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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No463 [闘病]

リハビリ中に「力を抜いて」とかいわれたことはないですか。脳卒中後は筋力が出っぱなしになりやすいのです。これが高まるとボツリヌス療法です。   くどくどと、「筋肉は弛緩できた後に収縮できる」です。弛緩させるには「力を抜く」ということが必要になります。   ボトックス療法の効果ですが、原理的には「毒素が分解等で作用がなくなるまで」です。なので「ボトックス痩身術」という健常者向けの痩身術に使えるのです。   夏至を過ぎましたよね。太陽高度は徐々に低くなっていきますが、大気の状況とかがあって、これから、梅雨明けで更に夏本番ですね。   くどくどと、「筋肉を弛緩させているのは運動神経系抑制ニューロンが活性化してである」ということね。運動神経系興奮ニューロンは興奮するとそのまま興奮を続けてしまいやすいです。   リハビリ病院入院中に「アキレス腱伸ばし器」(私の命名ね)を見つけて何回か試したことがありました。脹ら脛等の筋肉も引き延ばしていた感じでした。   コロナのワクチン不足が表面化かな。政府のいっている「9月末までには・・」は本当に「9月の下旬入荷」なのかなんて思ってしまいますね。

 6月28日(月)、リハビリ中に「力を抜いて」とかいわれたことはないですか。脳卒中後は筋力が出っぱなしになりやすいのです。これが高まるとボツリヌス療法です。どうして、脱力する必要があるかというと関節を動かすのに引き延ばされる筋肉は絶対に脱力する必要があるのですよ。肘を曲げながら二の腕の力こぶを徐々に大きくする場合には一旦引き延ばされている必要があるでしょ。屈曲腕は二の腕の筋肉は収縮したままなのですよ。この筋肉の方が引き延ばす筋肉より強力なので脱力できなかったら・・。膝関節では伸ばす方の筋肉の方が強力なので脱力できなかったら膝曲げができないのですよ。脳卒中後、脳は引き伸ばす筋肉と曲げる筋肉の両方に収縮命令を出していたりするので棒足にね。ロボットリハビリはロボットがタイミングをとってくれるので関節動作ができてもトレッドミルになると脳の命令だけですから常に伸ばす筋肉の方が働いて曲げることができなくなるのですよ。視床出血後の患者にトレッドミルをさせる病院があるなんてあるブログを読むまで知らなかったです。尖足も先日投稿のように脹ら脛の筋肉が常時収縮してアキレス腱を常に引っ張って踵を脹ら脛側に持ってきてしまったためもあるでしょうね。この筋肉に対する運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になったままなのでしょうね。運動神経系興奮ニューロンが興奮状態が継続しないように常に注意しながらリハビリをおこなう必要があるのですよ。上肢でも下肢でも油断すると痙縮になっていきやすい感覚麻痺ね。「陽性徴候」は予防が肝要で出てしまうとボトックス療法のパターンのように改善には非常に長期間必要になるのが感覚麻痺かな。特に視床出血かもね。
 6月29日(火)、くどくどと、「筋肉は弛緩できた後に収縮できる」です。弛緩させるには「力を抜く」ということが必要になります。「力を抜く」とは神経筋接合部での運動神経系興奮ニューロンからアセチルコリンが放出されなくなることです。方法は興奮ニューロンの興奮を抑制ニューロンで解除するか、神経終末にボツリヌス菌毒素を侵入させてアセチルコリンを含むシナプス小胞を形成させなくするかです。健常者は抑制ニューロンで解除です。脳卒中後は抑制ニューロンが働かないので興奮させしすぎないように慎重にリハビリをおこなう必要があります。これは回復期も慢性期も同様です。抑制ニューロンが働いていない間は興奮ニューロンは基本興奮したままにね。その間筋肉は収縮したままにね。上肢ですと二の腕の筋肉等の強力な方が収縮するので屈曲にね。下肢は膝を伸ばす筋肉が収縮するので棒足状態で膝関節を動かせなくね。常に意識してこのようなことにならないように関節可動域確保動作をおこなって、楽にできるようにね。上肢は基本他動で下肢は体重も活用しての関節曲げを適切におこなうようにね。躓きやすくなる理由の一つが尖足になっていきつつあるときですよ。ですから、「躓きやすくなった」というときは下肢の各関節を楽に動作できるようなリハビリを徹底しておこなうことが必要かもね。尖足は脹ら脛の筋肉が収縮状態になっていくことでも起こりますよ。
 6月30日(水)、ボトックス療法の効果ですが、原理的には「毒素が分解等で作用がなくなるまで」です。なので「ボトックス痩身術」という健常者向けの痩身術に使えるのです。もし、永久に作用があるのならこのような痩身術には使えないですよね。原理は脳卒中後のボトックスも健常者向けも同じです。神経筋接合部でのアセチルコリンの放出を阻害するということです。筋肉は適度にアセチルコリンを受容体で感受することで維持されています。ですから、脳卒中後のボトックスでは数十回にも及ぶ方がおられるのに健常者みたいな筋肉減少がみられないですね。これは興奮ニューロンの興奮が非常に強い状況になっているということですよ。ですから、救急病院入院中からこのことに注意してリハビリをおこなう必要があると考えられるのですけどね。ですから、感覚麻痺の患者へのCI療法は有害でしかないと考えられるのですが、視床出血の患者さんにCI療法をした病院があったようですね。抑制ニューロンと興奮ニューロンとのことですが、ボトックス療法を調べたら、ボツリヌス菌毒素とあったので、破傷風菌毒素に行き着いたわけですよ。破傷風の症状とから運動神経系興奮ニューロンの興奮が脳卒中後解除されなくなっていっていると考えると脳卒中後遺症のいろいろな症状が楽に理解できるようになったのです。破傷風のワクチンは破傷風菌に対してではなく菌から分泌される毒素に対してです。病原体の感染経路や挙動とワクチンの効果は非常に関係があります。コロナワクチンは効果があると考えています。インフルエンザワクチンは効果はないと考えています。
 7月1日(木)、夏至を過ぎましたよね。太陽高度は徐々に低くなっていきますが、大気の状況とかがあって、これから、梅雨明けで更に夏本番ですね。日本の家屋は一部を除いて「換気が悪い」うえに「不適切な断熱」で、これからは本格的な温室状態ですね。温蔵庫の状態かな。冬は冷凍庫になったりね。天井の温度を測定してみましょうね。非接触型の温度計が通販でも安く購入できるのでね。30度なんて簡単に超えますよ。道路のアスファルトは60度を超えますしね。その上、温暖化で空気の温度も上がっているので温度計を適切に見ながら、送風や冷房、水分補給をこまめに行うことかな。記録を取るとよいのですが・・。田園地帯とかはまだましだと思います。暑くなってもリハビリは必須です。ただ、方法に注意が必要かな。汗まみれになって行う必要はないと思っています。手足では「関節が楽に動かせる」が継続してできたらよいと思います。脳が回復してからの回復なのですが、軽症でないようなのでいくらかは回復したみたいですがまだまだ脳は回復していないです。無理せず「陽性徴候」が出ないようにね。脳の回復ですが、神経細胞間の再接続は樹状突起の延伸です。中枢では軸索は伸長しないのでね。ですから、時間がかかります。軸索と樹状突起では伝導速度に大きな違いがあります。これも、回復時の貧乏揺すりが大きくなる原因と思うのです。ですから、10年程度で回復なんてのは軽症かもね。寿命の方が早いかもと思っています。。
 7月2日(金)、くどくどと、「筋肉を弛緩させているのは運動神経系抑制ニューロンが活性化してである」ということね。運動神経系興奮ニューロンは興奮するとそのまま興奮を続けてしまいやすいです。運動神経系興奮ニューロンが興奮するということは神経筋接合部で筋肉に対してアセチルコリンを放出し続けることにね。筋肉はアセチルコリンを受容体で感知すると収縮性タンパク質に収縮命令を出すことにね。だから、抑制ニューロンが働かない感覚麻痺では筋肉が収縮したままにですよ。足では棒足や尖足にね。手は握り込み、肘は屈曲ね。こうなると上肢、下肢ともに使えないですよね。だから、救急病院入院中から心してリハビリをする必要があるのですよ。リハビリ病院退院後もね。それでなくても、弛緩させにくくなり易い麻痺側の筋肉です。油断すると・・ね。このことを意識していないと過剰なリハビリを行いやすいようですね。皆さん、頑張りすぎの方が多いように思います。「動きのこつ」さんは「考えながら、必要な動作のみで楽に行動しましょうではと思うのです。「動きの癖」とかで悪化の方になってしまっている方もね。ですから、できましたら、まともなセラピストさんに週に一回は見てもらいましょうね。医師は藪が多いので気をつけてね。視床出血患者にトレッドミルをさせるような医師もいるようです。
 7月3日(土)、リハビリ病院入院中に「アキレス腱伸ばし器」(私の命名ね)を見つけて何回か試したことがありました。脹ら脛等の筋肉も引き延ばしていた感じでした。このタイプのリハビリを適切に行っていたら「尖足」にはならないのではとね。足首関節の稼働状態がよかったので当時のPTはなにもいわなかったです。もし、動きが悪かったら使用を進められていたのではとね。「陽性徴候」の予防法はリハビリ病院入院中に教えられていたのではともね。アキレス腱伸ばし器と同様の原理、「筋肉を引き延ばして弛緩させる」ということでですよ。上肢では屈筋をどのように引き延ばすかということです。私は健常側を使った腕伸ばしが多かったかな。手も指伸ばしね。救急病院のOTのリハビリ時に自力で指伸ばしを試みて、すぐにギブアップしました。そして、健常側を使った指伸ばしですよ。腕伸ばしは体のふり回しというのも使って。遠心力活用の腕伸ばしをね。このときに「脳はそこら中に収縮命令を出している。不要なのは感覚情報等を頼りに減らしていっている」と感じたわけですよ。感覚麻痺ではできないことですから注意しながらのリハビリになりますよね。焦ると健常者でも余計な筋肉を収縮させてしまったりね。感覚麻痺の私らでは少しのことで伸筋と屈筋の両方収縮なんて頻発ですよ。ですから、上肢では他動による屈筋伸ばし、下肢では他動による伸筋伸ばしですよ。「陽性徴候」が現れないようにするためにもね。
 7月4日(日)、コロナのワクチン不足が表面化かな。政府のいっている「9月末までには・・」は本当に「9月の下旬入荷」なのかなんて思ってしまいますね。確かに繰り上げ入荷するとはいっていないようだしね。細菌の感染傾向ですとできるだけ満遍なく全員にがよいようですね。これ、どうして、インドみたいにライセンス生産にしなかったのかな。昨年の第一波の時の成功体験が邪魔をしたのかな。すぐに「帝国陸軍は世界一」と何時までも実態もない自惚れるのと同様の反省なしの視野の狭さによるのかな。武田薬品がモデルナ製ワクチンの製造認可を受けたのが2021年5月のようですね。欧米に比べて、日本はのんびりしていますね。たまたま、感染状況が欧米より少なかったという幸運があった今回ですが・・。もし、欧米等より悪い場合だったらどうする気だったのでしょうね。精神病院の病床数が世界の5分の一もある日本ですね。なにか、アンバランスがひどいように思うのです。ファイザー製の配送も「箱」単位なので小規模公共団体では多すぎで・・とかでですし、接種所の規模が小さいとキャンセルによる廃棄が出やすい問題とか、いろいろですね。大規模と職域では職域接種の方が遠方からでも接種しようという意欲が大きくなりやすいと思います。大規模は遠方まで出向く切っ掛けがないのではとね。

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