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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No285 [闘病]

2月9日で脳出血丸6年になります。来週ぐらい私なりの6年の総括?みたいなのをしようかなとも思うのですが。   脳卒中サバイバのゼンデラさんが中枢性疼痛について投稿されていました。代表例は視床痛かな。   昨日の続きみたいですが、脳卒中は脳の病気です。   感覚麻痺での痙縮への道についてね。痙縮になってしまって下手をすると拘縮だよ。   先々週に『四肢等で筋肉を固くしたり、関節を動かしにくくしたりして、なにかよいことがありましたか。』というのを投稿しました。その後、よかったというような投稿にはお目にかかっていないです。   降圧薬と頻尿との関係について思うこと。   冬の熱中症について思うこと。熱中症というのは脱水症状とかになることであると思うのです。

 1月29日(月)、2月9日で脳出血丸6年になります。来週ぐらい私なりの6年の総括?みたいなのをしようかなとも思うのですが。過去にも病気になって詳しく調べたりして疑問等が解消されたり、医師が阿呆と思えることが判ったりとかありましたよ。阿呆というのは不勉強と思い込みですよ。今通院している処方箋プリンターは通所リハビリもしているのにリハビリの基本ができていない感じもするのですよ。セラピストで成り立っているのかな。先日もある患者さんと話をして「はよ、引退して息子に譲れよ」で意見の一致を見ました。前に通院していたところも「はよ引退しいや」かな。こっちは跡継ぎがいないようです。身内で誤診の連鎖みたいなのがあったのですが。まずは求めに応じて延々と処方を続けた医師に問題があると思うのです。その医薬品の最小単位なので副作用なんて思っていなかったのね。睡眠薬は筋弛緩作用があるのですよ。延々と服用を続けると常に筋肉が緩むことがあるのです。整形外科も服用を中止してみようともさせなかったようです。よってたかって睡眠薬の服用を中止させたら、脊柱を真っ直ぐにとかできるように回復はしましたが、遅かった。筋収縮による脳への刺激が少なすぎるみたいなのです。または、睡眠薬なので神経細胞に余計な作用をしてしまったようで・・・。水頭症対策の水抜きをいても改善せずです。筋力がなくなったこと(筋ポンプ作用なしね)での夜間頻尿で、過活動膀胱を診断した藪泌尿器科医ね。頻尿の医薬品でさらに筋力にダメージを与えられたりして・・。そして、おまけの病気とされたのですが、私は単に症状からよく似ていそうなのを当てはめられたと思っています。脳卒中になった人で発症当初あたりに無理して転んだりする人って結構いるようですが、自分の体の状況を理解できていないときにね。ある難病にそのような症状があるのですよ。でもね、頭を使ったりや筋肉をボチボチ動かす気が失せているようなのでその難病のようになっていくかもね。アリセプトを処方されたようなの「癖のあるクスリだよ」とはいっておきました。私はろくでもないクスリと思っていますが。
 1月30日(火)、1月28日の日本ブログ村脳卒中カテゴリーの脳卒中サバイバのゼンデラさんが中枢性疼痛について投稿されていました。読んであげてね。代表例は視床痛かな。これは脳に感覚情報が届かなくなる感覚麻痺で起こるようですね。幻肢痛と同様のようです。というより、幻肢痛そのものかもね。私は以前に回復には脳に感覚情報が届くようになるとよいというようなことを投稿したかもね。少しでも感覚情報が届けばよいと思うのです。幻肢痛の場合は手足等が切断されてないのですから、感覚情報が再開されるはずはないですが、脳卒中では体にくっついているのですよ。そして、脳での神経細胞間のつなぎ直しが起これば感覚情報が再び脳に届くようになるのですが。適切な刺激を脳に与えても問題はこのつなぎ直しに何年かかるかということだと考えています。末梢の軸索は結構な速さで伸びますが、中枢では軸索は伸長しないというのです。樹状突起が伸びて、接続してシナプスを形成して、後に樹状突起の軸索化が起こってつなぎ直しができたかな。何年必要なのでしょうね。ゼンデラさんで述べられているように「幻肢痛」ですから、治療法はなく、脳での神経細胞間のつなぎ直しが起こらない限り直らないのではとね。そして、大脳を忙しくすると痛みが軽減する可能性があるということかな。この投稿では「涙する」ということで痛みが和らいだとありましたよ。脳卒中でのいろいろな障害は脳での神経細胞間のつなぎ直しが起こり、調整ができてということが回復には必須と考えられるのです。ですから、藪医者のすることは一時しのぎと思っています。回復はすぐに元通りになるのではなく、紆余曲折を経ながらと考えています。視床痛のこの道筋の悲惨な一つかな。23日投稿の猫背対策の中で身長に間違いがありました。189cmではなく、169cmです。
 1月31日(水)、昨日の続きみたいですが、脳卒中は脳の病気です。そして、この結果、感覚麻痺や動作麻痺、動作麻痺の一種かな、嚥下障害、声帯等の筋肉に及ぶと発声障害、高次脳機能障害となると、発声がおかしくなるとともに言葉の理解等にも問題が出ますよね。すべて、脳の損傷によるのですよ。動作でも運動神経系の障害による場合、感覚麻痺による場合、両方による場合や筋力微調整不能による場合等等いろいろですが、脳の損傷によるのですよ。ですから、脳でその損傷部位の働きがカバーできるのか、どの程度なのかで回復に大きな違いが出てきますよね。あくまでも脳での回復状況に応じて体の各部位の回復ができるようになるのですよね。感覚麻痺で怖いのが、「脳は回復していないがともかく動かせる」とかいうようなときかな。感覚による動作の制御が全くできないと言ってよい状態なのにね。回復には「脳での神経細胞間のつなぎ直し」が必要ですが、どのくらい時間が必要なのでしょうね。脳はそのときの動作範囲等の範囲でつなぎ替えが終了するのではと考えられるのですが。ですから、常に健常者並みの動作範囲、関節可動域確保をしておく方がよいと思うのですよ。脳の回復を上回る速さの回復なんて絶対無理ですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」が維持できている範囲での上乗せリハビリで適切適度な刺激を脳に与え続けましょうね。悪い動作は、その悪い動作での脳の回復、手続き記憶形成となってしまって、後の修正が難しくなるのではと思うのですが。全身各部の関節可動域確保動作が楽にできますか。「貧乏揺すり」や「暴れる」を適度にさせていますか。これらは筋力微調整回復への脳の挑戦ですよ。この投稿のようにリハビリをして、全く動作できなくなった状態から、筋力ゼロの状態から握力は31kgにね。5年以上かかりましたが自力で楽に指の開閉ができて握力計も普通に握れるようにできた結果ですよ。筋力の前に楽にグッパができるようにする方がよいですよ。指は勝手にグーになっていきました。外力でまずは指伸ばしだよ。すると、楽に開閉できるようになりましたよ。筋力は?でしたが。1年ぐらいでジャムの瓶の最初の蓋開けに使える筋力になりますよ。グッパ等は毎日していますが 。下手な握力強化は痙縮を招く危険性があると思います。最初は他動(外力)で動かせる方がよいですよ。他動で楽に動かせるようにね。
 2月1日(木)、感覚麻痺での痙縮への道についてね。痙縮になってしまって下手をすると拘縮だよ。痙縮はボトックス療法の対象だったはずですが。筋力発揮は運動神経系興奮ニューロンの興奮があればできますが、いつも馬鹿力でよいのですか。そう、適切な筋力に制御する必要がありますよね。この制御は筋肉にある筋紡錘という筋繊維の伸び具合を検知する感覚細胞や腱ゴルジ装置にある筋肉による引っ張られ具合を検知する感覚細胞や皮膚にある感覚細胞等の情報から総合的に判断しているのですよ。ところが、感覚麻痺ではこれらの感覚情報が脳に届かないので運動中枢が高緊張状態にね。そして、運動神経系興奮ニューロンの興奮も高まったままになってしまうのですが。脳が正常な場合は抑制ニューロンで興奮が解除されますが、感覚麻痺ではこれら感覚情報がないので抑制ニューロンが働かないことになって、興奮ニューロンの興奮を解除できなくなってしまうのですよ。力みが解消できないのは抑制ニューロンが働いていないからですよ。興奮ニューロンの興奮は抑制ニューロンによって解除されます。ですから、ボトックスではボツリヌス菌毒素の効果がなくなる頃に再投与となるのですよ。興奮ニューロンの興奮を解除しているのではなく、筋繊維への伝達を阻害しているだけです。神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンを適切に組み合わせて働いています。脳卒中はこのバランスを崩すということをしてしまうのですよ。運動神経系抑制ニューロンにダメージを与える病気として破傷風があるのですが、重症等で脳卒中補の痙縮や拘縮とそっくりさんになることがありますよ。運動神経系抑制ニューロンが働いていないということでね。ですから、動かせるということで、自力で動かそうとすることで運動神経系興奮ニューロンの興奮が高まり、運動神経系抑制ニューロンが働いていないので興奮が解除されなくなり、痙縮とかになることがあるのが脳卒中感覚麻痺かな。筋紡錘や腱ゴルジ装置からの内部感覚にも注意を向けましょうね。
 2月2日(金)、先々週に『四肢等で筋肉を固くしたり、関節を動かしにくくしたりして、なにかよいことがありましたか。』というのを投稿しました。その後、よかったというような投稿にはお目にかかっていないです。私の四肢でのリハビリの基本方針は「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。腱を固めない。」ですから、筋肉が固くなることもなく、関節動作も楽にしています。さらに、筋力も回復していますね。痙縮等の起こる仕組みは発症後、ネットで調べることで判ってきたのですよ。ブログ投稿というのができるというのでしたら、大抵、ネット検索もできますよね。そこで、理解が不十分な用語などがあると、芋づる式に検索して調べるようにしています。ある意味、楽な時代になりましたね。でも、玉石混交のネット情報ですから真偽を見極めてね。投稿記事では投稿者も読者も養老孟司氏の著書にある「バカの壁」という問題もね。多くは拒絶ですよ。自分の興味や信念や思い込み等と異なるからとね。ブログ村以外のブログランキングも登録してみようかなと思いながら実行できていないのです。「どうせ」という気持ちもあるのですよ。健康体でのトレーニングが通用しないリハビリというのが理解されていないみたいなのでね。脳卒中で筋力発揮ができないのは脳に問題があるわけですよね。昨日投稿のようなことを考えると緊張度の高いリハビリはできないと思うのですよ。微妙な筋力バランスを必要とするようなリハビリもね。以前にくどくどと投稿していたはずですけどね。発症して6年、「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。腱を固めない。」でしてきて、筋肉が柔軟なまでも筋力が回復してきた私です。発症時は意識不明もありで左半身完全麻痺でした。視床出血での意識不明はそれなりにやばかったということですかな。筋力発揮には筋肉がまず楽に引き伸ばされるということが必要ですよね。筋力発揮には関節が楽に稼働して筋肉を引き伸ばすに必要な距離を作り出すということが必要ですよね。筋肉は自力で伸びることはないです。すべて、引き伸ばされてですよ。役に立つ筋力は筋肉が楽に引き伸ばされてだよ。痙縮時の筋力はすごいということですが。ボトックスをされておられる方、役立っていますか。
 2月3日(土)、降圧薬と頻尿との関係について思うこと。今の処方箋プリンターに転院して、降圧薬を複合錠からバラに変えてもらいました。将来、減薬のためにね。実際、減薬と休薬ができましたが、これに至るまでに一時的に増量されたのですよ。で、尿関係が頻尿気味にね。ただ、夜間は寝たら起きないで翌朝の起床時刻まで楽に我慢できたのですが。先日、投稿の身長のことで背伸ばしで、猫背解消とかしていると、血圧がボチボチ二ね。それと、血圧測定の推奨姿勢とかが判ってきたのですよね。訪問リハビリで最高血圧80mmhgなんてのもでたのでした。自宅の血圧測定の一覧表をもっていって「減らしてください」ね。実際はもっときつくかな。アンジオテンシンII受容体拮抗薬を40mgから20mg、そして、10mgと減薬させたら楽になりました。その後、翌年、カルシウム拮抗剤を休薬させました。「服用しない」という方法もあるのですが、処方されると医療費の無駄になるので休薬にね。で、さらに楽になりました。「カルシウム拮抗剤」は2.5mgでしたが、骨盤低筋への作用を疑っています。やばいのは我々脳卒中患者では感覚麻痺により尿量等の感度が正常と異なるので、より、頻尿的に感じることもあるのではと考えています。頻尿の対策薬は膀胱平滑筋に作用するとされていますが 平滑筋全般に作用していると思っています。便秘になるというもその一例です。さらに、横紋筋(骨格筋等)にも作用しているのではとね。倦怠感があると注意書きに明記されているのでね。芋づる式に服用する医薬品が増える危険性があるので注意しましょうね。高齢になるほど、肝臓の医薬品の処理能力は低下するし、腎臓等も含めた排出力も低下していくので医薬品は必要最小量にしましょうね。想定以上に体内での医薬品の量が増える危険性があるということですよ。
 2月4日(日)、冬の熱中症について思うこと。熱中症というのは脱水症状とかになることであると思うのです。飲水量が普通でも冬も結構汗をかいている場合があると思います。私も汗をかいていると思うときがあります。で、室温は18度とかですが、それなりに着込んでいます。汗が出やすい可能性ね。お風呂の方は今はシャワーにしていますのでたいしたことはないと思っています。就寝時の暖房(敷き毛布)等も低めを心がけていますよ。エアコンはオフにしてね。すると、今年は明け方に「寒い」と感じるときがよくあります。「明け方」といっても起床前の・・頃なので、普通の方は夜中の夢の中の時刻ですよ。最近、実際、冬の熱中症が増えているというのですよ。で、室温って、どのくらいがいがいいのでしょうか。汗かきも適切にできるというのが大切ですね。特に夏は。でも、冬はどうなのかな。冬は冷えると尿量が増えますよね。これは頻尿とは違いますよ。高体温ですと、寒いところにいると、この対応時に代謝が増えて、尿量が増えます。1月の同窓会ですと、自宅にいるときより、宿では薄着ですが、尿量が減少します。ということは、汗が増えている可能性が高いです。水分摂取量にも注意しましょうね。脱水症状を感じたのなら、迷わず、水分補給ですよね。飲み過ぎたらトイレに行けばよいのですよ。昔は脳梗塞は冬が多いといわれていましたが、今は夏の方が多いともね。これは、脱水による脳梗塞ですよ。熱中症による脳梗塞ね。暖房と水分摂取の状況によっては冬でも脱水症状の可能性があるのですよね。ところが、北海道以外では居室などと浴室や更衣室との温度差が大きい住宅が多いというのです。ヒートショックに注意しようね。私っちは浴室と洗面所(更衣室)に暖房がありますが。

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