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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No113 [健康]

違和感が出て、しばらくしてその日のうちに解消出来なくなってから慌ててストレッチとかする前に   脳卒中での後遺症に係わる動作について 『目指せ健常者風動作をリハビリ病院入院中に』   平衡感覚でのふらつきが主因と考えられるふらつきのおかげか介護認定が要支援1から要支援2に昇格?しました。   「隣の芝生は青い」的な発想   今日は「目の日」   「筋肉量維持」と「筋力維持」と「筋力増強」と「脳卒中による筋力喪失」の混同   最近、紐のちょうちょ結びやゴミ袋の口を結ぶことなどが、以前よりはできるようになってきました

 10月6日(月)、違和感が出て、しばらくしてその日のうちに解消出来なくなってから慌ててストレッチとかする前に「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」の意味を考えてね。軽い違和感のときに対策をすると楽だよ。無理をして、拘縮とかにした人が多いみたいです。ボトックス療法ですめば非常にマシという程度かな、拘縮。拘縮とかですと運動パターンが一定しかできないから、手続き記憶もワンパターンの障害者風。どう転んでもろくなことがないので注意しましょうね。慎重にリハビリをね。どうしようもないと感じたら別方法とストレッチ・マッサージ等で違和感を取り除くようにしながらリハビリをね。違和感に硬直感が重なり、実際に動きが悪くなっている場合は専門家に診てもらいましょう。すればするほど悪くなることがある脳卒中後の筋トレタイプリハビリね。筋トレは健常時でも体を痛めることがあります。注意をしながらね。
 10月7日(火)、脳卒中での後遺症に係わる動作についてね。できる限り、早期に健常者風を目指すことです。障害者風をしばらく続けると「手続き記憶」と「筋肉や関節の動き」が「障害者風」にあわせられる可能性が高いです。昔からブログや地域の障害者関係団体とかで精力的に活動されている方が「ぶん回しの方が楽」と昨年でしたか投稿されていたことがありました。10年ほど前に脳卒中だったとブログからは読み取れました。後遺症風の動作がそのうち勝手に健常者風になるなんてないですよ。一端、障害者風動作である程度経過してしまうと血のにじむようなリハビリを続ける必要があると考えられます。私のぶん回し歩行はリハビリ病院入院中に健常者風歩行に直すことに成功しました。理由は他の日の投稿を読んでね。歩行リハビリの当座は「歩けることの確認」ですから、ぶん回しでもよいみたいですが、股関節・膝関節・足首関節や筋肉等の状況から考えてセラピストさんは早期に健常者風の指導に入ると思います。その時でも「面倒」だよね。でも、後々は圧倒的に健常者風の方が有利だよ。どう「面倒」かというと、一歩一歩意識して歩く必要があるのです。その時、ぶん回しは無意識に近い感じでできていたと思います。でも、繰り返し、繰り返し健常者風を続けることで手続き記憶も筋肉も関節も健常者風に徐々になっていくのです。ほっておいては健常者風にはならないよ。遅くなるほど「血のにじむ努力を必要」としますよ。ですから、週に1回でもセラピストさんに診てもらった方がよいと思います。私はリハビリ病院入院中に「小走り」も指導してもらいました。セラピストさんにみてもらっている方は「完全半身麻痺から小走りまで」ですと、全く動作出来なかった関節や筋肉についてどのように変化させたらできそうかかを教えてもらってみてください。『目指せ健常者風動作をリハビリ病院入院中に』
 10月8日(水)、先週投稿しました平衡感覚でのふらつきが主因と考えられるふらつきのおかげか介護認定が要支援1から要支援2に昇格?しました。このタイプのふらつきについては重力方向が前庭で、回転については半規管ね。どちらも、左右の感覚器のバランスが取れて働くわけです。前庭の鍛え方は「裸足で土の上を歩く」というのが一番だとね。医師もセラピストも共に手も足も助言も出せない領域ね。左半身の感覚が全体的に戻ってきたら、訓練ができるということかな。それまでは「ふらふら」しておきます。回転覚もかな。まあ、関節とかを固めてぐらつかないようにしたらふらつかないかもね。でもね、関節を錆び付かせたり、筋肉を固めたりしたらそこでリハビリ終了で麻痺が残ったままになりますよね。で、訪問リハビリを週に2回お願いすることになって、以前からの方が作業療法士で、新しい方が理学療法士です。違う手で筋肉の状態を診てほしいからとね。で、血圧測定で血圧が上がり易くなりました。左手で握手をしてくれたのですが、温覚はまあまあなのですが、触覚が物体があるという感じでしか、まだ感じることができないのです。実用的な作業動作には「皮膚感覚」と「筋肉の筋紡錘とゴルジ装置による筋収縮感覚」がともに回復してからになるでしょう。それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で一応自在に動かせるようにしておきます。ということは、一応毎日何らかの動作をボチボチ続けます。無理をしたら拘縮だものね。理学療法士さんにリハビリ病院入院中に「小走り」も指導されたよといったら初期症状から考えてかびっくりされていました。いろいろなリハビリのペースが早く進められたようでしたからね。「目指せ花子とともに走るドッグラン」ね。
 10月9日(木)、リハビリでのいくつかのあるブログをみていて思ったことね。「隣の芝生は青い」的な発想ね。普通、脳卒中発症でまずは急性期の病院でのリハビリ、次がリハビリ病院でのリハビリね。これの体験をしてみて感じたことは、患者が余計なことをしなかったとか、適切にリハビリに取り組んでいたら、大抵はそれなりに順調で、普通は拘縮とかにはなっていないのかも。関節の動きが悪くなるということもないかも。余計なことをするというのは「信頼していない」証ですよね。それで、同じようなリハビリでも、スパイスをきかせたようなところの指導をものすごくよく感じてしまうのではともね。一度、指導されたことの繰り返しでも場所が変わるだけでよく感じる。勉強で「判らない」といっていたのが、別の教師から同じように指導されても「判った」というのも、これ2回目の指導ですが、後の方がよいように感じるのと同じかな。同じような症状でも、このリハビリの世界は「出だし」での取り組みの違いが後々大きな違いとして出てきやすい世界だと思うのです。PTで、リハビリ病院で結構早期に健常者風の指導が始まったのは、「後々楽」ということですね。ただ、健常者風歩行のリハビリは面倒でしたよ。辛抱強く取り組む必要がありました。一歩一歩全てで神経を集中させる必要がね。このとき「ぶん回し」は楽ちんでしたよ。邪魔臭がりの方でしたら「歩けるのに邪魔くさい」でぶん回しで退院して、その後、歩きづらいと他のリハビリに駆け込むことになるのかな。こちらの方がよいと思うのかも。当初からまじめにしていたら同じぐらいのレベル程度なのにね。藪医者がいるのと同じで外れのこともありますが、リハビリの方は患者の方に問題ありも多いみたいです。で、気がついていない。藪医者も気づかず信頼していたら「良医」と間違って思い込んで殺されるだけの程度かな。
 10月10日(金)、今日は「目の日」だそうです。私は原因不明というか発症防止の方法がないという円錐角膜です。で、治療法は「角膜移植」が最良らしいですが誰にでもというものではなく、レーザー法もあるということですが、対処療法はハードコンタクトレンズ装着のみです。大抵の方がこの方法ね。視床出血で困ったことは「両手使用法では装着出来ない」。片手法をマスターされている方は麻痺手がどちらかで装着出来ないね。最初のPTの時に平行棒の他端におかれた姿見の自分の姿が見えなかった。それで、漸くコンタクトレンズを装着してもらえるようになってリハビリができるようにね。「歯磨き」程度でガタガタしなすんなという感じね。ある意味、目の不自由な方の気持ちが少しは判ったという感じです。世界の見え方が違うのです。自分の意思で装着していないのと「できない」で装着していないのでも世界の見え方が違うのです。ですから、OTの目標は「コンタクトレンズ装着」ね。本音は「麻痺した手でコンタクトレンズの洗浄なども出来るようになる」ということね。これ、感覚が完全に戻らないとできないですかな。歯は全て自前でしたから、片腕が使えたら、ちと頭を使うと歯磨きは楽にできました。漱ぎでも当初は噴水してましたが、コツをつかむとそう溢さなくなったしね。「嚥下」は別問題だと思います。翌年、虫歯治療で麻酔をしたときに「麻酔が切れるまでは食事等をしないように」といわれたので「慣れています。大丈夫です。」といって、帰宅してすぐに食事ね。リハビリ病院ではコンタクトレンズ装着時に利用するための車いすで両足チョコチョコ歩行が退院まで毎日できました。普通は1ヶ月以上前に車いす取り上げの程度に回復していました。よかったですよ、車いす両足チョコチョコ歩行。
 10月11日(土)、「筋肉量維持」と「筋力維持」と「筋力増強」と「脳卒中による筋力喪失」の混同ね。先週の土曜日の日本経済新聞土曜版「プラス ワン」で筋肉量維持の話がでていました。詳しくは新聞で。日々の運動で、ハードにしなくてもそこそこ維持出来るようなことなのです。上手に筋トレすれば100歳でも筋肉量増強出来るともね。あくまでも正しく上手にですよ。「筋力維持」ですけど、それなりの研究報告ですと「週1回程度」で継続でよい成果が報告されたりしています。筋肉量維持よりはハードですけど、ボディービルとかより穏やかなレベルね。軽いダンベル体操でもそこそこ筋力は維持されるようです。ある程度のダンベル体操レベルとかを週1回程度が普通の人にとっては、病気等の時の筋力低下が一番ゆっくりかもしれないです。毎日トレーニングはトレーニングができなくなると筋力低下が早いという報告もあります。「神経の筋肉動員力」での割合の変化も筋力変化に繋がります。この動員力は使わないと低下が激しいようです。筋力の定義は「筋肉量×収縮性タンパク質の質×神経による動員力」とかでも表せると思います。で、脳卒中では「神経による動員力」がゼロまたは激減することになりますね。ゼロがあると掛け算での計算では、答えは「ゼロ」ね。よって筋力はゼロなのですが、脳からの命令力のみの問題なのです。感覚麻痺の場合は筋トレ等ですと興奮ニューロンが興奮して運動神経が興奮するのですが、感覚情報がないので抑制ニューロンが働かず、運動神経の興奮を静めることができないのです。別の方法で興奮を静めることができなかったら「筋緊張亢進」になり、さらに無理をすると拘縮とかに突き進む危険性をはらむことになります。感覚麻痺だけですと、ともかく動かせるようになりますが、抑制ニューロンが働いていないので慎重なリハビリであることが必要になります。「運動させる必要」と「筋肉を固めない。」と「関節を錆び付かせない。」という3兎を同時に追いかける必要があるのが脳卒中でのリハビリです。「動かしづらくなった」とかはこの3兎全てが逃げていく可能性のある危機ということです。対策を。
 10月12日(日)、最近、紐のちょうちょ結びや45リットルポリゴミ袋の口を結ぶことなどが、以前よりはできるようになってきました。ゴミ出しの時のゴミ袋の口結びは量が少ない時だけではなく、ある程度いっぱいでもしっかりと結ぶことができるようになったわけです。ある程度の力仕事でもあり、細かい作業でもあるかな。手のリハビリでは「グッパ」や「指動かし(伸ばしもね」とかで何か作業させているわけでもないのです。時々、「こんなことできるかな」と思いついたときに試してみるわけです。「・・をすぐにできるように」という意識は今は皆無ね。以前は「グッパ」ができるようにとか、掴みやすい物を握って離すとかができるようにとかもやっていたとは思うのですけど記憶的には曖昧ね。「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。」で腕伸ばし・指伸ばしを意識的に日に数回はしています。入院中も「動くからと嬉しがっての過剰リハビリ」はしなかったですね。リハビリ病院や訪問リハビリのセラピストさんには逐一報告していましたよ。お咎めなしです。それで、「一生車いす(左半身麻痺のまま)」とのお告げから「奇跡的回復」ね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No112 [健康]

この「動いた」という経験が大切   発症してしまった脳卒中での医師の役割について   麻痺と装具と車いすの関係   今でも怖~いことの一つ   発症当初にPTで出来るようになって、現在は怖くてできないこと   発症当初と同じようにできること   「自分より劣っている」とか思える人がいることで心の安定を求める傾向が

 9月29日(月)、あるブログ(夫が脳出血・・・)のある投稿の中に『・・・・・(りゅうえい)治療院の・・(高橋)先生によると、この「動いた」という経験が大切なのだそうです。病気で身体が動かなくなったことを脳が認識してしまうことで「動かすことはできない」と潜在意識に深く刷り込まれてしまいますます動けなくなってしまう。その思い込みを解除するために鍼で・(右)脳に働きかけます。』というのがありましたと引用させてもらいます。脳卒中とは遠隔操縦の中枢のみに不都合がある病気です。発症部位で末端からの情報途絶(脳幹系など)や感覚担当脳細胞(大脳など)のダメージ(感覚麻痺ね)とか指令系の途絶(大脳系または脳幹系の運動神経系の麻痺)とかこの二つの間の部分(連合野なども含むかな)の損傷とかです。末端の筋肉・関節とかには異常がないのです。この状態の時に筋肉とかもダメになったと思い込んで、感覚麻痺だけでも運動神経もダメになった勝手に思い込んで使わなくなってしまうから、「廃用症候群」となって本当に動かなくなるのです。この鍼治療では損傷を受けていない部分を呼び起こしているのだと考えられます。前に紹介した「おじいさん先生」の言葉と同じようなことだと思いました。私の視床出血は感覚麻痺でしたから、麻痺の原因がわかった段階で「動かせるようになる」と確信しました。もっとも脳出血を感じた段階で「リハビリで復活するぞ」とも思っていましたが。動かせるようになるまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でいこうとね。リモコンが壊れただけだから、リモコンを取り替えれば動きますよ。ただ、工業製品みたいには簡単に交換ができないので代用でも時間が掛かります。実際、救急病院で「とりあえず動かせる」になっていきました。その間のつなぎのリハビリで失敗する人も多いようです。つなぎのリハビリが非常に大切ですから、セラピストさんに診てもらいながらね。くどいですが、私は視床出血で、病院搬送到着時意識不明、左半身完全麻痺でした。お告げは「一生車いす」ね。今はスタスタと日に10000歩以上歩いています。「・・のコツ」さんには悪いですが、そのブログでの「・・・のコツ」とかは順調でしたのでリハビリ病院で教えてもらいました。小走りも教えてもらいました。
 9月30日(火)、発症してしまった脳卒中での医師の役割についてね。脳神経外科医が直接担うのは急性期が中心だと思います。視床出血ですと、普通は出血した間脳にメスを入れるなどしないですよ。出血が多くて脳圧亢進でようやく血抜きね。くも膜下出血ですと、血抜きをよくするみたいですが。脳梗塞でも例の薬が使えたら使う程度が多いのでは。悪化しないかとか、脳卒中でより悪化したときや副次的症状が出たときの対応とかだと思います。他の循環器科などの内科系にしても血圧管理とかぐらいしかできないのではと思います。医師でもセラピストでも脳の回復はできないのです。この脳での可塑性による回復は患者本人がするほかないのです。川平法とかがありますが、これも基本は患者自身ね。リハビリの基本は患者だよ。薬はボトックス程度だけだよ。医師は励ますとか相談に乗れても手出しはできないのが今のリハビリね。セラピストさんもマッサージと指導助言と動作指導とかしかできないですよね。患者がどのような気持ちで取り組むのかいうことだけに掛かっていると思います。
 10月1日(水)、麻痺と装具と車いすの関係ね。なぜか、歩行器は無視です。無視の理由は救急病院で一度だけ使わせてもらたことがあるだけです。転院直前でしたが、どうしても焦りが出るようなのです。今から思うと「棒足、引きずり、ぶん回し」だったような感じを受けました。転院後は、なぜか、車いすでの両足チョコチョコ歩行で大人しく暴走していました。歩行器を羨ましいとは思わずです。車いすですと、荷物の運搬も楽でしたよ。待ち人の時もエレベーターホールで長時間待っても座っていますからね。本題ね、私の場合は視床出血での感覚麻痺でしたから、筋肉・関節・運動神経等異常なしね。で、ともかく、動かせるようになるのです。でも、感覚なしですから、危険も伴います。足が見えないところにあるので「巻き込み事故等」ね。事故なしにするには「慎重に」ですよ。根気よくね。姿勢や座り方がよければ、麻痺足の鍛錬にはもってこいでした。足首は直角程度で曲げたり、伸ばしたり、ね。装具の目的は直角程度に足先を持ち上げるというのがありますよね。適切な高さの車いすで適切な座り方で足漕ぎすると膝と足首は直角ぐらいで動かすことになります。床けりの直前ぐらいの時に足先は結構な向きですよね。蹴って前に伸ばす。また、十分に曲げてでないと前に出せないですよ。前方で踵着地して後方で床を蹴るの繰り返しね。ですから、視床出血左半身完全麻痺でしたが、購入した装具は一番簡単なものでした。退院後は使っていません。目的は健常者風歩行の時に足先を床で躓かないようにですよね。車いすのおかげで装具は早々に卒業出来ました。暴走するときは回転数は高くなりますよ。歩行リハビリでの高速歩行にも対応出来ました。退院時には6分で420m(時速4.2km)ね。花子のウンチ直前高速歩行は時速ですと7~8kmにはなっているときもあると考えられます。走り出しそうなぐらいですからね。車いす様々です。このような車いすの利点を生かしていない方が多いようですね。セラピストさんも車いすでの麻痺側も使ったリハビリを症状をみながら助言されているはずだよ。「両足で車いすを漕ぎましょう」とね。
 10月2日(木)、今でも怖~いことの一つに支え(杖でも可)とかなしに立っている状態の時に目を閉じることね。どうしてかというと、視床出血ですから、内耳にある平衡感覚器の麻痺です。出血後、3ヶ月ほどしたリハビリで車いすではなく杖歩行でリハビリにいこうとセラピストさんが言われたので、「マッサージで寝転がるとふらつくので」と起きたままマッサージしてもらいました。発症時の救急車や直後の病院内での移動で激しい嘔吐に襲われたのは、内耳の平衡感覚器の左右アンバランスによってであったと思うようになったのです。その後、しばらくの間だけ健常側の平衡感覚器情報だけでの安定をつかんでいたようですが、麻痺側が徐々に復活してくると、その度に「ふらふら」と危ないですよ。普通に歩くときとかは、ふらつきながらバランスをとるという器用なことをね。でもね、起き抜けとかは危険です。伝い歩きをしたりしています。ですから、視覚で平衡感覚を補っているので立ったりしているときに内耳の平衡感覚器だけになる瞼を閉じるというのは非常に危険ね。コンタクトレンズなので、ゴミとかで瞼を開けることができないときも非常に危険ね。これは何時起きるのか予測出来ないからね。俯きをして顔を起こしたときも同様の傾向ね。もっと酷いかも。
 10月3日(金)、発症当初に歩行リハビリ(PT)で出来るようになって、現在は怖くてできないことに「棒足ぶん回し足出し歩行」があります。最近、ふと挑戦してみようとして「怖~い」で止めてしまいました。リハビリ病院で、健常者風への指導してくれていた意味を理解して練習したために「ぶん回し」ができなくなってしまったわけです。今思うに「ぶん回し」も「健常者風」もどちらもそれなりに努力してある程度の距離を歩けるようになるのです。その後は「健常者風」の方が圧倒的に有利です。発症からぼちぼちの日数まではどうでもよいから、歩けるかの確認みたいなリハビリですよね。その後、股関節・膝関節・足首関節等の状態を考慮して「健常者風」への指導です。その時に感じたのは、伸筋優位とか脳でのダメージ等があるので「健常者風」の練習が辛いのですね。でも、ここでくじけると新規の歩行についての手続き記憶が「ぶん回し」になってしまうと後々修正が難しいようです。私は健常者風の方が後々楽で速く歩行出来ると確信していましたので健常者風を目指しました。「健常者風」は長年の人類の進化の中で習得した楽な運動パターンですから、楽ですよ。お箸の使い方でも「正しい箸使い」の方が楽に美味しく食事ができますよね。悪いお箸の持ち方になってしまうと修正に苦労されていますよね。「ぶん回し」も同じことではとね。ですから、発症当初から健常者風を目指しましょう。
 10月4日(土)、発症当初と同じようにできることに「腕をだらりとブラブラできる」というのがあります。当時と同様に力を込めることなくね。発症当時、指も伸び伸びしていたはずだよ。そう、典型的な麻痺した腕だったものね。その後、多くの方が屈筋優位で屈曲させてしまっているようですね。四つん這いもできます。腕を伸ばして荷重をいくらかのせても耐えることができるということです。手の甲と手のひらの裏表変換も簡単にできます。当然、腕の伸縮もね。ラジオ体操的動作もぐるぐる回しもね。物を掴むために手を健常者みたいに物体にあわせるということができます。指の伸縮も意図してできるしね。リハビリ病院でいっていたことは「適切に動作ができるようにしておいてたら、感覚神経が戻れば作業なんて簡単にできますよ」みたいなことをね。感覚神経は何時使い物になる程度戻るのかな。でも、動かせれば「代用感覚」も使ってそこそこ作業はできます。屈曲してしまうと無理かな。握々お手々ですと、何もできない感じね。ジャンケンでは負け決定的だしね。爪切りも大変なようですね。まずは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。発症当初の見かけと同様ですが、中身はリハビリで大きく異なっていますよ、だらり腕。
 10月5日(日)、多くの人に「自分より劣っている」とか思える人がいることで心の安定を求める傾向があります。差別に繋がる心ね。あるブログで「自分より重症の人と比べて恵まれている」てなのがありましたが、こんな考え方も差別に通じるのではと思うのです。もし、その時たまたま軽傷者ばかりで重傷者がいなかったらどうするのですかな。幕府とかが農民に「自分はまだ、幸せなんだ」と思わせるために作ったのが被差別部落差別ですよ。また、民族差別であったりね。身近な差別事例が「いじめ」ですよ。「差別の心」は私も含めて誰でもわいてきますが、それにどう対処するかですよ。相対評価しかできない人の多い日本人の哀れなところですかな。私なんぞ、視床出血で、結構死亡率の高い「病院搬送到着時意識なし」(30~40%ぐらいかな)のレベルでしたが、他の方がどうのこうのとか思わなかったです。「あちゃ、出ちゃった。リハビリで復活するぞ」と思った程度です。ですから、落ち込むこともなく、焦らず騒がず笑い転げながらリハビリに楽しく取り組んできているのです。比べたってリハビリが早くなるわけでもなく、比べないから遅くなるわけでもなく、単に私の取り組みだけですからね。見た目では判らないですよ、他の方の症状はね。棺桶に両足を入れかけて、寝ている状態のまま頭側を少しあげただけでベッドからの転落(頭を下にしてのね。床と頭頂が仲良く接触していました。)時に三途の川で溺れ生きしてきた私って軽症? 完全な左半身全部の感覚麻痺ですが、3ヶ月後には「階段昇降」のリハビリをボチボチ始めてましたよ。ホントは2ヶ月ぐらいより少し前からね。左半身が完全に麻痺してましたよ。頭の先から足の先までね。それより、リハビリ病院入院中に他の患者さんと話をしていて、「この方、リハビリでしくじったのでは」と思った方が数名いました。リハビリでしくじると、動くものも動かせなくなりますからね。へまにいって、ドボンと落ち込まれたら大変だしね。私が「奇跡的」(リハビリ病院での患者の中で)ではなく、他の患者さんがリハビリでしくじっているというのが現実かなと退院後のブログ等の投稿も含めて調べてみて感じるようになりました。「闘病記」のはずが、脳卒中になられた方がより良いリハビリができる一助としての面だらけになってしまっている感じがしますが、続けます。リハビリにしくじった方には申し訳ないですが、延々と続けます。気がついていない方もいるみたいです。何度も何度も繰り返します。相対評価の延長線上に「脳卒中での後遺症」についてもあるのかな。「棒足ぶん回し足出し歩行」は後遺症ではなく「不適切リハビリ」が原因と考えています。「他の多くがそうだから正しい」という思い込みね。基準をもつことができないということかも。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No112 [健康]

動かせないときは他の方に動かしてもらいましょう   視床出血で意識のない状態で病院に搬入されたのに、結構早くから起き続けた訳   どうして間違った考えに落ち込むのか   入院中に日に10000歩程度散歩などが出来、階段の上り下りもしながら退院まで車いすを使ってきた経験から思う利点   子育てに際して学習の必要な動物   手続き記憶(動作手順等)とエピソード記憶(体験事象等)   ある程度まとまって?感覚神経のつなぎ直しが起こると、動かしづらさが出てくるのです

 9月22日(月)、一度も講習会いったこともなく鹿児島大学のサイトで調べただけですが、川平法の施術の講習会が各地でされていますが、同伴者(施術者となる人ね)が必要ということらしいのです。というより、必要とあったと記憶しています。要するに動かない部分で他力で動かして脳への刺激としていると感じました。運動神経系の麻痺の場合は他力しかないとは思います。そうでないなら、自力本願の方が他力よりよいのではとね。ですから、発症初期から川平法の理念をもとに「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」で他力でもよいから、少しずつでもよいから無理のない範囲で動作させたほうがと思うのです。感覚麻痺でも動くようにとか感覚の回復とでの促通には動作が必要みたいなので拘縮とかになるとそれで脳も固まってしまうのかな。再生なしにね。脳に対して刺激を与え続ける方がよいのです。その時、接触させるだけよりは少しでも動かしてみるというのも入れた方がよいと思いますし、単に動かしているだけより川平法とかの信頼出来る方法で刺激を与え続けるのがよいと思います。動き始めても無理しないようにね。無理したらまた動かなくなりますよ。どうも、「動かない→リハビリで少し動く→焦って無理をする→過剰リハビリになる→また動かなくなる」てな人もいるみたい。ド素人のリハビリ法には気をつけてね。動作をするためには「筋肉が柔軟で伸縮出来る」と「関節が錆び付いていない」というのが絶対必要だと考えています。この二つから外れるようなリハビリ法には注意を。意識不明などの期間が長くないそうな場合は医療関係者や家族でね。関節が動かせたらパワーアシストスーツの利用も可能性が出てきますよ。ぶん回し足出し対応のパワーアシストスーツって開発出来るのかな。入院中はセラピストさんと相談しながら焦らずにね。
 9月23日(火)、視床出血で意識のない状態で病院に搬入されたのに、結構早くから起き続けた訳ね。点鼻薬を使用されている方は世間では結構いるようですね。出血の相当前から「やばそう」とね。同一薬物の長期使用でね。自宅での血圧毎日連続測定中に長期中断とかしてみても使用中と血圧にそう変化なしでしたが、何となくやばそう。睡眠中の鼻づまりが睡眠当初だけ解消したらということで寝る前にだけ点鼻薬を使用していました。チョイチョイ使用しないを入れたりしてね。「寝転ぶと鼻が詰まる。起きると詰まりが解消する。」なのです。病院に担ぎ込まれたとき、点鼻薬なんてもってないしね。日中乱用している方はお持ちみたいです。当然、視床出血ですから、ベッドにおねんねね。意識不明みたいな当初は感じない。ところが、徐々に意識が戻ってくるわけですね。すると、息苦しさを感ずるようにね。感覚があって動く右手に触れたのがベッドのリモコン。背もたれ側を起こしていっていたら途中で意識が・・・、気がついたときは頭を下にしてベッドからぶら下がっていました。床と頭頂が仲良くしていました。で、ブラックリスト記載です。自宅から点鼻薬をもってきてもらって何とか凌げるようになったのですが、日中は使いたくないというこちらの思いと、ベッドから転落されたくないという病院側の思いが合致して「日中車いす」生活というのができることにね。後で考えてみると「日中車いす生活」というのが私みたいな視床出血患者には利点が沢山あったということです。利点は他の日の投稿をみてね。尿道の管が取れてからですけど、入院1週間以内に始まったと思い込んでいます。処方薬でも連続使用というのは連続による弊害が出てくることもありますので、やはり薬の使用には常に注意ね。薬効と副作用のバランスですからね。でもね、あるブログのある方は同じ作用機構の医薬品を2種類処方されていたけど1種類でよいかも、それとも脳卒中と心臓関係?なの、なら2種類。血圧については大きく分けて作用の仕方から2種類に分類されます。『アンジオテンシン2受容体拮抗(きっこう)薬(ARB)とアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬」(アンジオテンシン2系)』とカルシウム拮抗剤(こちらは3種類ね、脳卒中に1つ、心臓に2つかな。)の2種類ね。ネットの信頼出来るサイトで調べてみてね。
 9月24日(水)、「どうして間違った考えに落ち込むのか」ね。健康カプセルという健康番組でダイエットについてがありました。その中である方がカロリー控えめで「朝少々・昼少々・夕多食」という食べ方で太ったとね。これもネタの一つにして番組は進行しました。朝と昼が少ないと活動時間帯にエネルギー不足になるので饑餓遺伝子のスイッチが入るとね。省エネ体質にね。そこに夕食ドバッでインスリン急上昇で脂肪細胞活発化ね。ため込み体質直進ですよ。脂肪細胞はインスリンで活性化されますが、特に夜のインスリンね。番組では朝昼夕食の適正化とかで減量成功だったです。どういうことかというと「思い込みによる弊害」ね。勉強なしも問題ね。不足なんてものではないですよ。リハビリでもそこら中に「思い込み」ごろごろみたいです。慎重にされている方もおられますが、健康なときの体験等で「良さそうに思えるトレーニング」を考えずに始めてしまう方ね。それと、身体状況を考えずに無謀な行動もかな。入院中でしたら、セラピストさんとよく相談してください。「相談がどうも」というようなときでも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ぐらいはしてもよいかもですが、日常の生活上の姿勢をいろいろ変えて過ごすというのでも役に立つかも。「イスに正しく座る」と「ベッドで寝る」で腰や膝・足首ですね。曲げ伸ばしになります。イスに結構な時間正しく座ってね。足の投げ出しダメだよ。それだけでもね。短時間に交互ではないよ。この移動を単独での許可のない場合は短時間ですと、看護師さんの負担になりますよ。私は朝車いすに移ってベッドに戻るのは夜でした。無理にスクワットを繰り返す必要ないとね。スクワットはセラピストさんと相談しながらね。チャリ漕ぎも相談しながらね。腕とかは腕伸ばし中心かな。筋緊張を必要とする動作は慎重にね。そして、徐々にね。筋肉を固めたらダメだよ。リハビリもよく調べてみること。勉強して判らないのなら専門家と相談してね。
 9月25日(木)、入院中に日に10000歩程度散歩などが出来、階段の上り下りもしながら退院まで車いすを使ってきた経験から思う利点ね。もっとも、10000歩程度も歩けたら普通は車いす取り上げ対象ですよね。確保出来たのです。洗面所での椅子問題ね。集合洗面所だったのでイスなしね。パイプイスとかですと行方不明になるのではとかでベッドから車いすに乗って日朝晩2回洗面所へね。左半身麻痺した患者にパイプイスとかを運ばせるわけにもいかず、やむなく車いす使用継続ね。当然、車いす両足チョコチョコ歩行で往復です。しっかりと股関節・膝関節・足首関節等で曲げてました。立つと伸ばすね。伸筋を無理矢理、緩めることを日に2回できたということね。車いすを未だに腕では漕げないです。右腕・右足だけでは不安です。麻痺足も使い出したのはセラピストさんが「麻痺足も使うとリハビリになるよ」と教えてくれたからです。でもね、当初ははっきり言って「足手纏い」でしたが、辛抱強くチビリチビリと使っているうちに麻痺足が活躍してくれるようにね。理由は、感覚麻痺だけだったので筋肉・関節・運動神経等は異常なしだものね、代用感覚でかな、適切に動かせるようになっていきました。リハビリ病院転院時に「麻痺足も踵からつけると歩行に役立つよ」とセラピストさんに言われて、踵からつけると一気にスピードアップを果たしました。そして、PTのリハビリに役立ちましたよ。救急病院からしていた日中車いす生活(朝6時前後から午後9時頃)も役に立ちました。理由は以前の投稿をみてね。ここにも少し書いているけどね。スピードですけど、整形外科系の若者の車いす速度には負けますが、病棟では「・・さん、ゆっくり走行してください」と看護師さんから複数回お言葉を頂きました。私としては両足制動(床に足裏全面を押しつける。麻痺足もね。)で、すぐ止まれる程度に抑えていたつもりなのですけどね。朝リハビリ室前で誰もいないときに両足フル回転で暴走しました。このときは制動はなしね。PT室で同じようなことをしたら、床が磨き込んであるので両足制動の利きが悪くて壁にぶち当たらないか心配になったこともね。この「両足制動」は麻痺足も使うので痛めない程度で止まることができる速度というのは絶対条件でした。体重を支えなくてよいので楽々です。関節は曲げているしね。いいですよ、歩行練習にね。必ず、両足ね。車いすを確保出来た理由は以前の投稿にありますので探してね。
 9月26日(金)、子育てに際して学習の必要な動物ね。はっきりしているのはチンパンジーは群れの先輩雌の子育てをみていない場合は子育てができないというのです。ニホンザルでは聞かないです。チンパンジーと比べて人間はどちらの方でしょうね、ニホンザル側、それともその反対側? そう進化しているはずです。そして、脳の発育状況とかを考え6ると「子育てには学習が必要」な動物なのです。以前は大家族の場合などで経験者から教えてもらうというのがほとんどだったようですが、今は母親教室などですね、相手によってレベルに違いがあるママ友とかな。無責任な情報も混じるネットとかもかな。それとある程度成長すると自身の経験した育てられ方になっていく傾向が結構見られます。機能不全家族で成長した人の家族が機能不全家族になりやすい理由です。そうでなくても機能不全家族をつくる人やその逆のありますが、家庭環境というのが結構効果を発揮するというのです。ですから、アル中の家庭で育つとアル中になりやすいとね。「しらふのアル中」という言葉をご存じですか。人格的にアル中そのものでも体質的にアルコールがダメな人のことです。ギャンブル中毒、買い物中毒、仕事中毒等々です。コン中(昆虫ではないですよ。PC中毒、ネットも含むかな)もですかな。自分が体験した世界のタイプの人(例えばアル中)を結婚相手に選んでいることもよくあるとか。アル中が原因で離婚して、次の再婚相手がまたアル中というようなことね。生まれてきた子供にとっては普通の家庭なら大抵が問題なく育つのが、たまたまアル中家庭だったため、アダルトチルドレン(アル中家庭で育った人)ね。心に傷を持って成長したのです。今の日本の状況ですと、今後激増しそうな気がします。理由は子育て期の問題ね。愛されたことのない人には適切な愛というのが理解出来ないことが多いと考えています。ストーカーやDVもこの典型ではと思うのです。アル中の治療は本人次第かな。適切なサポートが必要ですよ。人格の再形成なしでは、また、アルコール漬けの危険性が高いですよ。負の連鎖を断ち切ることがどこでできるのかどうかが子孫のためにかかっています。機能不全家族を作ってしまった親も、アル中と同じような方法での立ち直りかな、人格の再構成というか適切な一からの作り直しね
 9月27日(土)、手続き記憶(動作手順等)とエピソード記憶(体験事象等)、ネットでも調べてね。で、リハビリのうち、相当の部分は手続き記憶に相当する部分ですよね。歩行の仕方とかね。脳卒中ではこの手続き記憶の部分か関連する部分の脳細胞がお亡くなりになったわけです。その部分ですと、乳幼児期の「ハイハイ」からの手続き記憶を再構築していく必要があります。再現ではないですよ。新規に訓練ですよ。そこに間違った記憶をさせると修正が難しくなりますね、お箸の使い方などの例を見てもね。ぶん回し歩行で膝関節・股関節等を使わないのは歩行の手続き記憶で「膝関節・股関節等を使わない」と明記されているからもあると思います。伸筋屈筋の問題もね。拘縮との問題とかね。以外と手続き記憶として覚えてしまったためというのも多い感じがしています。私もリハビリ当初にはぶん回しだった記憶が。手続き記憶には「自転車の乗り方」「水泳」等々、練習をして覚えていうというものね。はさみの使い方とかもね。ですから、感覚神経が回復していない段階での動作の反復練習には問題が起こりやすいとも思うのです。感覚神経・中枢神経・運動神経とかとの連携で手続き記憶が形成されていくわけですから、どれを欠いても問題が出てくると考えています。ですから、リハビリでの特定動作の反復には慎重に取り組む必要があると考えられるのです。私はぶん回し歩行をしようとしても、もうできなくなってしまいました。怖~いです。歩行時には股関節・膝関節・足首関節等を適切に動かすという手続き記憶を再度形成させることに成功したためと思います。極端な言い方ですと、勝手に足が健常者風に動くのです。だから、花子ウンチ直前高速歩行につきあえるのです。いろいろな動作の手続き記憶をつくるリハビリですから、はじめから健常者風を、格好良い健常者風をね。エピソード記憶は調べてね、エピソードですから類推出来ると思います。そうそう、「歩行」と「走行」では別物ぐらいの大きな違いがありますが、まずは健常者風歩行というのが基礎中の基礎ではと考えています。ぶん回し足出しで走れるのでしたら走ってみてください。責任は挑戦者でとってください。棒足の方もね。高次脳機能はエピソード記憶も大いに関係していると思います。ぶん回し歩行をリハビリ病院退院までに健常者風に修正を、でないと永久に治らないかも。
 9月28日(日)、ある程度まとまって?感覚神経のつなぎ直しが起こると、動かしづらさが出てくるのです。リハビリ病院では健常側の感覚を代用してそれなりに健常者風で歩行とかしていました。隠れ梗塞(症状が表面化しないから隠れ)とかの方には絶対に判らないことですが、貧乏揺すり多発と同じことによる一見動きの悪化みたいなのがみられたりするのです。何とか協調して作業をしているところにずぶの素人が乱入してきたみたいなものです。動作が単発の神経細胞でできるなら、隠れ梗塞でも大規模でもそれなりに動作麻痺とか起こってもよいのですが、実際は多数の神経細胞の連携ですよね。脳卒中はそのある部分の神経細胞がゴソッと抜ける現象ですね。別の部分で代役が決まって、チョロチョロ動作に参加してくるのですが、「ド素人神経細胞」ですから、当初はまごつきだらけですよね。訓練によって適切に動作出来るようになるのですから、乱入当初はいろいろ起こりますよ。でもね、この乱入がいつ頃起こるのかは神様に聞いてね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No111 [健康]

尖足、内反足、棒足等を防ぐには(楽に速く歩くためにね)   屈曲した腕とかにならないようにするにはどうしたのか(結果として楽に物を掴むためにね)    脳卒中で麻痺した方の痺れについて    「差(違い、格差)はなくせない」、どのようにすればよいのか   「楽に動作をするコツ」について   この冬にも思ったことに麻痺後の怪我で動作に支障が出る場合について   リハビリでの優先順位について『四肢のリハビリでは「動かせていくら」「動いてなんぼ」』

 9月15日(月)、尖足、内反足、棒足等を防ぐには。私の体験を検証してみると防ぐ可能性あると思います。できるだけ早期から日中(私は朝6時半頃から午後8時頃まで)車いすとかに深く腰掛け、足伸ばしせず膝と足首関節も直角程度にしておくというものね。腰の方は奥深く腰掛けると股関節を使うしかないですからね。そして、寝ればこれらは伸びることにね。トイレとかにいったりで同一姿勢はある程度の時間内に収めるようにね。屈曲も伸ばしもどちらも結構な時間出来ることになりますから、どちらか一方で固定というのは起こりにくいでしょうね。下肢や体幹の筋肉は伸筋の方が強いのでむりやり屈筋勝利の体勢にすることも必要があると考えますが、そのために正しいイスの座り方がよろしいようです。足の投げ出しはダメですよ。尖足は足首を曲げることで予防することかな。これもイスに座った時に膝を曲げていて適切な高さなら足首直角ぐらいです。尖足が出ていたら内反足になりやすいようなのです。足首が曲げれたら歩行の時に踵から着地出来ますよ。健常者風歩行は楽ですよ。速度を上げやすいですよ。ですから、股関節・膝関節・足首関節等を適切に活用出来るようにね。麻痺によっては前庭(重力方向の平衡感覚器官)も麻痺しますので上体を垂直にしておく方が歩行リハビリの時に有利ではと考えています。日中、体を起こしている方が昼夜の区別ができて夜間よく寝ることができました。睡眠の質が高くなるということです。これも、発症時に救急病院に意識不明で搬入された程度の視床出血での救急病院での体験をもとにしています。リハビリ病院でも起きていましたよ。朝から夜まで車いすね。そして、車いす両足チョコチョコ歩行(車いすに奥深く腰掛けて麻痺足も使ってね。着地は踵からね。)していました。検討してみてね。
 9月16日(火)、屈曲した腕とかにならないようにするにはどうしたのかということね。救急病院では監視が厳しく(ベッドから頭を下にしたぶら下がり事件でブラックリストに載ったため)、腕を車いすの肘掛けの外にぶら下げただけで看護師さんが飛んで来て「お手々は内側ね」とされていたので、伸ばすのはいつからかははっきりしないですが、股に手首を挟んで背筋を使って引き延ばしね。健常側の背筋だけでもいくらか効果があったみたい。右腕を使って麻痺した左腕を持ち上げたり屈伸とかね。OTで「伸ばしたら掴めるよ」と言われてから、指伸ばしのことも含めて腕振りに挑戦したらできるようにね。視床出血は感覚麻痺で、筋肉・関節・運動神経・脊髄・大脳等は異常なしですからね。動かすだけなら何とか動かせますよ。ただ、上肢は屈筋優位なので「伸ばす」を中心に自主トレね。普通の時に健常者風になるためには「腕は伸ばしておく」ですよね。指も伸びた方がよいですよね。この方向になるような動作で過ごしました。屈筋優位なので、手では指が伸びていてもグーは簡単にできましたよ。腕も肘とかも曲げるのは楽にできましたよ。真っ直ぐに伸びていたからね。肩も楽々動作ができるように動かして(広告パイプ重量挙げスタイル動作とかね)生活動作のリハビリ時間は短かったです。していなかったかも。何時の頃からか、腕ではねじるというのも取り入れていました。救急病院入院中のリハビリで手を頭より高い位置に持ち上げるとかもできるようにね。これができると着替えが楽にね。先に可動域を確保してから生活動作に試しに使ってみて良好なら徐々にね。上肢は退院後もお風呂で腕を反り返しています。足はうんこ座り的な屈伸ね。何ができるのかという前に関節の可動域の確保ね。それも「楽に動かせる」ようにしての確保ね。考えてみてね。楽な方法は楽しんでリハビリをおこなうで、必死になってするものではないですよ。義務感があるのでしたら、どうすれば楽しめるのかに向けて再検討を。リハビリ病院でのリハビリは楽しかったです。医師がいないのなら再入院したい。医師がいなければね。いたら躊躇です。
 9月17日(水)、脳卒中で麻痺した方の痺れについてね。私は発症してしばらくは痺れはなしね。その後、頭の先から足の先まで、一応出ました。今も部位によって強弱いろいろね。顔ですと、左半分全体に感じていたのが最近では上唇から耳にかけての部分が特に感じておりますが、日によって拡大したりもします。左腕は手の方、指の方が強くね。足はそれほどでもなくなってきました。強い部分の影響で弱い部分が消えているみたいに感じるのか。発症後、2年と7ヶ月経過した状態ね。この痺れの原因は「脳での修復中」というのが有力です。救急病院でも「痺れが消えたら修復終わり」と聞いたことがありましたし、ネット上でもね。リハビリ病院入院中のある時期から強く感じるようになったのですが、食材にω3系の不飽和脂肪酸を多く含むのがあったときからなのです。ω3系不飽和脂肪酸は脳の神経細胞の細胞膜に必須の脂肪酸です。樹状突起などを伸ばすときには脂肪酸が必要なのですが、人間の合成出来ないω3系が必要なのです。いまだに痺れが続いているというのは、脳でのつなぎ直しとかの修復作業が続いていると考えています。この説が正しいとすると痺れが終わった方は、脳での修復が終わったということの可能性もあるのです。痺れが穏やかになってきた部分での感覚の感度は確かによくなったという感じがします。でもね、脳のどの部分でどのように発症したかで様子は異なることがあると考えていますのでよく調べてね。この説が正しいとすると脳卒中の後遺症?があって痺れがなくなってしまった方はそれで固定?かも。棒足なら棒足のまま?とかね。再生が盛んなほど痺れがきついかも。ものすごいゆっくりの再生なら痺れを感じないのかも。どうなのでしょうね。
 9月18日(木)、あるブログで「格差社会」について論じられていました。その論旨でもよいのではと思いました。「平等社会でなくてもよいのでは」かな。「平等」とは何をもって平等というのか。「格差」とはですよね。この「格差」を排除し続けたのが農業かな。大規模経営への取り組み排除とかね。大規模農家が出てきてもよいのですが、その時、小規模農家の着地点をどうするのかということだったのに総倒れ状態が今の日本の農業かな。教育でも「飛び級ダメ」「留年ダメ」で総低学力ね。この低学力での相対評価での内申書重視の高校入試などでさらなる低学力化ね。世界を見渡せば「異端児」などで発展してきました。生まれたときから「格差」はつきまとっています。アル中の家庭に生まれるとアダルトチルドレン(アル中の家庭で育った人)でアル中とかになる確率とが高くなります。バッハ家の音楽家とか、学者家系とかね。どうしようもないことがあるのですから、アル中の家庭で育った人がアル中にならないようにとか、経済的でも貧困の連鎖とかを防止する上手な仕組みを如何につくるかであると考えています。今の日本では機能不全家族の割合が増加しているようなので、今後DVがさらに増えそうです。それは「格差拡大」ですよ。格差をなくすというのは不可能と考えていますので、優秀なのに稼がせて、その富の再配分で底上げに上手に活用出来る仕組みを作るしかないのでは。そのひとつの方向性がみられるのが北欧かな。日本は優秀なのを絞め殺す社会かも。負の連鎖の拡大社会かな。今の米中はこの点では格差拡大社会ね。いろいろな面で格差を感じることができるのですが、精神的面を含めて格差を乗り越えることのできる社会の構築をね。
 9月19日(金)、「楽に動作をするコツ」についてね。ぶっちゃけた話、関節の可動域の確保が確保されていて、その関節に係わる動作で余計な力を必要としないということですよね。指の曲げ伸ばしに力まないとできないのでしたら、それは関節の可動域の確保が不十分ということね。歩行でも股関節の可動域があって力まずに動かせ、膝関節も、足首関節も楽に動かせたらスタスタ歩けますよ。要するに「力まずに動かせる」ということね。脳が悪い手続き記憶をしていないということもね。これは健常者風ですよ。ただね、健常者の動作でもいろいろありますよね。その中で「格好良く」の動作ね。動きが悪いままで繰り返していると、脳での学習効果(手続き記憶)・関節・筋肉等での刷り込みとかで悪い動作しかできなくなりますよ。お箸の持ち方をよく見てもらえればいくらかは判ってもらえると思います。字の綺麗・乱雑等もね。ですから、一端「ぶん回し歩行」が成立してしまうと修正が難しいのですよ、股関節・膝関節・足首関節が動いてもね。学習効果を甘く見てはダメですよ。一応、ビジネスマンとの歩行競争もある程度の距離(数百m)なら付いていけますよ。鈍くさいのは抜けます。花子のウンチ直前の高速歩行でもね。これも股関節・膝関節・足首関節等やそれを動かす筋肉等を健常者風にコントロール出来るようにできたからですよ。棒足にならないように、ぶん回し足出しは徹底的に注意して健常者風を目指したからです。はじめから、発症した当初から「関節の可動域の確保・筋肉を固めない・健常者風を目指して」でリハビリに早くから焦らず急がず笑い転げながら取り組んできました。その結果がリハビリ病院で「奇跡的回復」というほどになったのでした。「関節の可動域の確保・筋肉を固めない」については本人でなくても家族の方が動かしてあげるというのでも役に立つと思います。救急病院での動かし方はひょっとしたら少ない方だったかもしれないですが、他の日の投稿にあるように適切におこなえば効果満点の場合もありますよ。救急病院では大人しかったですよ。でも、要所は押さえられた感じです。健常者でも関節が動かなくなったらダメでしょ、筋肉が硬直しちゃったらダメでしょ。お忘れなく。クドクドと繰り返しますが、救急病院到着時、意識なしね。生活動作等は感覚神経・運動神経等のつなぎ替え等が完了して揃ったら楽になりますよ。それまでは?が普通だよ。だから、「筋肉を固めない、関節の可動域の確保」優先ね、変な癖(ぶん回しとか)をつけないようにね。脳は学習しますよ。
 9月20日(土)、この冬にも思ったことに麻痺後の怪我で動作に支障が出る場合についてね。健常でもですが、関節部での皮膚損傷(骨折とかは非常にやばいですから別の時に)ね。そして、その修復過程でのその部分の関節とか曲がり方についてね。同じような体形で保ち続けた場合ね。冬に健常側薬指でひび割れ(かっこわるい)ができてしまって、治っていっている過程で第一関節が曲げにくくなったのです。仕方がないので「エイヤ」と無理矢理曲げて傷口を広げました。おかげでまた曲げることが出来るようになりました。完全に治ってからでしたらできなかったと思います。最近、麻痺側の膝をすりむく怪我で同じような事を思ったわけです。膝の方は入浴時に胸までの屈伸(正座ができるような曲げ方)を毎日おこなっているので、少しツッパリ感があっただけで終了です。普通の状態で治癒していたら、和式トイレウンチ座りや正座ができなくなっていたかもとね。皮膚が可動域を狭めた感じでしか再生しない可能性を感じたのです。骨折とかですと、この程度では対応出来ないと思います。私らみたいな者ですと、単純な外傷でも健常者より動作への障害になる治癒になる確率が高いのではと思います。単純な怪我にも注意しましょうね。花子は散歩の時に公園ですと、遊歩道以外にも行きます。本来の出入り口以外でも登ったり下りたりしてくれています。溝は跳び越えるとかもね。公園ですから、自然の原野に比べたら歩きやすいです。わんちゃんの寄り合いで引っ張り倒されたこともね。散歩中に擦りむきました。
 9月21日(日)、リハビリでの優先順位についてね。私は未だにトップに「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」ですかな。生活動作とかは二の次みたいな感じです。どうも、多くの方が当初だけは「動くように・・」かな。で、ある程度動き始めたら「生活動作を目指して」になっている感じを受けているのです。ただね、上肢と下肢では生活動作の出来具合でちと違うかも。下肢は車いす両足チョコチョコ歩行のおかげか、結構早くに健常者風に歩けるようにね。ただ、残存機能を使ってですから、感覚神経回復に伴っていろいろドタバタね。でも、基本は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」ね。感覚神経が下肢より多いと思う上肢もこれなのでたいした生活動作はできないですが、ラジオ体操の動作はできますよ。グッパもできますよ。感覚神経回復待ちね。無理して動かせなくなる方が怖いですからね。動かせなくなるのは放置か過剰ね。適度ではないですよ。結構多くの皆さんが取り憑かれたみたいに過剰の方のようです。で、どの程度が適度なのでしょうね。四肢のリハビリでは「動かせていくら」「動いてなんぼ」みたいなものですから、動きに支障が出るのは不適切なのでしょうね。でもね、神経の回復状況によってはその回復で動かしにくく感じるときもありますので諦めず無理せずのんびりとリハビリに取り組みましょう。脳卒中だけの病気で、本来、動かせる関節等が動かせなくなるのは、後遺症ではなくリハビリでの取り組みの悪さからですよ。再検討を。動かしづらくなってそのままというのもね。動かしづらくなったら慎重にね、リハビリ方法・強度とかを変えてみるとかもね。基本は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No110 [健康]

左足(麻痺側)の親指にすこし小さめの洗面器を4~50cmぐらい上から落としてしまった   個室体験(記憶にあまりない)と個室料金で思ったこと   久しぶりに茶碗を麻痺した左手で食事のために持ってみました   日々のリハビリでの注意事項としては、「関節の可動域の確保」と「筋肉の柔軟性の確保」です。   リハビリで「諦め」と同様に危ういのが「焦りの心」かな   ちょくちょく投稿している「夏なのに左半身真冬」の続報?   花子の寝場所用フェンスを跨ぐ

 9月8日(月)、先日、左足(麻痺側)の親指にすこし小さめの洗面器を4~50cmぐらい上から落としてしまったのです。プラスチックのですから質量(これに重力加速度がかかって重量にね。落下で速度が出ているので運動エネルギーあり。)とかはたいしたことがないはずなのに「痛~い」でしたがしばらくしたらおさまりました。痛みが消えたので視床痛ではないですよね。健常側に比べて強く感じているのです。痛みに関しては相対的に健常側より大きく感じています。温感とかは配線混戦の影響が色濃く出ております。気温は先日報告の範囲内です。ただ、28℃付近が一番やばそう。今後の検討課題です。湿度は今のところ70~80%を中心にした範囲みたいですがどこまで広がるのかな。これらは脳で代わりに働き出した部位での調整が終わっていないためです。時間が掛かりますよ。この不調のままだったりしてね。足の指の爪切りをおこないました。左右全てを麻痺したはずの左手も動員してね。和式トイレうんち座りや体育座りができるので両手とも両足の面倒が見れます。関節の可動域が確保されているというのは爪切りでも役に立ちますね。ところで、ある方の貧乏揺すりはどうなったのでしょう。力を込めれば止まりますが、力任せのみで対処していたら、脳が「力任せ」と「力なし」の両極端で訓練を終了してしまって適度な力調節ができなくなるのではと気になっております。生活動作の多くが「中途半端な筋収縮」でおこないますからね。この「中途半端な筋収縮」のときに一番貧乏揺すりが現れますよね。先週も投稿していたね。
 9月9日(火)、今日は重陽の節句ですね。ほとんど世間ではいわれていない節句です。先週、あるブログで病院の個室料金の話があったので私の今回の入院についてね。救急車にて意識不明で搬入されました。時々、まだらで意識が戻ったりしました。その時に「コンタクト外して」といったら、ハードをソフトの外し方をされたのです。その後、また、意識不明ムニャムニャ。どこかの病室で「個室」と聞こえたので「あかん。大部屋やで。がんばってや。治療上必要なときは個室料金請求されへんから」みたいなことをいったか、思っただけかもムニャムニャ。妻もそのあたりは承知していますので。何日か個室にいたみたい。必要がなくなったら、速やかに追い出されますよ。でも、請求なしでした。そこでベッドから頭を下にして上半身をぶら下げるという事故ね、このとき、助けに来てくれた看護師さんに「ナースコースしなくても大きな音を出せばきてくれるのですね。」と言っちゃいました。その後、またすぐにムニャムニャ。翌朝すぐに個室?より大部屋のあるところにナースステーションからの厳重監視のできる場所があり、そこへの強制移動となりました。個室は直接監視ができないですからね。こんな騒動を越してもあっけらかんとですから、落ち込むわけなかったです。個室にもいろいろランクがあって、特別室ですと日に数万円、でもICUより安いけどICUは保険対象だから、個室料金(自己負担)のほうが高くつきますね。ICUみたいなところは包括医療費の病院にとっては金食い虫みたいなものだから必要最小限で早々に追い出しに掛かるみたいです。医療費出来高払いのところは長居がしやすいみたいね。過去に入院した某市民病院が木造の時の個室料金は2000円。この2000円の部屋は単に一人だけというものでした。ピンキリね。でも、貧乏人は大部屋で押し通すに限ります。
 9月10日(水)、久しぶりに茶碗を麻痺した左手で食事のために持ってみました。右手でご飯を何回かとる間なんとか安定していました。以前は怖~い不安定さでしたから、いくらかは微妙な調整が出来るようになったのかな。それでも、緊張してましたよ、左手ね。腕もね。がんばり続けたら筋緊張亢進になってしまうのかと心配しました。筋緊張亢進までいったら安定するかもしれないですが、動きにものすごい制限が加わるのではと思いました。先週土曜日投稿での「腕が暴れる」とかですね。幼児期の成長段階と我々とでは脳の事情が違うのです。筋肉の事情も違うのです。それで「暴れる」というのが出てくると考えています。回復するためには最低限関節の可動域が確保され、筋肉が柔軟に伸縮出来ることが必要ですよ。関節が錆び付いて動かないと何もできないよ、筋肉が固まっても同じように何もできないよ、貧乏揺すりや暴れることもないけどね。この意味をよく考えてね。「麻痺したら関節の動きが悪くなる」のではなく、麻痺後の対応の悪さで動きが悪くなるのだと考えています。筋肉を緩めるのと関節の動きをよくするということを優先してリハビリを。
 9月11日(木)、日々のリハビリでの注意事項としては、「関節の可動域の確保」と「筋肉の柔軟性の確保」です。関節を錆び付かせると動きに著しい支障がでます。筋肉を固めても動きに著しい支障が出ます。脳卒中発症でも同様です。それどころか、脳卒中で麻痺状態になると「廃用症候群」や「不適切リハビリ」をおこなったりすると「動きが悪くなる」ということが起こり、遂には動かせなくなる危険性が非常に大きいので、このようにならないための注意としてです。何時のリハビリでも注意する必要のあることでもあると考えています。四肢のリハビリですと、適切に動作ができるようになるというのが目標ですよね。関節が錆び付いて動作ができますか。筋肉がカチコチで動作ができますか。ですから、動きとかが悪くなっていくようなリハビリは不適切と考えて別の道を探してみる必要があります。でないと、動作出来なくなりますよ。リハビリについても「思い込み」はよくないですよ。「思い込み」のひとつに「また動かなくなるのが怖いから、力尽くでも動かして感覚として動いていると覚えさせたい」とかもあるようなのです。感覚麻痺の人は感覚として認識出来ないから動かなくなったので、筋収縮についての感覚神経回復までは無理ですよ。できもしないことを体に要求するものではないですよ。もっと体について勉強しましょうね。私のブログはこの切っ掛けに使ってもらえればと思います。勉強は信頼出来る書物、信頼出来るサイト、信頼出来る人でお願いします。信頼性の確認は各人の勉強によるというなんともという基礎が必要ですが。でも、ともかくも「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」でね。動かせていくらというのがリハビリだと思っています。動かしづらくのなるのは再検討を。
 9月12日(金)、リハビリで「諦め」と同様に危ういのが「焦りの心」かな。脳卒中ですと、症状によっていろいろということですが、数日程度からリハビリが開始されたら、相当の高い確率で歩行とか、腕も怪しげながらでも動かせるようになると思っています。私は意識不明で病院に搬入されて1週間ぐらいからかな。前提は脳卒中だけよ。動かせなくなる理由のひとつが「諦め」ね。「悟り」ではないですよ。で、廃用症候群にね。もう一つが「焦りの心」で、これにもいろいろなタイプがあるようです。自分の筋肉で動かし続けていないと動かなくなると思い込んでの筋トレね。それと、少し動き出したら、脳の状態も考えないでの過剰リハビリね。「早い方がよい」という意味の取り違いね。いろいろな生活に活用出来る動作は運動神経と感覚神経が揃った状態で漸く出来るのですが、健常時のトレーニングの悪い成功体験が災いして「トレーニングすれば」とオーバーワークですよね。神経の不備による許容量の激減に思考が回っていない投稿がチョイチョイ目にとまるわけです。10年以上、そのオーバーワークのツケと戦っているとおぼしき方もおられます。ご本人は気がついていないみたいです。全く動かなかったのが少しでも動かせ始めたら「早く」と焦る気持ちもわからないではないですが。そして、「再び動かなくなるのが怖いから」とオーバーワークね。「焦りの心」はリハビリには大敵ですよ。回復するものも回復しなくなりますよ。適切なリハビリに励んでください。適切なリハビリですよ。健常者風に動作出来る方が楽ですよ。「焦りの心」というのは「リハビリへの過大な期待」かな。
 9月13日(土)、ちょくちょく投稿している「夏なのに左半身真冬」の続報?。何日か分をまとめてね。ひどいときは震えながら汗が出ていました。温度条件とかを投稿してましたよね。先日、25℃(手元の温度計)ぐらいに下がってきたら、「震えがない」ということでした。徐々に温度範囲の特定ができそうです。ただね、湿度とかとの兼ね合いもあるので、今後のお天気次第でね。お風呂の湯の温度では異常なしで、どうも25℃ぐらい以下でも異常なしね。その後、正午頃28℃ぐらいでも震えなしで湿度は70%より少し下でした。夕刻以降はどうなるのかな。でしたがボチボチね。それより、翌日、朝のスイッチの入り方で気温が25℃ぐらいでも震えながら汗をかいているという離れ業をやってくれました。朝の弾みが大きいのかも。毎朝が楽しみ?になりました。それと、「寒く感じて震える」と「震える」だけの違いもありますから、解析が面倒です。さらに状況追加ね。湿度70%ぐらい以下と27℃以下は快調ね。日がかわって、調子よかったので早朝の状況を見るのを忘れた。午後2時頃28℃・60%未満ならよろしいみたい。午後9時前も28℃・60%程度でしたのでよろしいようです。さらに翌日になりますけど、朝はボチボチでしたが、どこか調子にのれずで、午前11時頃28℃後半湿度55%ぐらいで寒いという震え方と汗が出ています。またまた、翌日ね、雨の日もすこしよくない方に作用するみたいです。「みたい」連発ですみません。朝は25℃ぐらいで湿度80%少し手前でした。昨日、早朝21℃湿度50%ぐらいで気温上昇で26℃湿度50%ぐらいでやばいでした。?の状態ね。まだまだ調べてみます。
 9月14日(日)、飼い犬の花子なのですが、基本は日中屋外、夜間は屋内です。ゲージはとっくに庭での柵になっていますので、アイリスオオヤマの超小型犬用のペットフェンスで居住場所を区切っています。数ヶ月前からフェンスに体重をもたせかけて押して移動させるという技を身につけました。油断すると寝ているときに気配で「花子の幻覚?」(幻覚はレピー小体認知症の症状にあり)と思いきや本物の花子がベッドにというようなことがあったりしました。それで厳重に支えとかをおいたりしているので、その部分での移動の時は高さ40cmのペットフェンスをまたぐことになります。場所によったらさらに置物の幅が数十センチ追加されます。どけてではなく「跨ぐ」ね。当然、麻痺側も足を40cm以上あげての行動です。股関節・膝関節・足首関節が適切に使えるからできることですよね。どちらの足を先にしても40cm以上どちらもその度に持ち上げているということね。棒足の方にはできないことですよね。屋内の狭い廊下や部屋の出入り口だものね。振り回す余裕なんてないです。関節の可動域が確保出来たというのは助かりますね。関節が動かせるということは筋肉も柔軟であるということね。くどいですが、救急病院でのお告げは「一生車いす」ね。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No109 [健康]

「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない治療は今も多い。」   リハビリへの取り組みで周りの影響は人それぞれ、元気者?の多い病室がよいですね。  他のブログの投稿「勇気づけられた言葉」   体に良さそうな食べ物と必要な食べ物の異同。   健常側に負担をかけすぎて故障を招いたら終わりだよ、私らみたいな片麻痺では   「脳でのつなぎ替え」について思うこと   筋肉が神経学的?に固まった?のが「拘縮」とかですが、筋肉中の物質が固まってしまうことも

 9月1日(月)、先週8月27日の日本経済新聞朝刊一面の連載「医出づる国 新潮流をつかむ4」で「名医が鍛える 28万人の技術」と他の医師の力量向上に貢献している医師が紹介されていました。後半に「QI(クオリティ・インディケーター」で各医師の治療実績等を分析している聖路加病院の例が紹介されていました。これを開発した福井次矢院長の言葉ですが、「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない治療は今も多い。反発もあったが確実に改善が進んだ。」とね。詳しくは日本経済新聞で読んでね。私の肺がんの時の転移騒ぎは「固定観念」でしょうね。根拠に基づいていない例です。血液検査での数値変動の原因を探ろうとしないのは「勉強不足?」か「固定観念」かな。未だに乳がんで「全摘」を当初から唱えるのは「勉強不足」かな。症状をよく調べてからの「全摘」は必要な手術かもね。そうでない場合は「阿呆」。日本の医学教育が「覚える」でおこなわれてきた結果かも。そして、研修機会を保証しない国、研修に前向きと感じられなかった医師会かな。最近は研修機会が増えているみたいですが、欧米と比べてどうなのでしょうね。未だに処方薬で薬害の目立つ日本ね。「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない治療は今も多い。」というのは各地に今も多いのでは。そして、名医が埋没してしまっているのが現状かも。ところで、リハビリでは「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない自主トレが多い。」かも。
 9月2日(火)、リハビリへの取り組みで周りの影響は人それぞれですが、やはり影響を受ける人が多いでしょうね。あるブログで「周りのがんばりをみて・・」で頑張れたというようなのがありました。そのがんばりの時ね。本人にとって「諦め」や「取り組みの少なすぎ」とかよりよいのですが、上限の方はどうなのでしょうね。まあ、入院中でしたら、平日はセラピストさんに筋肉の状態を診てもらってだろうから、「固める」なんてないと思います。ブログのいろいろ読まさせてもらっていると「筋肉固めてどうするの」というのに時たま出くわすのです。筋肉が固まれば、関節は錆び付きますよね。感覚麻痺での過剰リハビリは「痙縮」と「拘縮」とかになりやすいと思うのです。ですから、闇リハはよくないとね。セラピストさんと相談しながらね。悄気返っている面々の多い病室ですと悪影響かな。どの病気にしろ、元気者?の多い病室がよいですね。いろいろな病気で「活動的な生活」をしている方が治癒成績がよいというのは有名な話です。自らの意思で行動を起こすことの大切さというのです。でもね、間違った取り組みは弊害だけですよ。セラピストさんと相談してね。その時、「誇大な目標をはっきり」と言いましょう。社会復帰したいのに家での介護された生活程度のリハビリでもよいのかと思われたりする危険性もあるみたいです。わたしゃ、PTでは「花子とのドッグラン(併走ね)」、OTでは「左手(麻痺した方)でハードコンタクトレンズが扱える(洗浄とかね)」、STでは「発症前より美声に」、どれも達成出来なかったですが、リハビリ病院では「奇跡的回復」ね。自主リハでも「格好良く歩きましょう」ね。ぶん回し歩行はダメですよ。後での修正が難しくなるようです。
 9月3日(水)、ブログ村脳卒中カテゴリーの「夢の中では走ってる~脳卒中その後~」さんのブログで8月27日に投稿されていた「勇気づけられた言葉」のなかのおじいさん先生の言葉『「あなたはねー、あたまのココが故障中なの。手はね、親指伸びろ曲がれ、人差し指伸びろ曲がれって口に出しながら曲げ伸ばしするといい。口に出す事が大切だから。」』が印象的でした。詳しくはブログをみてあげてね。想像ですが、この方は感覚麻痺だったのでしょう。感覚麻痺だけなら、代用感覚情報を使えば動き出す可能性が高いですからね。なぜなら、筋肉・関節・運動神経とかは正常だものね。そのことをわかりやすくいわれたのがこのおじいさん先生なのでしょう。私の「じっと手を見る」ではないですが、口に出すときは「じっと手を見ながら」が普通でしょうね。上手に言われたものだと思いました。指が動けば、次は腕、ちと飛んで足とかに拡大出来ますからね。この「おじいさん医者」はすごいとも思います。大抵は「一生車いす」とか、これは救急の脳外科かな。リハビリ病院でも同類みたいなのが多い感じなのでね。取り方を間違われると楽に「治る」ととられ、リハビリを適当にされる危険性もあるのにね。リハビリは患者の取り組み次第ですからね。セラピストさんもうかつなことが言えないものね。丁度適度なリハビリに励んでもらう必要があるのだからね。「丁度適度適切なリハビリ」ね。ブログとかを読んでいたら、「それ不適切」ではとかは感じ取れても「適切なリハビリ」となると具体例を挙げるなどできないで「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ぐらいでとかしかいえないものね。で、この具体例は試してみてください。
 9月4日(木)、体に良さそうな食べ物と必要な食べ物の異同。人間の生存に絶対必要な物質って何だろうね。それを大きく6種類ほどに分類して考えているのが糖尿病食かな。炭水化物を基につくられた炭水化物、タンパク質、脂質などが有名ですよね。絶対摂取しなければならないものとそうでないものの区別ってあるのかな。動物になってから、炭水化物を無機物からつくれなくなったので摂取しているわけです。さらに遺伝子に変異が起こってつくれなくなったのが必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミンなどですよね。無機塩類とかいわれている元素類は摂取するしかないですよ。で、必要な元素ってどのようなもの?といわれても、未だに全ては判ってないはずだよ。特定の食品に偏ることなく、結局は万遍なくいろいろな食品をね。ただ、伝統的に生物学的に炭水化物とかタンパク質とか脂質とかは他の物質に比べて多めかな。ただ、精製した食品は少なめにね。銅、多ければ有毒、摂取しなかったらやばいです。でも、普通の食物を万遍なく食べていたら、普通は不足しないとね。健康食品とかは日常の普通の食事に少し足す程度と考えています。それと、例えばコラーゲンですと、摂取とともに体でのタンパク質合成力をアップしておく必要がありますよ。でないと、脂肪の原料にしかなりかねないですよ。それも中性脂肪。高齢者のタンパク質摂取での問題のひとつがタンパク質合成力ともいわれています。部品がなかったら製品はできないですが、部品があっても製造能力がなかったら作れないですよね。同じことですよ。体でのタンパク質合成力とかの能力を高めるのにも活動的な生活ですかな。
 9月5日(金)、健常側に負担をかけすぎて故障を招いたら終わりだよ、私らみたいな片麻痺では。普通の方でも、健常者ね、例えば、膝の手術とかをして片足歩行とかになったときに「まともな方も大事にせな、こっちも痛めたらダメだもの」みたいなことをいいますよね、よく。このような場合は手術とかした方はしばらくしたら回復するのが見込まれているのですが、それでもね。我々みたいな片麻痺になった場合は麻痺側の回復(どの程度かはおいといて)には非常に時間が掛かりますよね。回復前に健常側を痛めて使えなくしてしまったら、片麻痺ではなく両麻痺と同じような事になるのでは。ですから、健常側は大切に使う必要があると考えます。リハビリにおいて、例えば、健常者タイプの歩行が健常側への負担が一番少ないのではと考えます。左右均等に負担させることができるのは健常者風ね。私の場合は右視床出血でしたから、左片麻痺ね。右利きね。もとから、右手使いだったのでたいした負担はなく、足も均等に負担をさせるということが念頭にあったので、健常者風歩行へのリハビリ指導も理解出来ました。足は伸筋優位なので棒足歩行の方が当座は楽ですよ。でもね、健常側への負担が大きいと思います。発症前からキーボードは右手人差し指一本打法ですから、負担感はそう変わりなくね。利き手側が麻痺した方はそうでない人程度のことが出来るようにするにもがんばりが必要だと思いますが、呉々も健常側を痛めないようにね。麻痺した手や足は脳でのつなぎ替え、その脳の訓練という幼児期にやってきた長期にわたる期間以上の期間が必要です。脳でのつなぎ替えという時に気の遠くなる時間が掛かる場合もあるのです。でも、必ずいつかはできるようになると考えますが、その前に健常側を壊さないようにね。脳が動きを忘れたではなく、その部分の神経細胞が死んでしまったのです。それを代わりにする神経細胞へのつなぎ替え、その訓練となりますので非常に時間が掛かります。でも、諦めずにね。諦めてもダメ、不適切なリハビリもダメですよ。
 9月6日(土)、ちょくちょく投稿で書いている「脳でのつなぎ替え」について思うことね。生まれて成長しているときはあらかじめそれなりの役割を担う脳細胞がそれなりの予定で接続される、あるいは余分な接続が切れるとかで正常な感覚や制御が出来るようになるのです。ただし、「訓練」などを必要としますけど、予定されているのですかな。ところで、脳卒中をやってしまうとその部位で働いていた脳細胞はお亡くなりになります。で、別の部位の脳細胞に分担がいくことにね。これも「つなぎ替え」ですかな。これが生じるには「刺激」が必要です。どのような「刺激」が必要か考えてみましょう。つなぎ替えが起こったとして、新入りの脳細胞は初仕事ですよね。脳細胞はある一定(閾値)以上の刺激に対して興奮しますが、その興奮により出力される強さはそれぞれ一定です。では微妙な調節とかはというとその関係の脳細胞群の中での接続変更で適度な出力になるようになるまで繰り返すのですかな。幼児期とかは予定されていた部分、脳卒中とかでは飛び入り部分でね。そりゃ、時間が掛かりますし、とんでもない出力が出てくる場合もありますよ。「腕が暴れる」とか「30℃前後での左半身真冬」とかもこの例だと考えています。閾値の異なるいくつもの興奮ニューロンや抑制ニューロンを組み合わせて適度な調節が出来るようになるのです。このドタバタがいつ頃から始まり、どのぐらいで終わるかは神様に聞いてください。ある方がブログで腕の震えについて投稿されていましたが、私の「腕が暴れる」とほぼ同様の感じがしました。力を込めると封じ込めるのです。それでは作業ができないですよね。中途半端な筋力時が一番暴れるのですが、まだ、安定接続になっていなくて試している段階ではと思いました。力を込めれば封じ込めますが、力を込めた状態が定常状態として脳が出来上がってしまうと思うのです。筋力ゼロ状態にしても暴れないですよ。中途半端(生活動作で必要な程度かな)が一番暴れますが、私は脳でのつなぎ替えが起こっている最中と考えています。このようなことは左右の感覚のアンバランスとかいろいろなところで起こると考えています。このつなぎ替えのドタバタなのか体の不調なのかの見極めには気をつけてね。
 9月7日(日)、筋肉が神経学的?に固まった?のが「拘縮」とかですが、筋肉中の物質が固まってしまうことも。アクチンとミオシンが滑らなくなってしまうこともあるのです。こっちの方はボトックスの対象外になるということのようです。ボトックスは運動神経系の興奮ニューロンの怒り(過剰リハビリなどで生ずるのかな)を静めて筋肉への収縮命令乱発を解除させるのです。アクチンとミオシンが滑らなくなった場合は聞くところによると解除は「力尽く」らしいのです。「筋肉を固めない。」というのはこの両方に対して考えてください。どちらもパワーアシストスーツ着用から外されるのではと思います。再生医療の方もね。ボトックスでの方で考えられる理由は運動神経系興奮ニューロン優位かな。抑制ニューロンが感覚麻痺では働かないものね。物質での固まりをつくる方は「放置(廃用症候群?)」かな。同じ状態で長期間くっついていますからね。ですから、適切に筋肉を動かす必要がありますね。動かしてもらってもよいと思います。ただ、頑張りすぎないようにね。頑張りすぎはボトックスへの道のひとつみたいです。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No108 [健康]

糖尿病食の食品分類内訳から思うこと   「人生50年」の意味   「薬はコップ一杯の水で飲む」、「飲み合わせ」「食べ合わせ」に注意しましょう   「左半身真冬」の起こるときの気温とかが少し理解出来てきた感じ   筋力低下の要因の混同   視床出血発症時前後およびそれ以降の精神状態「お気楽者」で暮らして   リハビリの最終目標は発病前と同様の健常者風姿勢や動作などが出来るようになること

 8月25日(月)、糖尿病食(体格や生活活動状況でカロリー制限あり)では以外と炭水化物の摂取割合が多いと感じられる方が多いのでは。生命物質は全てグルコースおよびその派生物質から細胞内で生合成されます。そして、基本的には炭水化物⇔タンパク質⇔脂質が三角関係にあります。ところが、進化の過程で動物は摂食ということで体内での生合成ができなくなってしまった物質があるのです。それが必須アミノ酸や必須脂肪酸などなどです。生命活動の基本はグルコースというのを未だに放棄出来ていない動物だらけです。人間の場合は炭水化物を摂取しないときは肝臓で一生懸命に生産して脳に送っています。肝臓に余計な仕事をさせることになるのが炭水化物摂取量の多すぎや少なすぎです。ぼちぼちがよいのです。そして、植物繊維質と同時の摂取もね。ですから、高植物繊維質低カロリー炭水化物含有食品がおすすめになります。食品の中で1gあたりのカロリーでは炭水化物とタンパク質が同じぐらいで脂肪が約2倍ぐらいです。サツマイモがよいらしいです。高繊維質だということです。お酒がこの定義からいうと逆の繊維質なしで高カロリーですかな。動物性脂肪や動物性タンパク質も繊維質なしで脂肪の方は高カロリーですよね。信頼出来る糖尿病食のサイトで各食品のバランスと量とかを調べてみてください。グルコースゼロは体に負担が掛かります。全ての栄養分類でいろいろな食品をぼちぼちの量をバランスよく食べましょう。「闘病記」なのに「健康談議」や「リハビリ談義」だらけみたいになってしまっています。どちらも、「より良く」とかというのが基本です。「これさえすれば」とかはないはずです。「より良い」状態へ向かう確率を高めようといういうものです。
 8月26日(火)、「人生50年」の意味がある意味わかってきました。人間の遺伝子の保証期間が50年ぐらいと思うようになったのです。根拠は「子育てをしっかりできる期間」です。いろいろ説はあると思いますがこの程度50年ぐらいがよかろうとね。多くの動物では子育てができなくなると死が待っています。それと同じことね。この保証期間は電気製品や自動車などの保証期間みたいなものですから、初期不良ありであったり延長保証をしていなくても手入れがよければ長持ちしますよね。なかには無茶苦茶使っても長持ちしているのもありますが。無茶苦茶使うと早く傷みますよね。私はちと不良部分ありでしたが何とか生きています。30億塩基対がある人間のDNA。DNA複製時に100億塩基対ぐらいの複製で1塩基対程度のミスが出るとか。細胞分裂1回で1カ所かな。普通はやばい複製ミスのDNAをもつ細胞は排除されるのですが、排除されずに居残り続けるのも出てくるのです。そして、癌化ですかな。不思議なことですが、自然放射線を浴びている方が放射線ゼロより免疫系が活性化されるというのです。このやばい細胞の排除が進むとか。ある程度以上(わしゃ調べてない)の放射線になると害の方が目立つようになります。自然放射線のレベルですが、世界各地域でいろいろあります。日本は平均程度だったかな。調べてみてね。医療用は「利益と害のバランス」から強度が決められています。自然放射線の「宇宙線と大地からの放射線」はどこにも逃げ場はないです。この2つ以外の放射線が問題になることがあるのです。直接、放射性物質を取り込むか直接放射線の照射を受けた場合には注意を。医療で体内に放射性物質を注射しておこなうものもあります。一昨日投稿での「構音障害」、治るわけないですよ。未だに言われています。リハビリレベルでは卒業しましたけどね。
 8月27日(水)、「薬はコップ一杯の水で飲む」というのね。それと飲む時刻についてね。チョイチョイ所々のブログで服毒、いや、「服薬」について出ていたのでチョイと投稿してみます。どのような病気に対してどの医薬品とかは医師と相談してね。で、処方薬の服用についてね。なぜか、大抵「食後」になっていますね。一番の理由は「飲み忘れ防止」です。入院中ですと、食事時間がほぼ一定ですから、「食後」でもよいのですが、食事時刻が大きく変わるような生活状態ですとよくないですよね。二重の意味でね。生活リズムの崩れによる弊害と医薬品の血中濃度の問題ね。ある一定の生活リズムを前提に処方されているわけですから効き目に問題が起こる可能性もあるのです。本当に「食後(普通は食後30分)」服用の医薬は少ないとね。どうして、少し時間を空けるかというと「飲み合わせ」ね。「飲み合わせ」を避けるためでしょうね。ですから、服用時は「コップ一杯の水」でということになるのです。「飲み合わせ」で評判が高いのが「グレープフルーツジュース」です。なぜか、結構いろいろな医薬とトラブルみたいですから、時間を空けてジュースを別に飲みましょう。「牛乳」もちと札付き。コーヒーもちと。お茶もと各種飲料注意ね。お酒は命が???ですかな。とかで結局は指定がない限りにおいては「コップ一杯の水」ね。錠剤でも喉や食道とかに引っかかるやばいと思いますので「コップ一杯の水」ね。食事との関係では「食後30分」で、「食前30分」で、「食間」(空腹時の方)で、あと「食事中」「食事直前」「食後すぐ」とかぐらいかな。他に「寝る前」とか「起床時」などもありますが。指示のない服用すぐの食事や食後すぐの服用は「食事中と同じ」になると思うのですがね。医薬品と食べ物・飲み物との食べ合わせ・飲み合わせには注意しましょうね。ある医薬品ですが、空腹時の吸収率はそうでないときより10%ほど高いと説明書にありました。まあ、普通は誤差の範囲でしょうか。説明書にはこの差についての注意書きはなかったです。
 8月28日(木)、「左半身真冬」の起こるときの気温とかが少し理解出来てきたと思います。27℃~32℃とかの範囲、もう少し低めや高めも含まれるかな。湿度については湿度計をちょくちょくみて確認してみたいです。ですから、お風呂では異常がなく、寒くなっていくと解消されていたわけですから、このぐらいの温度範囲の時に「温覚」か「冷覚」あるいは両方が絡んで「異常感覚」を脳に起こしていると考えられるのです。配線の再接続の時に混がらがったのでしょうね。この手の配線では接続のし直しのあるときとないときのとがあるようなのです。例えば、微妙な動作の調節などはあると思うのですが、この手の感覚の方はなかったりかも。脳の仕組みは普通単純な模式図で示されています。神経細胞は刺激がある値(閾値)より強ければ興奮し、それより弱いときは寝たまま。興奮の方は一定の活動電位を起こしているだけです。微妙な調整は閾値の異なる興奮性ニューロンと抑制性ニューロンを組み合わせることで達成していると考えられるのです。ですから、繋がればよいというものでもないのです。でもね、実際に繋がり直しているというのが実感出来ている例です。視床痛は、例えば、足を切断して足がないのに足に痛みが起こっているという感じているのと同様の痛みであると聞いたことがあります。視床痛は脳で作り出された痛みであるとね。左手に痛みを感じるような刺激を与えると右手に比べて「強い痛み」を感じますが、しばらくすると消えていきます。この痛みには刺激が必要なので視床痛ではなく、再接続された神経系での処理の問題だと考えています。いつ頃、ぼちぼちの状態になるのでしょうね。
 8月29日(金)、筋力低下の要因の混同ね。脳卒中の方の何割かが麻痺で脳が命令出来ていないのに「筋肉が減った」みたいなことを投稿されているのです。ある方みたいに2~3年放置して「筋肉がない」と焦っているという投稿はね、これぐらいになると混同ではなく確実に筋肉量は減少するでしょうね。でもね、そこそこ動かせていたりしたら慌てるほどではないと思うのですが。筋力の出ない要因は神経系だものね。脳卒中で麻痺状態になっていかれた方はその時の様子を思い浮かべてみてください。筋肉そのものがなくなっていきましたか。筋肉はそのままなので腕や足が重たいのです。命令出来なくなっていっただけでしょ。筋力の定義「筋肉量(その時健常状態で使える分ね)×その筋肉の収縮力×神経の命令力」ですよ。脳卒中はこの掛け算の「神経の命令力」がゼロ、または激減する病気です。ゼロがひとつでもあると掛け算では答えは全てゼロね。「神経の命令力」には大脳の命令力、小脳での調整、筋肉での命令の受け渡し等等いくつもの段階があります。私の場合は大脳が命令を出せなくなったっためです。これは感覚情報がなくなったためです。ですから、落ち着いてきて代用感覚情報を利用出来るようになったらそれなりに動かせるようにはなりましたが、あくまでも「それなり」ね。以前のような生活動作には使えないです。手や足とかからの直接戻ってくる感覚情報ではないためです。感覚麻痺の方、感覚情報の必要性を無視して過剰なリハビリに励むと後で痛い目に遭いますよ。感覚麻痺だけでも動かせなくなるのは動作に如何に感覚情報が大切であるかという証明であると考えています。
 8月30日(土)、昨日の投稿での「それなり」の動作でも歩けるのですね。手で何かものを持つとかもできますね。まあ、ぼちぼちね。視床出血発症時およびそれ以降、先週日曜日の投稿にあるような精神状態で暮らしてきているのです。気楽にあっけらかんとね。視床出血は基本的には「様子見」だけですから、体の状況に応じて点滴とかもあるとは思います。ちと出血しすぎたとかの場合で脳圧亢進時のみ血抜きするぐらいです。それも危険性を伴いますからね。急変とかに備えながら自然回復を待つしかない病気ね。点滴で状態を悪くならないようにするぐらいかな。というのも、間脳(視床はここにあります。)が頭の真ん中にあってどの方向からも他の脳をかき分けていくしかないので、他の脳を傷つけることになるので手出しができないというのが普通です。なぜか、「脳出血時に手術をされたくない」と発症前から思っていました。どこが発症するかわからないのにね。さらに、脳梗塞ではなく脳出血が起こるかもしれないとも思っていました。どうしてだろうね、「お気楽者」。15年ほど前の肺がんの時、脳のCT(癌の転移の有無検査)で「巨大動脈瘤様血管」(血管造影検査で確認)があるというのが判明しました。正常血管ですから、動脈瘤ではないですが、検査した病院以外では「巨大動脈瘤発見」で、脳出血時だから「これもやばいだろうと緊急手術される危険性」があると思っていたので、今回入院した病院に行こうとした訳ね。でもね、退院後のニュース等からわかったことは、脳の血管造影とかまでしていたら掛かり付け病院として、救急で受け入れてもらえるということがです。実際、救急隊の方が診察券を見つけてくれて、連絡したらすぐ「受け入れ決定」といっていました。なぜか、診察券は常に持ち歩いていたのです。このときは1年以上いっていなかったと思いますが。わかったこと、「近くの総合病院(救急あり)でそれなりにやばい疾患の手術などをしてもらっておくとよい」とね。風邪程度でしたらダメだったかも。脳の血管造影ですよ。CTとMRIもしていましたよ。血管造影は脳梗塞の危険性もある検査でした。この時のこの検査では脳梗塞は起こらないとお気楽に決めつけていました。実際起こらなかった。自信過剰ではない健康体(よい意味での病気知らず)で病気をしていない方の救急時には使えない技ですよね。
 8月31日(日)、リハビリの最終目標は発病前と同様の動作などが出来るようになることですよね。発病してからのリハビリで感じたことは「少しでも油断をしたり、無理なリハビリをしたりすると障害者特有の姿勢や動作等になってしまい、修正が難しい。」ということです。関節でも錆び付かせると錆落としの難しいこと難しいことおびただしいです。膝が曲げるのが難しい棒足状態にしていたら、健常者風歩行はできなかったかも。股関節・膝関節・足首関節等適切に使えるので健常者風歩行がやりやすいですし、健常者風の方が絶対楽ですよ。すべてにおいて健常者風の方がよいのです。だから、健常者は障害者風動作をしないのです。障害者風が残っているというのはリハビリ途上かリハビリ失敗なのです。ただね、健常者と同様の動作とかは簡単にできるものではなく、発症時から意識的に取り組む必要があると考えています。特に私らみたいな「一生車いす」とかのご神託を医師から頂いたものにとってはね。足についてはベッド転落事件で車いす占有が黙認されたというのが大きいとは思います。あと、車いす両足チョコチョコ歩行とかが役に立ったともね。他の人からどのように思われるかとではなく、健常者風の方が楽です。棒足ではないので和式トイレで用足しもできますしね。しゃがんで立ち上がりが楽にできます。ところが、視床出血ですと、平衡器官の前庭器官も麻痺しましたので、その復活途上の左右のバランス狂いとかでふらついたりします。でもね、少々前庭器官のアンバランスでふらついても棒足を振り回して歩くより健常者風の方が絶対楽です。当初出ていたふり回し歩行はリハビリ病院入院中ぐらいまででだいたい終わりました。ですから、装具も退院とともに使わなくなりました。ですので、杖は「障害者」と気がついてほしい時もあるのと、ふらついたときの非常用に常に持ち歩いています。まあ、転倒しても楽に起き立ち上がれるのも肩関節・肘関節・手首関節・股関節・膝関節・足首関節等を適切に健常者風に使えるからだと考えています。ですから、無理して健常者風を装うのではなく、健常者と同様の動作ができるようにリハビリに励んでいるのです。絶対楽ですよ、健常者風。でもね、手での細かい作業や走るとかは手や足でのさらなる感覚神経の回復が必要です。手の方は足に比べたら回復割合は悪いのではとも思います。だから、足の方は「それなり」に動かせる程度でも関節の可動域があれば割と格好良く歩行ができるのだとも思います。目指そう、健常者と同様の質の姿勢や動作を!!!
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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No107 [健康]

汗を出しつつ震えている左半身   糖尿病について少し   杖のストラップとグリップが草臥れてきたので、アマゾンにて「安さ」を第一基準で新品を購入   歩数計の電池を交換しました。   あなたは濃い味の信長派、薄味の光秀派、それとも中間派   「ともかく動くのなら訓練すれば・・」という意識はなかった   脳卒中発症時、片麻痺進行に伴う恐怖?ってあるのですか。(頭の中が「あっけらかん」なもので)

 8月18日(月)、汗を出しつつ震えている左半身。配線接続ミスの疑いが濃厚です。脳での再生ね。この温度感覚の回復状態を通院中の主治医が「一生続くよ」と宣ったわけです。入浴中は感じないのでもっと暑くなってくれた方がよいのですかな。この湿度の高さ(UVチェッカーにある湿度計で90%越えもあり)が不調感を一段と高めているみたいです。この頃も各所でチビリチビリ感覚が戻ってきたみたいで、その部位でのドタバタ騒ぎにも疲れています。おならと実弾の区別がまたわかりにくくなったみたいだし。大便の大きさがよくわからないのは以前からでしたが。尿道の感覚もちと非常に不快。不思議なのが夜寝てしまうと朝トイレに行くまでは快調。寝る前のトイレから翌朝までは9時間ぐらいトイレに行かないです。寝たときのお尻あたりの接触感覚もちと不快。その他不快感多数。疲れる!!!
 8月19日(火)、先週、「病人の食事について」で少し糖尿病に触れたので糖尿病について少し述べます。尿にブドウ糖が出てくるのは糖尿病がある程度進行してからです。糖尿病という名称ですが、実態は「血糖値調節不全」ですよね。調節不全になってから尿に糖がでるのです。では、どうして血糖値(血液中のグルコース量がほぼ一定の範囲に調節する必要があるのかということね。人間の細胞はグルコースが最も良質のエネルギー源なのです。が、少なすぎても多すぎてもよくないのです。少ない方、低血糖(ネット等で調べてね)になると、神経細胞は受け身的に流れ込んでくる分しかないのでエネルギー不足になるのです。ふらつくとか、あるいは低血糖性昏睡とか、そして死ぬこともあります。他の部分の細胞は他の栄養分で凌ぐことができるのですが、神経細胞はグルコースのみをエネルギー源として利用しています。ですから、炭水化物を全く摂取しなくても肝臓でセッセとグルコースは作り出されます。この場合、作れなくなったらあの世行きね。血糖値が高すぎる場合ですが、いくつかの種類の細胞以外は血糖値に比例して細胞内にグルコースがなだれ込むことになります。神経細胞もね。だから、血糖値が低くなると細胞内で不足するのです。グルコース取り込みを制御出来ないのです。血液任せなのです。過剰の時は余分に入ってきたグルコースを処理する必要に迫られますが、いくつか種類の細胞以外は脂肪にすることもできないというのです。細胞外にも出せないしね。しかたがないので代謝系を活用するのですが、正規の解糖系だけでは間に合わないので、別系統で処理するので代謝産物が細胞毒になるというのです。この毒物でジンワリ細胞が死に向かうわけです。「ジンワリ」ね。だから、5~10年とか掛かるので合併症がすぐには出てこないのです。いくつかの種類の細胞以外の多くの細胞でジンワリと細胞死が続くことにね。全身でだよ。そして、その人の弱い部分から合併症が表面化してくることになるのです。合併症で有名なのが「糖尿性網膜症」「糖尿性腎症」など、毛細血管がやられる場合ですね。大動脈等太い血管もやられますよ。足切断にいたる合併症もありますよ。これらは、糖尿病を放置したり、不十分な治療であったりの場合がですかな。合併症が出ないようにする治療とかについては医師と相談してください。適切に治療、運動療法や食事療法をしていたら、普通の人みたいに生活出来るのではと思いますが。エイズとおなじように一生付き合う病気ね。我々みたいな脳卒中になってしまってからの糖尿病は生活の自立に非常な悪影響を及ぼす可能性があるので、糖尿病にならないように、あるいは悪化させないようにしましょう。ランチとケーキセットのリハビリ(カロリーオーバーだよ)はある意味、危険と隣り合わせかも。お酒を飲まないので危険性はぐっと低いと思っています。糖尿病になりたいなら、運動不足で低繊維性高カロリー食にしましょう。特に「お酒」(繊維質ゼロで高カロリー)がおすすめです。動物性脂肪や動物性タンパク質(どちらも植物性繊維なし)もやばいかも。ですから、お酒を飲まれるのでした、高繊維質で低カロリーの食品と組み合わせてみてください。カロリーの合計値にも注意してね。「お酒」は量を間違わなければ「百薬の長」ともいわれますが、間違うと「命を削るかんな水」ともいわれています。詳しくはお医者さんに相談してね。
 8月20日(水)、杖のストラップとグリップが草臥れてきたので、アマゾンにて「安さ」(100均の方が安いけどね。)を第一基準で新品を購入しました。前のは杖業界?ではブランドだったと思います。高さ調節の段階も2cm間隔で7段ぐらいだったかな。今回のは2.5cm間隔の五つ穴です。先端のラバーも柔らかいです。写真は邪魔くさいでパスします。歩行時に杖は非常用として持っていますので、空中をうろうろですから、ラバーが禿びることはないと思います。杖を使うのなら、姿勢良く歩くことのできる高さで、突く位置も姿勢よく出来るところがよいでしょうね。杖を頼らないようにするのなら、空中を飛ばしておけばと思います。へまに遠くについて姿勢を崩すよりよいと思います。杖を振り回すのは危険を伴いますのでどこでもできるわけはないので注意しましょう。杖が空中うろうろしているのはリハビリ病院入院中からぼちぼち始まりました。杖は指示棒としても使えますね。障害者とわかってほしいときと非常時のアイテムですから、1000万歩程度は持たせようと思います。今までのも同程度持ちました。月曜日投稿の尿道不快感は湿度の低下とともにどこかへ行きつつあります。汗との混同みたい、え、どのようにだろうね。???
 8月21日(木)、歩数計の電池を交換しました。製品付属の電池で約11ヶ月使えました。交換には昨年購入の100均の電池ですから、どの程度持つのかな。電池は「なまもの」ですから、新品であればあるほどよいのです。最近、長期保存出来る電池も販売されだしましたが、対応商品ではなかったと思いますから、どの程度持つのでしょうか。半年程度でも十分であったと思うのですが。「が。」が多いですね。「から」も多い。電池交換では、両手使いの方が楽ですよね。私の左手の指は健常みたいに「動く」のですが、信頼性安定性に欠けています。右手だけでも交換出来ますが、手間暇が掛かります。それと、交換後に「時刻設定」「歩幅設定」「体重設定」等々で小さなボタンを押すのですが、左手で歩数計を固定出来る方が楽ですよ。左腕の動きとかはラジオ体操みたいなのですと、「普通」に見えるかもね。でもね、ラジオ体操って生活動作の練習用ではなく、全身の筋肉・関節の動きを高めるためですよね。そう、可動域の確保の為ね。ただ、指の運動はなかったですね。人間というのは全身の筋肉を毎日ボチボチ使っているというのが大切だと考えています。その時に「歩数」というのが目安の一つにもなると思うのです。散歩の時にある程度アップダウンがあるとさらによいというのです。程度ものだよ。20mぐらいのアップダウンとかいうのを聞いたことがあります。アップダウンがないのなら、「インターバル歩行」というのもあります。でも、目安として「10000歩前後(どの程度の幅?で)」かな。無理したら、体によくないですしね。そうそう、電池室の蓋のネジの小さいこと、左手ではまだ持てないです。後どのぐらいで持てるようになるのかな。
 8月22日(金)、味覚について久しぶりに述べたいと思います。味覚には、絶対的な基準などはなく、その人の生育歴で形成されてきた価値観である。そう、生育歴がそのまま現れる価値観の一つです。織田信長派みたいな濃い味付けの家族で育つと濃い味好みになります。上品な明智光秀派みたいな薄味家族ですと、薄味好みで。大河ドラマ「軍師 黒田勘兵衛」であった場面、明智光秀による徳川家康饗応のとき、織田信長が「不味い、薄味はだめ」みたいにいっていましたが、織田信長は濃い味好み、明智は京の薄味好みですかな。信長の薄味の京料理嫌いは有名な話です。旨い不味い以前の問題です。病院食での旨い不味いもこれと同じような価値観の問題であると考えます。病人にはどちらかというと「濃い味派」が多いと思われるのです。で、薄味派は濃い味付けでも食することができますが、逆はできないようなのです。病院食は薄味ね。「不味い不味い」とわめくのは信長同様「薄味」を知らないからです。お袋の味ばかりを要求するみたいなのも長年飼育された味しか味わうことのできない哀れな人間ではと思うのです。一流料亭や一流レストランでの板前・シェフ・料理長は常に学習によって味覚を研ぎ澄ませているのです。いろいろな味を学習することによります。料亭等で長年同じ味を保つというのも大変だとは思いますけどね。濃い味は楽に同じような味にできると思います。濃ければよいのですからね。薄味は素材に簡単に影響されますよね。味覚の研鑽を続けてでしょうね。病院食を不味いという前に各自の味覚歴を考えてみましょう。お刺身を食べるとき、刺身醤油をたっぷりつけますか。出てきた食事に醤油・ソースなどをドバッとかけますか。どちらも信長派です。政治・経済・軍事等では信長は日本最高と思っています。太平洋戦争当時の軍部みたいな阿呆をすることはなかったしね。光秀についてはよくわからないですが、薄味派という感じを受けています。最後に、薄味派の私でも「不味い」という病院食もありました。試作時だけではなく大量生産時の食事の味の確認を忘れずにお願いします。あれは味などなかった感じでした。無塩パンの方が美味しかったぞ。そうそう、不味いと評判の給食業者の弁当も薄味?
 8月23日(土)、あるブログで自主リハで筋トレがあったのですが、読んでみると入院中からセラピストさんと相談して始めた継続の筋トレでした。そして、入院中からということはしばらくの間は「筋トレ報告」と「筋トレでの筋肉の状態変化観察」をしてもらってのことでしょう。脳での障害部位とかも考慮の上でだと思いました。私も入院中の時の車いす両足チョコチョコ歩行や散歩の歩数、階段の昇降の様子もセラピストさんに逐一報告していました。闇リハはしていないです。感覚麻痺ですから、闇リハですと弊害の出やすい麻痺ですよね。筋肉の状態とかを入院中は毎日診てもらって了解された範囲内の自主リハであったということですね。その上、OTでは「感覚神経が戻らないことにはこの程度までかな」とはこちらから話していました。感覚麻痺は感覚神経が復活してからがリハビリ本番と当時既に思っていました。「ともかく動くのなら訓練すれば・・」という意識はなかったですね。可動域の確保は必要とは思っていましたが。脳でのつなぎ替えには刺激は必要ですが、筋肉がパンパンに張るような取り組みは行き過ぎだと考えています。退院後、調べてみたら過剰リハビリの弊害というのがわかったわけです。で、どのあたりからが過剰かはセラピストさんに筋肉とか状態を診てもらいながら相談するほかはないと思うのです。その時できるリハビリの上限ね。あくまでも「過剰リハ」がよくないのであって「リハビリは毎日継続的におこなう必要があるのは当然」です。リハビリをおこなわないのも障害固定になりますからよくないですね。
 8月24日(日)、あるブログで脳卒中発症時に片麻痺が徐々?に進行していくようすがあって、それで恐怖に襲われたとね。私からみると他人事ね。はい、数分で片麻痺完了でしたから、恐怖に襲われる間もなくね。その上、病院に自力で行こうとして結構短時間で意識不明になってしまうしね。ただ、麻痺がわかったときに思ったことは「リハビリで回復するぞ」です。「回復しない」とは全く思いませんでした。当て外れは「回復には時間が掛かる」かな。未だに回復途上ね。リハビリに取り組んでいて思ったことは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」の取り組みが大切ということです。腕は健常側で持ち上げたり(重たいですよ本当)できましたが、足は無理ね。でも、車いすに座るというのが役立ったです。急性期の病院にしろリハビリ病院にしろ、当初は「動かせる」ということを理解させるのと、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ということみたいな感じでした。急性期では「リハビリ見込み」の確認みたいなのもあったかな。そうそう、急性期の病院での病室ね。頭を下にしてベッドからぶら下がったもので、一番監視のできるベッドね。それのある病室は4人部屋ね。元気そうなのはできるだけ日中起き上がっていた私ともう一人ね。私は前科者につき、車いすを朝から夜まで占有させてもらっていました。ベッドから頭を下にしてぶら下がられるよりは安全だろうとでしょうね。急性期でもリハビリ病院でも悲観はしていなかったですが、「いつ頃には回復」は???ね。でも、徐々に回復していたので楽しく入院生活を送らないとね。急性期では「お粥」ね。これは「嚥下」(本人は特に思っていない)の問題があってですよね。入院中の3月3日にはこの病院、ひな祭りのお寿司なのです。ブチブチ。でもね、「嚥下障害」と「構音障害」(元からじゃ)とかでリハビリ病院でST(言語聴覚療法)のリハビリもあったのは急性期からの紹介状でしょうね。STは楽しかったです。お寿司になっていたら、STはなかったかも。STで毎回笑い声がしていたのは私のところだけだったと思いました。打ち切り話が出ても延々と延長してもらって退院間際までね。普通はもっと前に終了のレベルだったそうです。病室におっても退屈だしね。楽しさと退屈の格差は天国と地獄の差程度ね。PTもOTもだよ。PTはちとレベル落ちだけどね。日本ブログ村でのハンドル名が「あっけらかん」です。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No106 [健康]

脳卒中後の脳でのつなぎ替えで感覚神経とかが復活したとき、どう考えるのか   人工関節というのがありますが   加齢による温度感覚の変化について   私がこのブログで言い続けているのは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復を目指して」ぐらいですかな   病人の食事について  エボラ出血熱も脳卒中リハビリもよく調べて対処を、信頼出来る文献等でね。   内反足、尖足ともども一度も指摘されたことなし

 8月11日(月)、脳卒中後の脳でのつなぎ替えで感覚神経とかが復活したとき、一発で元に戻ると思っている患者が非常に多いような気がします。ブログの投稿からでも感じることなのです。安定期?(リハビリ2段階説での後の方、神経つなぎ替え期)に入ってからの感覚異常や歩行等の動作での動かし難さなどです。過剰リハビリなどでの筋肉の強張りとかではなく起こってくることに対してね。脳は柔軟性に富んでいますが、それは神経細胞に学習能力があるからです。学習能力があるというのは刺激に対する出力の程度を脳として変化させることができるということですが、学習中は安定しないのです。それが貧乏ゆすりであったり、温度感覚の過敏すぎであったり、痛覚の過敏さであったりとかを通して学習していくものだと考えています。視床痛(感覚情報が全くないから起こるという説もあるかな)については知らないよ。神経細胞が一発で適正な反応ができるのでしたら、学習なんていらないよ。みんな天才だ、人間国宝だよ。書家ではみな弘法大師だよ。そうならないのは一発で適切な反応にはならないし、何回してもバラツキがつきものだからです。如何にバラツキを小さくするかが練習なのですが、脳卒中後のリハビリは新規の神経細胞に対する訓練であって、練習のし直しではないのです。古参の神経細胞は脳卒中で死んでいるということをお忘れなく。脳卒中でのつなぎ替えは起こるのですが、いつ頃どの部位からについては神様に聞いてください。これがおこると代用感覚による制御ではなく、直轄制御になるのですが、練習によるバラツキに悩まされることになると考えています。年齢を重ねると徐々に感覚に変化が現れることがありますが、急激に変化した場合は速やかにその原因を探る必要があると考えます。脳卒中後は極端な状態で現れてくることも多いと考えられるのです。その際の適切な対処のためにもね。私の場合の左半身真冬は本来温覚にいくべき情報の一部が冷覚担当の神経細胞に送られるようになったためかもと考えています。それと大きな問題は「神経の復活」によるものなのか「他の病気」によるものなのかの区別です。時間経過を含めて体をよく観察してください。やばそうなときは医者のところにね。
 8月12日(火)、人工関節というのがあります。関節拘縮への適応があるというのですが、ネットで調べてみると脳卒中での拘縮への適応事例が紹介されていないのです。私の調べ方が悪いのかしれないですがね。普通の適応事例では心筋梗塞や脳梗塞の発症率が高くなるというのは見つけたのです。どうして上昇するかについては調べてみたいと考えていますが、今回はするつもりなしね。筋肉の状態も関係するとは思いますが、脳卒中の場合は「痙縮」になって、引き続いての「拘縮」ですから、適応を考えにくいのかな。人工関節というのより、自分の関節をそのまま使う方が断然有利ですから、関節の可動域確保しておきましょうね。
 8月13日(水)、加齢による温度感覚の変化についてね。加齢によって温度感覚だけではなく、やはり全ての感覚を含む機能が徐々に衰えていっています。この理由には細胞レベルの話もありますので調べてみてください。普通、皮膚での温度感覚ですが、若い頃は0.5℃ぐらいの差でも見分けられていたのが1.5~2℃ぐらいの差が必要になってくるというのです。さらに高齢になるとどうなるのかは調べてね。そして、体温上昇とかの内部温度(体温)についても鈍くなってきます。よく、高齢者が屋内でも熱中症になる原因のひとつです。ところで、脳卒中でこのような温度感覚部位でダメージを受けるとどうなるのかということです。普通は左右どちらかの脳だけですから、もう一方はそれなりに年齢相応に健全なはずです。感覚回復のない間はそれなりに健全な方での感覚で判断することになりますが、徐々にダメージを受けた側が回復してくるわけですよね。その時、健全な方とおなじような感覚の度合いで回復するとは限らないわけです。体温関係ではないですが、お風呂のお湯を熱湯と感じたりとか、お風呂場の洗い場の床が氷みたいに感じたりとかね。私もお風呂ではほとんど違いを感じないのですが、水道水の温度や暖かいものの温度などで健常側との違いを感じていますし、気温(体温)的にはこの真夏でも「左半身真冬」的に震えています。発症した直後の夏には感じなかったことです。温度関係感覚が回復してきているのですが、元には戻っていないということです。ですから、発症した後、異様に暑がりになったとか、あるいは夏でも寒く感じるというときには体のどの部分でどう感じているのかを調べてみてください。健常側も含めて体全体でどう分布しているのか。いつ頃からなのか、総合的考えてみてください。やばそうなときは医者に行ってね。感覚の回復による一時的な現象もあると思いますが、熱中症で死なないためにね。通院中の内科医は、「一生続くよ」と宣いました。
 8月14日(木)、私らみたいな脳卒中で片麻痺状態になって必要なものにどのようなものがあるのか、それをどのぐらいの期間使うことになるのかということについてです。マジックテープ使用の靴を勧めていたブログがありました。その通りです。紐靴なんて拷問です。スリッパ・サンダルも拷問です。履きやすくて脱げにくいのを。装具との併用が楽なのを。靴のこの件ですが、順調に回復していても長期にわたりますよ。何年もね。装具については回復次第ね。結局は各自の状況に応じてということですかな。ところで、私がこのブログで言い続けているのは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復を目指して」ぐらいですかな。「筋肉を固めない。」は当座は自分の筋肉で動作出来なくてもよいと思います。固まらないように動かしてもらっていたらと思います。そうしていたら、関節も錆び付かないのでは。そのうち、動かせるようになるのでは。ただ、いつ頃からかについては、症状によって違いますので「諦めずに」ね。リハビリ不足や過剰リハビリで動かしづらくしている方もブログに投稿されていますので注意して読んでね。脳での神経細胞のつなぎ替えが起こり始めるといろいろ起こるはずですから、よく状況を調べて対応を。脳の中には壁や扉がないので出血等の広がりが意外なところまで及んでいることもあるので注意してください。私は視床出血ですが、視床の側には視床下部が。自律神経・ホルモン・体温調節などの中枢です。どの程度影響を受けたのかは時間が教えてくれると思っています。怖~い。視床下部以外ではどこに影響があったのかな。多くの方が筋肉や関節を固めて困られていますので、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」かな。この方法はセラピストさんと相談してね。筋肉や関節を固める方法はブログ等でも紹介されていますよ。投稿されたご本人は自覚がないみたいです。真似されて固めるのもひとつの方法かも、で、後で困ってください。
 8月15日(金)、病人の食事について。病人としましたが、普通に食事についてね。一例として、糖尿病ですが、よく「・・が食べられない」とかわめいていますよね。でもね、よくよく考えると健康と思っている人も食事制限というのはあると思います。違いは「限度設定」の程度ね。健康だと思って食べ過ぎるとよくないですよね。栄養価のバランスもあるしね。糖尿病患者は「限度設定」と「栄養価のバランス」を厳しくいわれているだけですよ。「食物交換表」タイプの本も出てますよね。ネットでもありますよ。健康という人も暴飲暴食すれば「病人」になりますよね。最高のダイエット食は「糖尿病食」というのは有名な話です。もっと食事制限が厳しいのは「食物アレルギー」でしょうね。間違うと一発で死にますからね。糖尿病で「食べるな」という食品ってあったけな。お菓子(砂糖を含む)を摂取したら他の同類を減らすとか、量は当然ぼちぼちに抑えるとかね。食物アレルギーの方は「禁止食物」は口にできないのと大違いね。病気の種類によって「許容量」というのが違ってきます。よく調べれば結構イロイロ食べることができますが、量に注意してください。結局は「食べ過ぎ」がよくないのです。そうそう、炭水化物(植物繊維を含む食材)などを少なくして動物性脂肪や動物性タンパク質だけを食べ過ぎて糖尿病になろう。各栄養素のバランスの取れた食事を。日本人が欧米に長期滞在すると糖尿病の発症率が上昇します。最近は食事の洋風化で違いが減少したかもね。ある程度の期間(各自で調べてね。わからない方は毎食事ごとに)で量と栄養価(繊維質を含む)のバランスを。できれば、変動は少ない方がよいですよ。ネットの信頼出来るサイトで勉強してね。
 8月16日(土)、エボラ出血熱が西アフリカで流行しています。そして、現地の流言飛語がすごいそうです。知らないものへの恐怖がそうさせていると思います。飛沫感染とか空気感染?とかはないみたい。特に空気感染?はないということのようです。人類最初の細菌兵器はペスト(黒死病)で亡くなった人の死骸を大型の投擲器で城壁を越えて投げ込んだというのだそうです。ところで、西アフリカ地域は日本に比べれば教育程度の平均はまだ低いと思われます。ですから、医療の限界とかの知識もなく、衛生状態も悪いままですよね。エボラ出血熱みたいなウイルス感染に対しての対処が考えられないから、昔ながらの対処と恐怖しかないのかも。ところで、日本は教育水準は世界的に見ても高いはずね。ネット等でも最新情報を調べられるはずですよね。ところが、西アフリカと大して変わらないのではとね。リハビリで個人の体験としてブログ等に投稿されている方は多いです。私を含めてね。その時、脳卒中の発症状況(部位や範囲、麻痺の種類など)や初期症状などなしに投稿しているなと思うのが多いのです。但し書きがないのです。「ご本人にはよかったもしれないでが」と投稿されたいた方もありました。そうだと思います。よくよく読めば筋肉や関節の動きを徐々に悪くなっているようなのに気がついていない方とかね。脳でのつなぎ替えが起こったときに起こりうる不都合に無知であるためのドタバタも散見されます。だから、私の投稿はある意味歯切れが悪いのです。よく勉強していただければ歯切れが悪くなる理由を理解してもらえるのではと思っています。脳卒中ですから、脳の仕組みや働き、刺激に対して適切な反応をできるように脳が学習する仕組みとかをよく勉強してね。川平法の原理も理解しやすくなると思います。リハビリはあくまでも患者が主役ですが、行き過ぎや不足などの状況指摘等でセラピストさんを必要とされる方がほとんどと思われます。患者が主体的に取り組めば効果が出やすいですが、受け身ですと効果が薄いでしょうね。間違った取り組みは逆効果になります。リハビリ放棄より始末が悪いかも。間違った取り組みをされたとおぼしき方のブログもありますよ。私は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指してゴソゴソ動作」とかでした。歩き回ったりとか出来るようにはなりましたが、筋トレ等はなしね。一応当初、「一生車いす生活」の予言を頂いた身にもかかわらず、リハビリ病院では「奇跡的回復」の部類に入れてもらえました。
 8月17日(日)、内反足、尖足ともども一度も指摘されたことのない事例です。尖足は麻痺足状態で仰向けで寝ている時間が長いと起こりやすいといわれています。足って結構重たいですよ。ですから、寝ているときも筋肉である程度足先の向きを支えているようなのですが、麻痺で「ダラー」で尖足状態にね。これ以外の要因もあるかも。尖足になってしまったら、歩きにくいですよね。尖足状態ですと着地の時も大変でしょうね(他人事ね)。で、内反足になる要因のひとつかな。内反足も足裏をしっかり使えないでしょうね(これも他人事ね)。「他人事」というのは尖足内反足になっていないからです。私は視床出血で病院到着時意識なしで、お告げは「一生車いす生活」でしたが、歩き回っています。杖がなければ健常者としか思ってもらえないのではと思います。超重症でも軽症でもなくそれなりにやばい状態からの回復です。尖足を防ぐには足首を曲げて直角程度に保てばよいわけですよね。寝たら。伸びることになりますが。棒足(これも他人事ね)とかを防ぐには腰も膝も直角程度に曲げておればよいと思います。寝れば延び延びになりますよね、腰も膝も。簡単にいうと「日中車いす生活」で無理矢理、腰・膝・足首を直角程度に曲げておけばよいのではということね。夜寝ると伸び伸びね。これの繰り返し。人間は上半身直立というのが普通みたいなのです。脳の活性化にも役立つかもね。「麻痺された方特有の姿勢や動作」とかは私にとってはほとんどを「他人事」みたいにすることが今のところできています。私が脳出血を感じた時に思ったことは「リハビリで復活するぞ」と「麻痺した人みたいな姿勢や動作にならないようにしよう」ということでした。復活の方は道はまだ遠いですが、「ならないように」の方は順調に進んでいると考えています。「みたいな」風になっていっているというのは「リハビリでの取り組みによくない点がある」ということだと思っています。この点にも注意しながらリハビリに取り組んでいます。紹介事例は思い返してみて「よかったこと」「やばかったこと」それぞれ私なりに解説をつけているつもりです。今回の足腰の曲げは「関節可動域確保」に思い返せば役立っていたなということです。

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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No105 [健康]

リハビリは「焦らない」、「焦らせない」、「時間が解決してくれることも」   階段昇降時に感じる「足首の硬さ、膝への力の入れ辛さ、脚の上げ難さ」ということから思うこと   脳卒中感覚麻痺で筋トレみたいなのがやばいという考えに至った理由   動作においての感覚神経の大切さについて   先週の金曜日に訪問介護でリハビリを受けているので、その3者会談がありました。   ダンベル体操程度の筋トレ等で筋力が増強されていく順序   病気等で寝込んだときにふらつく理由について

 8月4日(月)、あるブログで「焦らせない」、別のブログで「時間が解決してくれることもあるのです」というのでの投稿が先週あったのですが、待ってくれないこともあると思うのです。「放置による筋肉の固まりや関節の錆び付き」です。昨日投稿の足指の錆び付きね。これはうっかりの放置プレーね。歩行や小走りに支障がなかった為ね。リハビリへののめり込みすぎによる「筋肉の固まりや関節の錆び付き」も起こると思いますが、放置プレーもやばいです。最低限「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」は患者本人がどう思っていようが取り組ませる必要のあることだと思います。関節の可動域が確保出来ておれば、「時間が解決してくれる」ということに寄りかかれると思います。多くの方がどうしてかはしらないですが(大抵過剰か放置みたい)で拘縮みたいになっていって後々苦労しているみたいです。生活動作がいつ頃できるかどうかは脳卒中での障害部位でいろいろあります。こちらは可動域が確保されていたら時間が解決してくれることが多いと考えています。「焦らせない」、「焦らない」が重要だと思います。脳卒中で障害を受けた脳の部分の働きを他の部分でどう分担していくかについては非常に時間が必要と考えています。その時間待ちのできる身体状況や精神状況を保てるようにしておくことです。ただし、リハビリは続けてください。人間である限り、待てないこともあるということです。
 8月5日(火)、あるブログに階段昇降時に感じる「足首の硬さ、膝への力の入れ辛さ、脚の上げ難さ」というのがありました。脳卒中になった当初、脳の命令で動かせないだけで足首・膝・股関節に問題はなかったはずです。感じとしては徐々に固くなってきている感じです(当方の憶測ね)。というと、「過剰リハビリ」または「放置に近い感じ」のどちらかという感じもするのです。脳卒中になろうがならなくても、本来、関節はしなやかなのです。それを取り組みの悪さ(放置や過剰)で固くしている感じを受けています。「麻痺したから・・・」というのは合理化であって問題解決にはならないと思います。不適切リハ?のタイプの方には「解説出来ない」と感じています。新興宗教にはまってしまった信者みたいかな。草臥れるだけで、こちらはストレスがたまるだけです。筋肉の状態や関節の動きが悪い方向に向いているというのはリハビリへの取り組みに問題があるからです。私については発症当初、視床出血で左半身完全に麻痺しても足腰問題なく関節部で曲げることができました。腕も同様です。筋肉も柔らかだったです。如何に筋肉や関節の状態を維持するかです。関節を錆び付かせないようにするには筋肉を伸縮(力を込めた収縮させなくてもよい。他力本願でもよいのです。)させるかだと考えます。ただ、私みたいな感覚麻痺では感覚の回復途上で筋肉の硬直感とかが強く出ますので、如何に揉みほぐして柔らかい筋肉に維持するかということも非常に大切と考えています。へまな筋トレなどは筋肉が固まりますしね。筋肉が固まり、間接がさび付いたらリハビリはそこで終了です。まあ、間違ったリハビリへの取り組みの期間の数~数百倍の期間をかければいくらかは回復できるとは思いますけどね。
 8月6日(水)、脳卒中感覚麻痺で筋トレみたいなのがやばいという考えに至った理由ね。発症当初より「筋トレはやばそう」とうすうすは思っていましたが、筋トレ等で「痙縮」とかになっていく要因を調べる気になったのは同室者とのやりとりからです。そして、ヒントになったのがボトックス療法です。ボトックスは「痙縮」とかの筋肉を緩める療法ですね。ボツリヌス菌毒素を使用しています。ボツリヌス菌毒素は運動神経の興奮ニューロンにダメージを与えます。このボツリヌス菌毒素と逆作用の毒素を出すのが破傷風菌です。破傷風菌毒素の作用機構を調べたら、「運動神経系の抑制ニューロンを働かなくする」というのです。それで「痙縮」や「拘縮」風の症状を起こさせるのです。普通の筋肉運動で「収縮はもう十分ですから緩めてください」とこの抑制ニューロンに働きかけるのは「感覚情報」ですよね。感覚麻痺ではこの働きかけがなくなってしまったと考えるのが普通ですよね。筋収縮は運動神経系の興奮ニューロンだけでもできると考えます。収縮の方向に興奮したきりで抑制されないのでやばいと動作出来ないように脳が判断したのが感覚麻痺ではないのかとね。ですから、普通のセラピストさんは筋トレを推奨されていないと思います。するとしても、ぼちぼち、ちょっとしてみて様子を見ながらです。マッサージで興奮を静めながらね。翌日まで筋肉の緊張が残るような取り組みは行き過ぎとね。できれば、ある動作をしたとき、それによる筋緊張がその直後のしばらくの休息で取り除けるような程度がよいのではとも思います。破傷風についてのウィキペディアにある絵の人の腕とかの様子とグラクソ・スミスクライン社のボトックスのバナーのイラストの腕の様子がよく似ていると思います。まねしたわけではなく、忠実に再現したらということだと考えています。ですから、仕組みは間違っていないと思うのです。どちらも運動神経系の抑制ニューロンが働いていないということですかな。だから、ボトックスで効果が出るのです。その昔、破傷風治療にボツリヌス菌毒素(ボトックス)を使用した事例もありましたが、今は使っていません。
 8月7日(木)、動作においての感覚神経の大切さについて。なにかある程度動作ができたら、トレーニングで生活動作ができるとでも思っている感覚麻痺の方が多数おられる感じなのです。まずは、ほぼ確実に感覚神経麻痺だけの視床出血で動作麻痺が起こるのかを考えてもらえればと思います。運動神経は無傷でも動作麻痺。感覚情報があっての動作なのです。ところが、幾分かは脳で代用感覚情報を作り出せたら、幾分かは動作ができるようになると考えています。私が結構早期に動作ができた理由ね。指の動作とかは「じっと手を見つめ」状態でした。視覚情報で代用出来たのです。ただ、生活動作はできないみたいなのと同じです。動かせるだけです。このときに「トレーニングすれなばよい」とかで筋トレとかの過剰リハビリをすると昨日解説した理由で「痙縮に直行」と考えています。代用感覚の例とかですが、暗がりでの動作を考えて見てください。また、見つめていても豆腐をお箸で掴むのに幼児期にどれほど練習したことかを思い出してください。ロボットでできない繊細な動作が人でできるのは高性能の感覚器官のおかげです。ロボットでも微細動作ができるのですが、セットされたことのみ、人間みたいに自在にはできません。筋肉の収縮具合の感覚情報、手などの皮膚感覚情報等を総合的に判断出来るときに動作ができます。だから、悪いですが、感覚麻痺の回復は感覚系の回復の状況に応じてなると考えています。脳卒中でのダメージは各人いろいろなのでその回復具合に応じて慎重にリハビリをすることです。私は模索中。作動域の確保は日々おこなっています。再生医療の進展やパワーアシストスーツの改善とかで使えるようになったときに利用出来るようにね。
 8月8日(金)、先週の金曜日に訪問介護でリハビリを受けているので、その3者会談がありました。こちらの要望は「筋肉の状態確認」が本当の一番ね。「筋肉が固まりかけかどうか」とか、「関節の状況」ね。この2つが順調ですと、そのうち、完全復活出来ますからね。話を聞いていると、「筋肉の硬直感」とかを間違って解釈して、筋肉を固めたりしている方が多いとね。雨の日の花子との散歩で「右手に傘、左手にはリード」といったら、左手で「傘とリード同時に」といわれたので、「こう柔軟性のある左腕では安定しないです。」とね。「硬直させたら持てますけど」ともいいました。ただ、「他の動作が全くできなくなりますよ。」ともね。多機能の腕であるためには関節が自在に動く必要があるのです。筋肉も柔軟に収縮出来る必要があるのです。これで安定させるには感覚の復活、筋肉の収縮具合情報の感覚の復活が必要なのです。さすがに、よくわかってもらえました。ですから、持続的にリハビリを続けるほかはないともね。生活動作の多様化には感覚神経の復活が必要なのです。こちらはどのくらいの期間が必要かは「神様に聞いてください。」としか言えないです。関節が自在に動くので「パワーアシストスーツ」の適応にはあると考えています。また、神経幹細胞タイプの再生医療の対象にもなれるとも思います。札幌医科大学のは「発症してすぐの患者」だったですよね。発症してすぐは「筋肉も関節も自在」ですよ。治験が進展しても拘縮ガチガチは対象外になるでしょうね。だから、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」ね。
 8月9日(土)、健康目的のダンベル体操程度の筋トレ等で筋力が増強されていく順序があるのです。筋肉ムチムチは最後の方というか別枠と考える方がよいかな。しかし、ダンベル体操では普通ムチムチには行かないと思います。最初は運動神経1本が動員出来る筋繊維の数というのがあるというのです。ダンベル体操とかで筋肉が締まってきたという感じの時は運動神経1本あたりの筋繊維が増えているときかな。シナプスでの「長期増強」も要因かも。筋肉は増えていないですが、使うことで働けるようになる筋繊維を増やすということね。この部分は使わないと簡単に減少するみたいです。それが、寝込んだときなどに顕著に表れるのでは。動かせば、割と簡単に復活する部分ね。次が筋繊維が十分にまだ収縮性タンパク質をつくっていないときには筋トレ等でタンパク質さえあれば荷重に応じてタンパク質がつくられるのではと考えます。健康目的のダンベル体操レベルかな。もともと生まれつきの筋肉レベルだから割と簡単に増強出来ると思います。そして、この増強も終わると次が筋トレですね。筋肉ムキムキにするには荷重を少し与えすぎて筋繊維に少し傷つける必要があります。この傷の修復を経て筋繊維のもつ核を増やすということをさせるのですが、この修復の時は休息が必要です。普通は「傷つける→休息による超回復→傷つける→休息による超回復→・・・」の繰り返しをおこないます。筋繊維の数は筋肉系の病気とか以外では減少しないと思います。一度、核の数を増やしていたら、割と簡単に収縮性タンパク質を増やせると思います。脳卒中での筋力低下は脳の問題であり、運動神経1本あたりの動員出来る筋繊維の数であると考えます。長期になると徐々にタンパク質も減少するとは思いますが、筋繊維の数は増やせないのと同様に減少もさせにくいはずです。適度に伸縮させていたら、筋繊維は減少しないと思います。収縮性タンパク質もそう減少しないのではと。脳卒中では運動神経と筋肉との接合部での「長期増強」、「長期抑制」というののどちらに向くかということが大きいのでは。基本は脳が命令を出せないということですが。
 8月10日(日)、病気等で寝込んだときにふらつく理由についてね。非常に長期にわたる場合の話は別かも。ぼちぼちの期間ね。ひとつが動員出来る筋繊維数の減少、もう一つが平衡感覚の錆び付きかな。どちらの結構簡単に表面化すると考えられます。火事場の馬鹿力というのがありますよね。非常時に想定以上の力が発揮される現象です。例えば、水害時に慌てて机の上にのせた荷物を後で下ろそうとしたら重すぎてできなかったというものです。日常の力仕事の範囲内で筋繊維が使われている証拠ですよね。だから、寝込んだりしたら「使わない」から使えなくなるということで、足腰が弱るのですよね。使えなくなる理由のひとつが「長期抑制」でしょうね。シナプスでの伝達効率の低下です。運動神経1本あたり動員出来る筋繊維の減少で筋力がでなくなりますが、脳での筋力バランスとかは以前のままのつもりね。「昔取った杵柄」ね。狂いが生じてふらつきますよ。前庭器官の方も寝込むと錆び付きますよ。普通、起きた状態で働いている前庭器官、横になったら狂いますよ。私の場合は健常側だけでバランスをとるようにするのに時間が必要だったです。ですから、リハビリでのマッサージはある意味鬼門みたいなところがありましたが、退院頃には大分解消されました。大体からこの前庭器官は常にトレーニングが必要な平衡器官ですから、脳卒中ではふらつかせる要因になるでしょうね。これらを「筋肉が減少した」としていっているのが多くの人の状況でしょうね。筋肉量は確かに徐々に減少していきますが、体を起こして生活するだけでも遅らせることができますよ。日に数回使うだけでもかな。目立たない程度にできると考えます。

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