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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No607 [闘病]

一昨日のブログ村脳卒中カテゴリーのゼンデラさんの投稿に上肢の筋力コントロールのことが取り上げられていました。   ところでどのようにしたら感覚が回復するのかな。これ、脳の方での問題による場合はどの部位でどの程度の損傷によるかというのが大きいと思います。   ボトックス療法の対象になるのは筋肉が弛緩しなくなって関節が動かせなくなった方かな。   自由診療というか、健康保険や介護保険を使わないリハビリですね。   床からの立ち上がり。   「床からの立ち上がり」とかで役に立つのが「手足の関節が楽に動かせる」ですよね。手足を使う動作はなにはなくとも「関節が楽に動かせる」が一番ですよね。   歩行時のふらつきについて思うこと。

 4月1日(月)、一昨日のブログ村脳卒中カテゴリーのゼンデラさんの投稿に上肢の筋力コントロールのことが取り上げられていました。これって、このブログで何年も前から投稿していたことと同様のことかな。「感覚の重要性」を医療関係者が判っていなかったことの裏付けでもあるのですね。ボトックス療法から、抑制ニューロンが働いていないことが判りますよね。で、筋力が過剰になっていくのですよ。さらに感覚情報がないからそのときも適切な筋力にできないのですよ。このことを忘れて「筋力増強」に走るからボトックス療法対象者が量産されることにね。ボトックス療法はエンドレスから経営上は都合がよいかもね。ただ、患者の負担は大きくなりますね。だから、痙性が高くなるとかは感覚麻痺に多いのですよ。人間の動作には筋力以上に感覚が大切です。感覚神経と視床と小脳と運動神経とが連携して適切な動作、筋力がでるようにコントロールされています。あくまでも「感覚があっての動作」です。だから、感覚麻痺を伴う場合のリハビリは非常に困難が伴うわけですよ。自動車の自動運転はセンサーとこの情報を使って動力系をコントロールしてですね。「センサー」は人間でいうと「感覚器」ですよ。「感覚器があっての動作」です。感覚の重要性を理解しようね。
 4月2日(火)、ところでどのようにしたら感覚が回復するのかな。これ、脳の方での問題による場合はどの部位でどの程度の損傷によるかというのが大きいと思います。私も出血後、左側の感覚が全滅みたいにね。間脳視床にちょっとすっけつしただけなのにね。まだ、感覚器の方の問題による方が皆さんわかりやすいかもね。考えられるのは関係神経細胞が新たに樹状突起を伸ばして新しい細胞間での接続が出きたのでか徐々に回復しております。理論上は感覚器に適切適度な刺激を与えて、これで「脳に伝えたい」ということでという徐々に樹状突起を伸ばしたのがあるということかな。でないと、感覚は回復しないですよね。ところで、動作に必要な感覚はいくつもありますね。筋肉の伸び具合の感覚ね。これは「楽な外力による関節可動域確保動作」が良い刺激になると考えています。筋肉の筋力発揮具合の感覚ですね。伸び具合が筋紡錘で筋力が腱ゴルジ装置という感覚器です。関節確保動作だけでも少しは刺激になっているはずです。手で物をつかむときにですねどのくらい手を広げるのかとかは視覚を活用し、次に実際につかむということで感じるわけですが、このとき手の皮膚感覚が重要です。皮膚感覚のうちの触覚と圧覚ですね。圧覚がない段階では物を握りつぶすや緩すぎて落とすとかが起こるわけですね。これも、繰り返すことで徐々に回復するかもですが、緊張が上がりやすいので気をつけようね。思いついて説明しやすいのでもこれぐらいあります。実際はもっと多くの要素があると考えられるので慎重にリハビリをしてください。感覚があっての動作です。忘れないようにね。感覚があっての筋収縮です。忘れないようにね。
 4月3日(水)、ボトックス療法の対象になるのは筋肉が弛緩しなくなって関節が動かせなくなった方かな。そう、動作ができなくなったかということかな。ボトックス療法で使われるボツリヌス菌毒素はこの弛緩しなくなった筋肉と神経の接合部、神経筋接合部への注射ですね。そして、毒素は運動神経系興奮ニューロンの神経終末にのみ入り込みます。ほかで悪さをしないので使えるのですね。この神経終末ではアセチルコリンを含むシナプス小胞が作られるのですが、毒素でこの形成が阻害されてできなくなるのです。この小胞がシナプス間隙にアセチルコリンを放出さるのですが、小胞ができないので放出されなくなります。そうすると筋肉が収縮しなくなるのです。なのでボトックスで筋肉が緩むのですよ。もし、運動神経系抑制ニューロンが働いていたらボトックス療法の必要はありません。では、なぜ、抑制ニューロンが働かないのかというと「感覚がない」ためですよ。脳卒中感覚麻痺では筋収縮に一番必要な運動神経系抑制ニューロンが働いていないのです。抑制ニューロンは必要に応じてのみ働きますが、興奮ニューロンの興奮は抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質をもらうまで興奮し続けます。動作において一番大切なのは抑制ニューロンが働けるかどうかで、感覚麻痺では抑制ニューロンは働いていないと考えるのが身のためです。
 4月4日(木)、自由診療というか、健康保険や介護保険を使わないリハビリですね。以前に「動きのコツ」さんのことをすこし取り上げたことがあります。医師無関係というので効果を上げているのかな。私の推奨している「楽な外力による関節可動域確保動作」が順調でしたら、本当に動作にはコツがあると考えています。このコツを自分で感じ取れない場合は「動きのコツ」さんなどの自由診療のセラピストさんに見てもらうのも一つの方法かもね。医師とは無関係なので悪ければ逃げられてしまうので必死だと思います。ただね、私もリハビリを受けたことがないです。というか、ビリ病院入院中から「楽に動作する」ということに走っていましたからね。健常者の動作は普通は「楽にできる」ですが、これは脳も正常、関節や筋肉も正常という前提ですね。脳卒中でどこが異なるのかをよく見極めるとその時々の誤魔化し方が見えてくるのではと思うのです。「無理して」というがだめなのですよ。某銀行の外貨普通預金を外貨定期預金にしました。邪魔くさい満期時、その通貨の普通預金口座にという設定なので毎回ログインして手続きしています。アメリカドルでは1年定期が5%なのですが、2年や3年になると金利が低下するのです。なので1年定期ね。ただ、元金が少ないので・・。
 4月5日(金)、床からの立ち上がり。何年か前までは正座から床等に手をつけずに立ち上がれたのに今は怖くてできないです。ただ、転んだ場合ですね、床の状態によります。フローリングでは何をはいているのかということで、ゴム底の室内履きですと立ち上がることができますが、靴下だけになると悲劇です。さらに狭い場所ですと健常腕でつかめることのできる向きに体の向きを変えるのも一苦労です。ですから、以外と屋外は立ち上がりやすいのですが、わんことの散歩で帰ってくる頃は足が疲れて・・で起き上がりに時間が必要になることもです。それに昨年の頭振り事件で発覚した平衡感覚器の半端な回復もあってふらつきやすいです。これで転倒すると・・。なので自宅外で泊まりではベッドにしています。畳の雑魚寝では立ち上がりに苦労で立ち上がれてもふらつきで友人を殺すことになるかもしれないからです。筋力不足によるふらつきがコロナの当初に出たのですが、自宅前の階段手すりぐるぐるで解消傾向になってきています。我々は結構な年齢ですので適切に鍛える必要があるのですが、脳卒中感覚麻痺なので下手をすると痙縮ですね。痙縮にならないように注意しながら筋力維持等をすることにね。若くても使わないと筋肉は減少します。で、我々は使い方を間違うと痙縮にね。ですから「外力による関節可動域確保動作」が楽にできる状態を維持しながら筋肉を維持しようね。
 4月6日(土)、「床からの立ち上がり」とかで役に立つのが「手足の関節が楽に動かせる」ですよね。手足を使う動作はなにはなくとも「関節が楽に動かせる」が一番ですよね。昆虫や蟹とかは外骨格ですが、一応関節動作ですね。哺乳類は内骨格の関節動作が基本になってきていますが、魚類と蛇類は背骨を上手に使って運動していますが・・。両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類は「関節動作」が基本ですね。なので、リハビリでは「関節を楽に動かせる」ようにする必要がありますよ。「ナンバ歩き」を推奨されて動画までブログに投稿された方もおられますが、ナンバ歩きはひょっとして健常者風歩行より関節を使いまくっているのかもね。手足の動きと背骨を使った動きをよく観察してみてね。水泳でバタフライは背骨型でそれ以外が関節型ですよ。魚や蛇は背骨型ですね。魚の胸びれは関節ではなく別の仕組みです。鯨等の胸にあるのは前足が変形したもので泳ぎの基本はバタフライ型ですよ。健常側の動かしてみてよく観察してね。関節は筋肉を弛緩させることで動かせるのです。筋肉は収縮しかできないです。弛緩したときに他の筋肉に引っ張ってもらうのです。痙縮になると弛緩できなくなるので他の筋肉が引き延ばせなくなります。引き延ばせないから関節が動かなくなるのです。筋肉は収縮するより弛緩する方が大切です。弛緩して引き延ばされて次の収縮ができるのです。引き延ばされた後に収縮できるのですよ。
 4月7日(日)、歩行時のふらつきについて思うこと。視床出血感覚麻痺ですね。出血量の関係か一旦は左半身完全麻痺にね。この感覚麻痺には耳にある平衡器官からの感覚が途絶するというも筋肉からの感覚情報が途絶するというのも含まれます。耳の平衡器官から情報がないので視覚からの情報で補う必要がありますね。問題はこの平衡器官からの情報がなくなって暫くすると脳が「情報がない」というので慣れるわけですね。そして、徐々に回復していくと中途半端で小刻みに変動するのでふらつきやすくにね。これに筋肉を使ってのバランスとりが麻痺側の筋肉が使えないことによるアンバランスでよりふらつきやすいですよ。朝、起床時に暫く背筋を伸ばして直立させて静止して、そのときの感覚情報にならすのです。その後、トイレ行きね。起きてすぐができないのです。だから、ベッドに寝るということが必須なのですよ。寝ていた筋肉も起こす必要がありますしね。歩行中とかの急な方向転換も危険きわまりないです。頭の回転が起こりますからね。これは「半規管」です。左右アンバランスになる片麻痺ね。直立の方は「前庭器官」ですよ。なので、頭を振りすぎると、あるいはストレッチャーみたいなに寝て移動すると危険きわまりないのが脳卒中ね。以外と歩行では頭を直立させているので嘔吐の危険性は低いですがふらつきやすいというが平衡器官と筋力のアンバランスとかの理由で起こりやすいですね。

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