能でない限り企業は成長できたのでした。
 ところで、グローバル化で世界が一つみたいにね。「安値」は輸送費等を考えてより低価格で作れるところに製品製造場所が移動していますよね。そうすると、よほどの生産性向上がないと汎用品みたいなのでは勝負にならない場合がほとんどになりますよね。
 品質の圧倒的優位、独創性等の付加価値をつけられない場合、じり貧かな。で、低賃金長時間労働でこき使うことか。村田製作所のセラミックコンデンサーはあの価格ではほかが類似品を作れないというのです。なので「指名買い」とかで利益の出るお値段だそうです。
 アップルのスマホも高付加価値ですよね。IBMのPCは仕様公表で汎用品で、IBMは撤退ですよね。インテルはAMDとバトルね。スマホのCPUは・・が独占みたいですね。液晶は汎用品になったので日本勢没落ね。
 昭和の成長期の成功体験そのままの経営で没落中の日本ですよ。日露戦争の勝利の方程式に固執して負けた太平洋戦争、どこか似ていませんか。イノベーションのない日本ね。

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