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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No378 [闘病]

「させてよい動作とさせない方がよい動作」の区別。   トレッドミルでの歩行が緊張度を上げやすい理由。横断歩道で歩きにくくなるというのを大分前に投稿で読んだことがあるのですが・・。   ブログ村脳卒中カテゴリーに登録した理由。このブログは登録していなくても結構ページビューがあったと思っています。   感覚麻痺主体の脳卒中は割と早く手足を動かせ始めますが・・。これは脳が回復したのではなく、残存部位への抑制が解除されただけですよ。本来の脳の回復では全くないのですよ。   ある方が「特別に施設に行ってのリハビリ」がリハビリだけではないと投稿されていました。そうですよね。リハビリは日常至る所でできますよね。   筋収縮の制御について。収縮ですが、大脳運動中枢で収縮命令が出されるわけですよね。   赤ちゃんの動きを見ていると、3ヶ月弱ね、足指が凄いクロートウみたいに曲げられているときがあるのです。手は握っていますよね。

 11月11日(月)、「させてよい動作とさせない方がよい動作」の区別。「分別」と「分別」、前者は「ふんべつ」としてから変換ね。後者は「ぶんべつ」からね。「濁点」のあるなしだけですね。意味が異なりますよね。ところで、リハビリでは同じような動作をしても人それぞれで効果が異なることがありますよね。ただ、脳卒中感覚麻痺では最低限「楽な外力による関節可動域確保動作ができる」というのが必要なようですが・・。これだけですと、脳の回復には不十分かもね。それで、セラピストさんが患者に応じて治療計画を考えるわけですよね。制度上、頼りない医師の許可が病院では必要というか、訪問リハビリでもね。医師はよく最悪の場合をいう(責任逃れを含む)のでカリカリする人が出てきますよね。奈落に落ちる人もね。で、リハビリは体の修復に応じてというのを忘れて、奮闘する方が結構いるようです。適度より少し無茶しただけの場合もあるかと思いますが、痙縮等にね。回復は遅れてしまいますよね。これ、関節が動かせなるからですよ。で、リハビリをしないと廃用症候群、で、どの位がよいのかというと脳卒中感覚麻痺では「楽な外力による関節可動域確保動作が継続してできる」状況を維持できる範囲の上乗せリハビリですよね。だから、お隣さんがしているから・・ではよくないのですよ。セラピストさんに関節と筋肉の状態を確認して貰いながらですよ。結構、範囲は廃用症候群と痙縮では広いかもしれないですが、ちょっとした一踏ん張りが痙縮への転落だったかもね。しっかりリハビリをされている場合はこの注意かな。少ない方は廃用症候群へ転落しないようにね。
 11月12日(火)、トレッドミルでの歩行が緊張度を上げやすい理由。横断歩道で歩きにくくなるというのを大分前に投稿で読んだことがあるのですが・・。信号が青の間に向こう岸までたどり着く必要性ね。で、意識しすぎて緊張度が上がって、弛緩させるべきタイミングに弛緩させることができなくなってで関節が動かせなくなってだと思いますが・・。緊張度が上がると筋肉を弛緩させることができないというのは今でも経験していますよ。なので、できるだけ緊張しないようにね。先日も目薬を持っていて、不意な緊張で力が入りすぎて吹っ飛ばしましたよ。筋力コントロールが全くできなくなったわけです。ロボットリハビリではロボットがアシストしてくれるということが凄く緊張を低下させていると考えられるのですよ。ロボットで順調だったからとトレッドミル(止まることができない)にすると一気に緊張度が高まって膝関節が動かせなってしまうのではとね。それは視床出血で感覚が回復していないからですよ。感覚も運動神経も共に正常な人の真似をしようとしたからだと思うのです。それを許可する医師も医師ですね。関節の動きを手続き記憶で脳にたたき込んでから、健常者風でもナンバ歩きでも練習されたらと思うのですけどね。関節を動かすにはその瞬間に弛緩しなければならい筋肉があるのですよ。緊張というのは筋収縮の方ですよ。弛緩ではないことを肝に銘じましょうね。
 11月13日(水)、ブログ村脳卒中カテゴリーに登録した理由。このブログは登録していなくても結構ページビューがあったと思っています。どのように訪れたかのログをみるとブログ村も結構あるのですが、これより他の理由の方が多いです。で、同病者がどのようにリハビリをしているのかとも知りたかったのと私のリハビリについての考え方(すみませんね、価値観つぶしで)を読んで貰いたいとね。評判が悪いのは承知しています。私ぐらいですね、「関節可動域確保が重要」だと叫き散らしているのはね。で、ある程度上位にはいたいとね。「脳の回復があって後に回復するのだ」というのもね。実際、脳に損傷ができた結果の後遺症でしょ。この損傷が修復されたら治りますよ。隠れ梗塞や微小な障害で現実に治っているでしょ。広範囲になるほど回復に時間が必要なのですよ。この時間稼ぎがリハビリですよ。発症直後の四肢の状態を維持できたらよいのですが、脊髄反射や廃用症候群などいろいろあるので適切適度なリハビリが必要とね。筋肉の緊張度を上げないことですよ。この重要性を理解してほしいとね。ボトックスは運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になってしまって、興奮を解除できないからするのですよ。ただ、細胞体の興奮を解除していないので薬効が切れると再注射ね。その分、回復が遅れるのですよ。このようなことを理解してほしいとね。楽に動かせる関節があれば、健常者風でもナンバ歩きでもできますよね。上肢も脳の回復に応じて動作できるようにね。楽に動かせる関節があってですよ。楽に動かせる関節があって、実用的な筋力が発揮できますよ。価値観をぶちこわしていきますよ。生物学的根拠を添えて、私のリハビリについて反論してね。医学的、生物学根拠必須ね。
 11月14日(木)、感覚麻痺主体の脳卒中は割と早く手足を動かせ始めますが・・。これは脳が回復したのではなく、残存部位への抑制が解除されただけですよ。本来の脳の回復では全くないのですよ。これは私の実感でもあります。運動神経系に問題がなければですが。運動神経系がダメージを受けた場合はどうなるのでしょうね。脳半球の働きの一部は右半球でしたら右半身にもということです。感覚神経系が無傷でしたら何とかなるかもね。ところが、動作には絶対感覚情報が必要なのですよ。だから、感覚麻痺での動作不全が問題になるのですよね。で、痙縮等になっていく仕組みは健常者が筋緊張で手や足が動かしにくくなるとの同類の仕組みかな。ただ、健常者は感覚神経系抑制ニューロンが感覚情報で活性化できるので痙縮にならないだけですよ。運動神経系興奮ニューロンの興奮亢進状態を解除できないのが感覚麻痺ですよ。感覚麻痺での回復とは動かせて当たり前で痙縮とかにならないように感覚神経系抑制ニューロンが感覚情報で活性化できるようになることですよ。脳卒中は脳のみにダメージがあるのですよ。だから、脳での回復があっての回復ですよ。「動かせる」は回復の入り口にしかならないのですよ。脳卒中であるということを忘れないようにね。ダメージがあるのは脳だけですが、不適切リハビリで四肢にも問題を広げないようにしましょうね。
 11月15日(金)、ある方が「特別に施設に行ってのリハビリ」がリハビリだけではないと投稿されていました。そうですよね。リハビリは日常至る所でできますよね。ところで、問題点ですが、「リハビリのしすぎ」ということが起こりうるのですよね。リハビリの質と量に問題が起こりやすいのも注意しましょうね。健常者の筋トレとは違うのですよ。「自主リハビリ」というのは重要ですが、必ずセラピストさんに状況確認をしてもらいましょうね。医師ではないですよ。筋緊張亢進を回復と間違われている投稿を幾度か過去に読んだことがあるのですよ。私でもよく「緊張していますよ。緊張をぬけたら抜いて」みたいなことをいわれますよ。結構、ストレッチが有効かもね。これ、目的の筋肉を引き伸ばす動作ですよね。これを楽におこなえるようにということです。これができるというのは関係する関節を楽に動かせるということですよね。それを訪問リハビリ時にしてもらっています。一人ではできない動作も結構ありますね。訪問リハビリ時にまずは「できるだけ全身の筋肉のマッサージとストレッチ」ですよ。これが楽にできるというのがあれば、自主リハビリがそう道から外れていないということかな。リハビリで「楽な外力による関節可動域確保動作が続けてできる」ようにですね。
 11月16日(土)、筋収縮の制御について。収縮ですが、大脳運動中枢で収縮命令が出されるわけですよね。これは、運動神経系興奮ニューロンの興奮ということで神経筋接合部でアセチルコリンが放出されて筋収縮がおこなわれます。この興奮は持続性があるのですよ。自然に解除される場合もあるかと考えられますが・・。ただ、長時間必要のようです。実用上は運動神経系抑制ニューロンを活性化して抑制性神経伝達物質を放出させて運動神経系興奮ニューロンの興奮を鎮めるのですよ。この抑制ニューロンが働きがなくなる病気に「破傷風」というのがあります。重症になっていくにつれて「屈曲腕」や「棒足」等脳卒中後の不適切リハビリとかでみられる屈曲腕や棒足とよく似ているのですけどね。運動神経系興奮ニューロンの興奮を破傷風菌毒素で解除できなくなったためですよ。この毒素は運動神経系抑制ニューロンにダメージを与えて働かないようにしているのです。ということで、脳卒中感覚麻痺ではこの抑制ニューロンが働いていないと考えられるのですよ。興奮ニューロンの興奮解除には抑制ニューロンの放出する抑制性神経伝達物質が必要なのですよ。ボトックスは興奮状態の興奮ニューロンの神経終末のみに入り込んで興奮製伝達物質のアセチルコリンの放出を妨害することで筋収縮を押させているだけで興奮ニューロンの興奮を抑えているのではないのです。だから、薬効が切れると再注射ですよね。正常な場合は感覚情報でタイミングよく抑制ニューロンが活性化して興奮ニューロンの興奮を解除しているのですよ。抑制ニューロンが働くのには感覚情報が必須ですよ。生半可な感覚の回復はまだまだ役立たずですね。
 11月17日(日)、赤ちゃんの動きを見ていると、3ヶ月弱ね、足指が凄いクロートウみたいに曲げられているときがあるのです。手は握っていますよね。足と腕はバタバタですね。屈曲腕とか棒足にはなっていないですね。指に関しては屈筋の方が強力なのでしょうね。力を入れたり抜いたりしながら動作練習をして健常者風に近づいていくのですけどね。普通の乳児は運動神経系も感覚神経系も普通に正常ですよね。グッと握っても屈筋を緩めることができるのですよね。そう、運動神経系抑制ニューロンを活性化することができてですよね。みていると、ともかく、関節可動域全体にわたるように動かしてね。で、脳が学習していくのですよね。我々はこの学習済みの脳細胞を脳卒中で失ったわけですよね。ということはこの成長期でも数ヶ月から数年掛けて学習したようですから、高齢期では数年から数十年必要かもね。どのような筋肉動作でも「学数周」というのが必要のようですよ。これが済むまでは緊張度に低い動作ができないのですよね。高緊張は緊張亢進→痙縮→拘縮と進みやすいですよね。成長期と違って我々は低下した再生力を使いながら、動作学習のやり直しているのですよ。特に感覚麻痺では痙縮になりやすいので無理しないようにね。患者知らずの医師に欺されないようにね。患者を熟知されている医師もおられるようですが。感覚麻痺でのCI療法は無知の方だと思っている私です。

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