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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No127 [健康]

年頭に当たり、今一度感覚神経の大切さを考えてみてください。   どのような心構えでリハビリに取り組むと失敗が少なそうなのか   海外にもよくわかっていないのがいるのですね。   痙縮や拘縮になって動作ができますか。筋肉カチコチで動作ができますか。関節が錆び付きまくっていて動作ができますか。   帝国陸軍と同様に都合の悪いことは忘れやすい脳卒中患者が結構いるのかな。   「外来での血圧測定で高い数値が出るのか」ということについてね。   バランス感覚回復には、海外での研究例から思うこと

 1月12日(月)、あるブログで骨の名称を丁寧に説明しながらリハビリ状況を報告されている方がおられます。「標準的な関節可動域訓練 おもな他動運動」のサイトのネタを仕入れたブログです。皆さんの参考になると思いますが、私の性格からいうと「邪魔くさい。他動でもよいから筋肉が柔軟で関節が錆び付いていなくて可動域が確保されていたらよいじゃん」のではとね。感覚麻痺ですと、感覚、皮膚感覚と筋肉の感覚が回復してきたときに動かせられたらよいわけですからね。私は特に自覚なく「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」でやってきました。「感覚神経が復活する」が一番の難題です。脳での再構築には時間と栄養が必要なためです。結構多くの感覚麻痺の方が感覚神経の大切さを無視して問題を起こしている感じを受けているのです。「・・のコツ」さんもよく読んでいただければ「・・を感じてください。」とか「・・の感覚」とかだらけですよね。年頭に当たり、今一度感覚神経の大切さを考えてみてください。発症3年になります。3年弱で15kgの荷物を持ちあげられるし、6km/hで歩行も出来るようになってきましたが、リハビリの主体は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「焦らず。騒がず」ですよ。視床出血で意識不明にもなり、完全左半身麻痺にもなり、医師より「一生車いすかも」のご神託を頂いた者です。この程度の視床出血では結構車いす生活が多いみたいです。
 1月13日(火)、どのような心構えでリハビリに取り組むと失敗が少なそうなのか。脳卒中でのリハビリは発症状況や以前からの身体状況で千差万別ですからね。「これをすればよい」とかいうのは少ない上に「効果は」というと?であったりね。ただ、失敗の原因にはならないことね。いろいろブログを読ませてもらって感じたことは、皆さん張り切ってしゃかりきに取り組んでいる感じを受けるのです。脳卒中は、例えば、四肢に関してはコントロールセンターの不都合で動かせないだけですよね。それで、どうして「筋肉の鍛錬」みたいなのに励むのかが未だに理解出来ないのです。コントロールセンターの修復の方が先ですよね。修復が終わるまでの間四肢を錆び付かせないようにしておけばよいだけですと思うのですけどね。四肢については、脳が正常に働いているときに限りトレーニングができるという常識が忘れ去られている感じを受けています。脳卒中ですよ、脳が異常事態になっているのですよ。正常ではないのですよ。脳が正常に働いてもトレーニング方法と間違うと痛い目に遭うのにね。失敗によりならない方法というのは「適切適度の方法強度のリハビリで筋肉を固めない、関節を錆び付かせないで、可動域を確保し、感覚神経回復促進の取り組み」程度でしょうか。地道に急がずゆっくりと休まず取り組むしかないと考えてやってきました。それで、死亡率が結構高くて寝たきりも多い程度の視床出血でも、歩いていますし、物を掴むとかもある程度できるよになってきました。すでに、四肢で障害風になられた方は今のところでも他のところでもよいですから各自何とかしてください。面倒見切れないです。
 1月14日(水)、先日、あるサイトでオーストラリアでの過去の研究から調べられたことが報告されていました。ブログおわかりですよね。世界の脳卒中に関する研究データから興味深そうなのを報告されているブログね。「脳卒中患者の下肢筋力と歩行速度との関連を過去の研究から調べてみた」というものね。「膝を伸ばす筋肉とつま先を持ち上げる筋肉のどちらを鍛えたら有効か」というのね。海外にもよくわかっていないのがいるのですね。発病後どのようにしたら、屈曲足になるのかな、屈曲足だから伸ばすリハビリが必要になるのかでしょうね。足はもともと伸筋優位ねでので伸びきりの棒足状態になると歩行に支障が出ているのにね。「棒足ぶん回し歩行」にね。膝は適度に曲げることができる方が大切なのにね。足を極端に屈曲させてしまったのかな。つま先はこの研究のように持ち上げるというのは歩行に役立ちます。つま先を持ち上げ、膝を適度に曲げるとスムースに足を前に出すことができます、股関節に可動域があればね。だから、尖足になると歩行に支障が出るのです。足は伸筋の方が屈筋より強力です。ほったらかしにしていると伸びきりになるのが脳卒中での足です。そのことが判っていないのが海外でもいるというのが判って興味深かったです。これに股関節も可動域が極端に狭いとかなるとどうなるか想像するだけで怖くなりますよね。今後も興味深い海外の研究データの報告を期待しています。
 1月15日(木)、痙縮や拘縮になって動作ができますか。筋肉カチコチで動作ができますか。関節が錆び付きまくっていて動作ができますか。筋肉が柔らかいと伸縮出来ますよね。関節がなめらかスムースですといろいろな動作ができますよね。この違いが後々大きく出てきますよ。私のいっているのはこの違いについて考えてねということです。要介護5を目指したいのでしたら、筋肉を固めてください。関節も錆び付かしてください。パワーアシストスーツみたいなのも使えなくなるのでは。脳の再生医療の対象外になるのでは。私みたいに要介護4から要支援1に転落したいのでしたら「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指しての動作」で気長に根気よくね。関節の可動域があって、健常者風ができるのなら、筋力がなくてもパワーアシストスーツを使えるように練習出来るのでは。脳の再生医療の対象にもなるのではとね。ボトックス療法はどのような状況になったら対象になるのかを考えてね。関節の固着ははがすのが大変ですよ。固着を防ぐ方法は腕ですと、屈伸やいろいろな関節運動を適度におこなうことでしょうね。私の足の経験からですと、体操みたいに速い屈伸でなくてもよいですよ。夜ベッド(伸ばした状態ね)、日中(12時間ぐらい、車いすに座って足首直角・膝直角股関節直角程度でも何とかなりました。リハビリ病院では車いす両足チョコチョコ歩行も足関節の錆び付き防止に役立ったようです。
 1月16日(金)、帝国陸軍と同様に都合の悪いことは忘れやすい脳卒中患者が結構いるのかな。帝国陸軍は日露戦争の勝利を過信して、「世界一」と思い込み、装備や訓練方法等々更新されることがなかった。元亀天正の頃の信長軍の装備に毛が生えた程度でアメリカと戦い始めたのです。当時、中国は内戦もあり弱体化していたのでボロが出なかった。ノモンハン事件でソ連軍と戦って死傷率70%以上という近代戦史最悪の敗戦を喫しながら再検討ぜずに太平洋戦争ね。何も考えずに言い伝えでのリハビリ?(自主リハ)に邁進している様子などが似ているかな。帝国陸軍はノモンハン事件については「箝口令」を徹底しただけね。この「箝口令」については、未だに続いていると思います。ノモンハン事件だけではなく全域での行状についてです。だから、証拠が出ない。証拠隠滅の帝国陸軍ね。さすがに、リハビリでは証拠隠滅はないし、箝口令もないですが、していることの再検討がないというのが似ているといえばいえるかも。原発事故もなんとはなしに箝口令みたいに感じています。東電内の雰囲気からの箝口令があるのではともね。トカゲのしっぽ切りできないものね。日露戦争での旅順攻撃は爆弾三勇士の話とかにすり替えね。三勇士とかの出なければならない状況にどうしてなったのかいうのを隠蔽して勇敢さを称賛した帝国陸軍。イスラム過激派のテロリストとよく似ていますよね。信じ込ませるというところがね。リハビリではこちらはないと思います。本日は脈絡のない部分も多い気がします。すみません。最後に「動作不全の原因のすり替え」についてね。脳での障害が原因なのに「筋肉とかが要因としてトレーニングに励む」ということね。脳での修復があってからだよ。それまでは昨日投稿のような事態にしないことね。それだけ。
 1月17日(土)、「外来での血圧測定で高い数値が出るのか」ということについてね。白衣性高血圧というのが有名ですが、これ以外にも高血圧になる可能性があるのです。大体から、外来の血圧計はトンネル型電子血圧計ですよね。これ、正しい測定姿勢というのが必要なのです。多くのところでというかほとんどのところで高さ一定の机等に設置されていてイスの高さも一定ですよね。座高の違いで姿勢に違いが出てきますよ。座高の高い人には不利だと思います。私は最近、通院先の血圧測定の時にイスの高さを下げることをしています。高めに出ることはなくなりました。前屈みになると腹圧がかかって高血圧になりますよ。それと、血圧計が持ち上がってもよいと思い、背筋を伸ばすようにしています。他にも要素があると思いますが、かわいい看護師さんに測定してもらうのが一番ですよ。血の気が引くような看護師さんでしたら、血圧どうなるのでしょうね。血圧は外部要因、内部要因の多くの影響を受けますので、できれば、日に2回以上かな、起床時と就寝前と後数回できるだけ一定時刻に毎日測定ね。手首式でも上腕式でも推奨測定法に従ってくださいね。一喜一憂しないことね。上腕式のみ推奨する医師は敬遠するほうがよいと思っています。正しい姿勢、リラックス状態で測定出来る血圧計がよいですよ。トンネル型電子血圧計などの測定のコツを会得するのに10年以上かかりました。高めに出やすいから血圧計の方が医師にとって儲かるのかな。最後に、私の血圧についてはぼちぼち状態だと思うのですが、正確なところは不明かな。毎日測定の多数回の測定から類推するしかないのかな。
 1月18日(日)、先日あるサイトで韓国での慢性期の脳卒中患者のことがありました。平地を30mほど歩くことできる患者でした。平地歩行訓練グループと階段訓練グループに分けてリハビリをしてバランス感覚の回復状況を調べたというものでした。階段訓練グループの方で成果があったとね。詳しくはもとブログでね。ようは闇雲に階段の昇降はしていないということね。その時の回復状況に合わせておこなったものでしょうね。脳卒中のリハビリは「脳での損傷部分の繋ぎ替えによる回復」進行状況で取り組むことのできる範囲方法が制限されますよ。この階段訓練はこの範囲内でしょうね。でもね、このリハビリができるのは「階段の昇降が補助つきであってもできる程度に改善されている」ということが必要なのでしょうね。

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