SSブログ

炉心溶融はおきていた? [ぼやき]

 3月11日の地震の津波で非常用電電とかがすべて止まった福島第一原子力発電所で、その後起こった水素爆発は炉心溶融の結果とみるのが妥当でしょうね。まあ、一歩下がって「燃料棒損傷」といういいかたかな。そして、放射性物質が外部に漏れ出ていることですね。漏れの方は隠しようがないので公表ですが、どの程度正確なのか?がつきます。まあ、水素爆発の水素は燃料棒の被覆材のジルコニウムが高温状態で水と反応してできた水素というのもありますね。でも、セシウムというのも考えられそうです。
 根拠としては、ウラン235が核分裂でしてできる物質としてヨウ素とセシウムとかがありますね。ヨウ素の方に関心が皆さんいっているというか誘導されているのでセシウムの方は放射性物質で放射線被曝が問題になるとね。
 確かにそうなんですが、先日、ふと思って「セシウム」を調べたら、これ、アルカリ金属ですね。水と接触すると激しく反応して水を分解して水素を発生と発熱が起こります。その度合いはナトリウムより激しいですよ。「エッチでリッチなケイコさん、ルビーせしめてフランスへ」というアルカリ金属記憶の語呂合わせの「せしめて」がセシウムに当たるのですね。「リッチな」の「な」はナトリウムです。実験でおなじみですよね。
 燃料棒が損傷して、中の物質が漏れ出て、冷却用の水と反応して水素発生ですね。非常に単純な化学反応ですよ。本当にうっかりして気がつくのが遅れました。すみません。政府や東京電力ははっきりと炉心溶融ありといってよいのではないかと思います。
 冷却が止まって、23時間ほどほったらかしていたという報道もあるのです。その後も対策の小出し、おしめ作戦もどの程度のポリマーを使ったのでしょうか。施設を回って集めてきた使用済おしめも使えるはずですよ。ようは、管をつめるためだから新品はいらない、使用済で十分ですね。その証拠に新聞紙やおがくずも同時に入れていますよね。匂いは半径20km避難指示でだれもいないから心配ないし、放射線消毒される可能性があるので大丈夫ですね。その後、損傷部位を見つけてつめたようなのですが、流れ出る時間稼ぎをしていたのかという疑いを持ちたくなります。ここまで、疑り深い人が増えてしまったと思って欲しいですね。
 当然ですが、「炉心溶融」しているという前提で対策をしていると思っています。

この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
IMG00182.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。