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民主党代表選 [ぼやき]

 9月1日に告示される民主党代表選に菅首相の他に小沢前幹事長が出馬を表明したとの報道がありました。
 自由党時代、自由民主党との連立時に人気取りの国会議員の定数減を「比例区」でしていますね。減らしやすいからだけですね。選挙区のほうも減らすのならよいのですが、比例区のほうだけですと、広く薄く支持者が広がっている政党には不利ですね。共産党や社会民主党に特に影響が。人気取りが行動の基本になっていると感じている私です。皆さんはどう思いますか。
 自由党時代ということで、どちらの候補はお解りだと思います。
 菅首相は前回参議院選挙で国民にとっては非常に大切であるが、耳障りの悪い消費税にも触れましたね。政権の座につき、財務相を務めると「財政」というのが見えてきたのでしょうね。ところが、民主党の相当部分が「野党」のままですね。ですから、事業仕分けでまだまだ財源が出てくるとでも思っているのでしょうね。その筆頭が菅首相の対立候補かな。自由民主党で幹事長まで務めましたが、大蔵大臣は歴任してないですね。大臣経験は自治大臣だけですね。政務次官をいくつかしていますが。
 今の日本に必要なのは、自由貿易協定を近隣諸国や欧米などと結ぶ度胸のある人、大胆な構造改革を実行できる人、どちらも雇用を増やす上で必要なことです。今の日本は工場などが海外に出ていくのを止めようともしていない。近隣の韓国はいろいろな国と自由貿易協定を結んでいるので、貿易上、それらの国とは日本より有利な条件で出来るのです。アジアの各国も国内の農業を保護だけではなく「育成」とかで大規模農業の国とも競えるようにしていっているのです。日本は「個別補償」とかで大規模化に水を差し、農業従事者の意識をさらに「内向き」にした感じがします。農業生産物における「安心」という価値を、高品質ということを考えれば「輸出」という道もと26日の日本経済新聞一面の「日本の農力」にありました。このためには大規模化などを通じて、若者も就労する農業にする必要があるのですが、民主党にはその発想がないみたいで、特に・・前幹事長から感じられないのは私だけでしょうか。
 検察審議会での陸山会の問題の議決が10月頃になるようなのですが、検察が起訴を見送ったというのと国民が説明を求めているというのは別物なのですが、お解りではないみたいですね。政治資金に関しては「金権」というイメージを持っているのは私だけでしょうか。
 今回の代表戦は政権政党としての自覚が民主党にあるのかないのかを見分けることの出来るものであると考えることもできます。

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