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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No190 [闘病]

医師への不信感に満ちたブログになっていますね。どうしてでしょうね。   脳卒中再発要因についてね。   脳卒中四肢でのリハビリでの失敗ではないのはどのようなときなのかな。   生活動作時等での筋力微調整の仕組みについての考察。   脳卒中後遺症の影響でしょうね、どこかで力を込めると不必要な部分でも筋緊張が起こってしまうということね。   ロボットリハビリの脳卒中患者での適応可能性についてね。   脳卒中リハビリで「頑張れないこと」ね。

 3月28日(月)、医師への不信感に満ちたブログになっていますね。どうしてでしょうね。体験からきているのです。17年前に肺がんが見つかりました。癌発症の可能性で一番高い原因は医療検査での放射線と思っています。これは不信感には繋がっていません。肺がんの手術後、5年生存率65%といわれたのですが、これは当時の教科書の数値で解説なしでした。「解説ぐらいしろよ。」ね。「判っている数字のみいうな」ね。どこか名もない医学部出身かと思っていて最近調べたら、国立大学医学部卒、その後、旧帝国大学大学院修了、アメリカ東海岸にある結構有名な病院に留学していました。帰国後直ぐに就職した病院ね。翌年、骨シンチレーションで集積が1箇所ありました。それを「転移」と決めつけていました。私は旧帝国大学生命科学系大学院後期課程中退ですが、有名国立大学医学部研究生をしばらくしたのや日本生化学会(日本医学会の分科会)正会員でもあったので調べましたよ。骨シンチとはどのようなものかとかいろいろね。骨シンチにTcという元素を使う意味とかね。骨での骨新生の時にその部位に集積するということでした。ただ、集積するというだけでですよ。微小骨折などを見つけるにも使われ、「解析に骨の折れる検査」という駄洒落もあるそうです。癌の骨転移は「普通、多発」ですが、単発でした。骨転移では「普通、単純X線写真で溶骨像または骨硬化像」ですが?てな写真でした。骨転移の痛みは「普通、激痛」みたいですが痛みなしなので放射線治療の勧めを無視しましたよ。整形外科の先生のセットした生検もキャンセルさせよりました。病院では「症例研究会」みたいなのがあったはずですよ。私は何も言っていません。通院を続けながら、勧めを無視しただけです。そのうち、病院からいなくなりましたよ。整形外科の先生は「放射線治療をしなくてよかった」というほっとした顔をしていましたよ。手術ですと証拠が残りますが、放射線治療で癌転移などでは生検なしですと証拠が残りませんもね。この翌年も骨シンチで1箇所集積があったのですが、もうこの主治医はいないので「顎に虫歯」といわれ、歯医者で治療しましたよ。そう、骨シンチは虫歯探しにも使えますよ。地域の中核病院でのことでした。これで、完全に「医者のいうことを鵜呑みしない」にね。でないと、殺されますよ。留学帰りの医師でもね。医師には私の学歴は言わないことにしています。これ以外にも竹藪に迷い込んでいます。リハビリではセラピストさんと楽しくできましたよ。「医師がいないのなら、リハビリ病院にすぐにリハビリで再入院したい。」ね。
 3月29日(火)、脳卒中再発要因についてね。日本脂質栄養学会のサイトを丹念に読まれることを期待します。「脳卒中サバイバのゼンデラ」さんの投稿にあった「脳梗塞でコレステロールを下げるとやがて再発要介護」というのを読んでいてコレステロールの重要性とかを考えてみたら、コレステロールはボチボチは絶対必要というものですよ。今の検診基準よりはぐっと高めでボチボチのようです。そのことを理解してもらうためには「日本脂質栄養学会」のサイトをじっくり読んでくださいということなのです。コレステロールは細胞膜などの細胞の構成成分の材料なのですよ。高齢になるほど、細胞の損傷が増えますよね。その修復の必要もあるから高齢になるほど高くなりやすいのですよ。製薬会社の絡まない大規模調査研究では今の基準より高めの方が健康で生活している人が多いとの調査報告があるのですよ。「日本脂質栄養学会」のサイトを。細胞が修復できないとその細胞は排除されます。血管は脆くなりますよね。そこに血液凝固抑制剤などを盛られていたら脳出血の可能性がぐっと高くなりますよね。コレステロール降下薬の効果ね。このコレステロール薬、糖尿病の副作用ありね。糖尿病も血管を脆くします。脆くなるというのは破片が飛んでの脳梗塞の危険性ね。そこに血圧降圧薬をたんまり処方されて服用していたら、過度の降圧での脳梗塞ね。そうそう、疫学調査などの調査も含めて研究は最初にどのような母集団にするかで結果が違ってきます。また、調査方法も影響しますよ。そして、病気になるかどうかは検診とかでは「確率的」に推定しているだけですよ。ただ、推計の根拠に誤りがあれば問題ですよね。脳卒中後の健康維持にはその年代での健康的といわれる人たちのボチボチ的な数値の近所でしたら、それでよいのではと考えていますが、今の基準値は若者を対象にした数値ですよ。基準が違うのですよ。使えない基準ですよ。だから、再発率が高いのですよ。「動脈硬化学会」と「日本脂質栄養学会」とでは私は「日本脂質栄養学会」の方に傾いています。「日本脂質栄養学会」の方は儲けにならないことをしているからです。アメリカでもコレステロールのガイドラインが「日本脂質栄養学会」の方に改定されたと。もっとも、アメリカのガイドライン改定を受けての「日本脂質栄養学会」の動きですけどね。
 3月30日(水)、脳卒中四肢でのリハビリでの失敗ではないのはどのようなときなのかな。成功例は難しいと思いますのでね。四肢での成功は健常者と同様に動作ができて生活動作ができるとかですよね。で、いつ頃、このようになるのかな。その点、失敗はわかりやすいと思いますので失敗と成功の狭間についてね。「四肢では拘縮状態になって仕舞った」は完璧な失敗ですよ。脳卒中だけですと、「他動による可動域確保動作」等で拘縮にならないようにできるはずです。拘縮だけではなく痙縮にもならないようにね。筋緊張は感覚麻痺では簡単に起こるので筋緊張亢進状態にならないようにしておけな痙縮にならないはずですよ。痙縮状態の方はボトックスを延々とされて筋肉を緩めようとされていますよね。痙縮状態は失敗である証拠ね。筋肉が柔軟になっていると、自力での動作やロボットでの動作などのリハビリでの伸展が期待できますよ。成功例に進める訳ね。成功例に進めるようなリハビリを続けることが脳での修復でもよい方向に進むということになると考えています。脳は他動での動作(川平法)を含めて、そのときの動作を手続き記憶として留めるように修復されていっているはずです。健常者でも悪い動作の癖が直らないのと同様にね。さらなる問題はリハビリ時では悪い動作のみの神経細胞間の繋がりのみになって仕舞う恐れもね。脳卒中リハビリは成長期とは違って脳で大規模な配線網の再構築が必要なのですよ。そのときに特定パターンの動作の配線のみになって仕舞うとフレキシブルな動作ができなくなると考えています。
 3月31日(木)、生活動作時等での筋力微調整の仕組みについての考察。普通、手で物を掴もうとするときはあらかじめ予測をしますよね。持ち上げようとする時もね。このときに予測間違いをするとぎっくり腰になる頻度が高くなりますよね。でも、多くの場合、どのように調節しているのでしょうか。手で物を掴むという場合、物体の形状等から予測をしますよね。掴んでみたときに皮膚感覚や筋肉感覚が瞬時に視床を経由して大脳の感覚中枢に伝わり、予測とのズレをチェックして小脳にも情報が送られ、筋肉の微調整の情報が視床を経由して大脳にね。大脳から運動神経を介して筋肉への収縮命令が出し直されます。すると、瞬時に皮膚感覚と筋肉感覚が視床を経由して・・・が延々と繰り返されるのですよ。視床出血は悲惨ですよ。このサイクルの筋力調整ができないのです。筋収縮の命令は強められたり、弱められたりを繰り返します。これが細かい震えとかで出るのですよ。一定強度の連続収縮ではないのです。微妙に調整しながらです。脳卒中後は調節サイクルでのこの微妙な調節ができなくなり、その後、徐々に修復なのですが、幼児と違って、すでに筋肉ができている状態なので収縮しすぎたり、緩みすぎたりになるのですよ。これが「貧乏揺すり」であったり、「腕が暴れる」とかいうことになるのですよ。押さえ込む方法は筋力ゼロにするか最大筋力のみにするかね。再構築中にこれをすると、「オン」か「オフ」のみの体になりますよ。ですから、貧乏揺すりをさせましょうね。適度に暴れさせましょうね。
 4月1日(金)、脳卒中後遺症の影響でしょうね、どこかで力を込めると不必要な部分でも筋緊張が起こってしまうということね。私もチョイチョイ実感するときがありますが、徐々に減少してきました。このような「肩の力を抜く」というのと同タイプのことが脳卒中後は全身で必要となるのですよ。そのことを無視して筋トレ等に励むと脳が常に全身の筋肉を緊張させるものだという手続き記憶を作り上げるためではと考えています。以前にも投稿したように脳はどの筋肉に収縮命令を出したかは筋肉からの収縮情報で確認しているのですが、脳卒中感覚麻痺ではこの情報が脳に戻ってこないのです。ですから、脳卒中直後から動作せることができるようになったら常に注意深く収縮させる必要があるのですよ。「匠の技」は余計な筋収縮をさせないというのが基礎だと思います。余計な筋肉を収縮させないようにするというのは発症直後から始まるのですよ。一つが外力の活用かな。さらにいかに早く筋紡錘や腱ゴルジ装置からの情報が回復させることができるのかとその情報と四肢などの状況を一致させることができるかです。目を閉じて左右の手の指を接触させるとかをリハビリでさせられたはずですよね。これは筋紡錘と腱ゴルジ装置からの情報についての左右の感覚中枢での位置合わせだと考えています。視覚なしに左右の腕の状況が判るかのね。そうすると、手の状況もね。さらに指の状況ね。徐々に麻痺四肢を見なくても健常側との比較ができるようになっていくと考えています。下肢では斜面を歩くときや階段などで役立ちますよ。視覚情報に頼りすぎると筋紡錘や腱ゴルジ装置などの筋肉感覚の回復が遅れると考えています。これらが遅れると生活動作が常に見ていないとできない状態になる思うのです。筋膜についても考えてみてね。
 4月2日(土)、ロボットリハビリの脳卒中患者での適応可能性についてね。関連して札幌医科大学で研究が進められている脳の再生医療にも関連しますよ。再生医療は四肢だけではなく高次脳機能の再生にも原理的には役立つはずです。でも、判りにくいので四肢についてね。このごろ、報道されているロボットリハビリは「関節可動域がある人」用ですよ。それも、楽な力のね。さらに「感覚神経には異常のない病気の方」ですよね。脳の再生医療の臨床研究も脳梗塞発症後直ぐの方だけですよ。拘縮とかになっていないはずだからね。ロボットを装着するより、自力で歩行とかができる方が楽ですよね。私はリハビリ病院入院中は装具をしていました。足首の可動域が十分あってもね。装具がないと看護師さんが「・・」ね。それで、装着が邪魔くさいので早朝の起き抜けのトイレ行きとかは車椅子を利用していました。日に10000歩以上歩いているのに車椅子ね。車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行で装具装着より楽でしたよ。寝ぼけても転けることもないしね。これとよく似た感じかな、ロボットの装着はね。ロボットが装着できるのでしたら、自力で歩けるようになる日は近いと思います。関節可動域が必要ですからね。関節可動域が楽な力で確保されているというのがロボットリハビリの前提だよ。現状は尖足は無理かもね。後日、「尖足」と「下垂足」の違いについて投稿しますね。
 4月3日(日)、脳卒中リハビリで「頑張れないこと」ね。頑張れなかったから、四肢などでは筋緊張亢進や痙縮や拘縮になっていってしまうのですよ。今回の「頑張れない」ということでは「諦めての廃用症候群」は論外ね。脳卒中後遺症での四肢の動作にはそれなりの準備が必要なのですよ。その「準備期間を十分に取る」という頑張りね。この「準備期間の間、するべきことへの取り組み」ということへの頑張りね。どちらもちょっと見には「役立たない」と思われやすいことですよ。だから、これらに頑張れないのですよ。歩行ですが、「股関節・膝関節・足首関節等すべてで可動域が確保されている」ということがよいのですよ。それも、少々力を入れても可動域が確保のために奮闘を必要としない程度にね。どうも、他の方から見たら「よくやるね」ぐらい「股関節・膝関節・足首関節等すべて直角程度で過ごしました」し、「車椅子着座による両足ちょこちょこ歩行」もしましたよ。救急病院34日入院なのにリハビリ病院転院後、1ヶ月ほどで健常者風歩行の指導をしてもらいましたよ。これはPTさんの方からね。リハビリ病院転院後1ヶ月半ほどはリハビリの時間以外は歩行をしていないよ。なのに病棟での杖歩行解禁で数日で5000歩程度にはなりましたよ。上肢は下肢より感覚神経が多いので感覚の回復待ち状態ですから、可動域確保動作と感覚回復リハビリ程度で20kgのハンドグリップが握れるようになったりね。脳卒中なので脳の回復促進とその回復待ちの頑張りね。「基礎」ができるまで地道に頑張りましょうね。

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