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ブラック企業が日本経済を縮小させる仕組み [経済]

 ブラック企業は従業員の報酬を労働量からみて不当に少ないですよね。これは馬鹿経営者が「より安く」がということにとりつかれているからかな。
 ところが、製品やサービスの需要はその地域の人口比例ですよ。年齢構成を考慮したね。
 ですから、例えば、ある製品が地域全体で1000コ売れている場合、1000円のを労働者をこき使って900円にして売り出してもやはり、1000個しか売れないのですよ。
 人口が増えている場合は同じ値段で売上増が期待できますよね。20世紀は生産性向上が顕著の実感できた時代だったですよね。人口増と所得増がともに起こっていた時代でした。よほど無能でない限り企業は成長できたのでした。
 ところで、グローバル化で世界が一つみたいにね。「安値」は輸送費等を考えてより低価格で作れるところに製品製造場所が移動していますよね。そうすると、よほどの生産性向上がないと汎用品みたいなのでは勝負にならない場合がほとんどになりますよね。
 品質の圧倒的優位、独創性等の付加価値をつけられない場合、じり貧かな。で、低賃金長時間労働でこき使うことか。村田製作所のセラミックコンデンサーはあの価格ではほかが類似品を作れないというのです。なので「指名買い」とかで利益の出るお値段だそうです。
 アップルのスマホも高付加価値ですよね。IBMのPCは仕様公表で汎用品で、IBMは撤退ですよね。インテルはAMDとバトルね。スマホのCPUは・・が独占みたいですね。液晶は汎用品になったので日本勢没落ね。
 昭和の成長期の成功体験そのままの経営で没落中の日本ですよ。日露戦争の勝利の方程式に固執して負けた太平洋戦争、どこか似ていませんか。イノベーションのない日本ね。

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