SSブログ

京都大学などでのカンニング事件 [文化]

 3月4日にYahooで見つけた記事にフジテレビ系配信の『入試問題ネット投稿事件 逮捕の予備校生「またの間に携帯電話を隠して手で入力」』というのを見つけました。この記事の分は英語です。
 本来は「カンニングしない」というのが原則であり、守って貰いたい原則ですね。ただ、ちょいちょいこれを破るのがいるので「試験監督」というのがでてくるのです。ですから、試験をする方はできるだけカンニングのしにくい問題にする必要もあるのですが、現実はそこまでの考慮はされていないですかな。実質的には多数の資料による長文読解で、長文の論述をさせるとカンニングはしにくくなります。
 今回のは、これ、試験監督に問題もあったのではという気がします。まあ、携帯は片手で使うのが普通の人もいるのですが、PCのキーボードのブラインドタッチの人よりは入力に時間がかかるのではと思います。そして、投稿後の回答待ちの間もちょいちょい見ているのでは。そして、書き写すときの見ているわけですね。そうすると、本来机の上にある視線が極端にからだよりになっているのに気がつくはずです。
 本来向くべき視線と違う視線になっていたら、短時間でも疑うべきですね。その後、しばらく注視、そして、背後とか近寄っての確認とかすれば、4大学で京都大学では英語と数学2科目ですね。これだけ、連続して成功するわけはないと思うのです。試験監督が複数で監督しているから「カンニングなんかない」と思い込んでいたのかもしれないですね。教室が大きいと相当な人数にしないと死角が出てきますよ。
 これは、日本的とみれる面もありますよ。現状をよしとして、現実を直視しない性格。あ、これは諸外国でも結構あるかも。ですから、政権与党という現状のみを見て、日本の将来を切り開くべき責任もあるというのを忘れている議員の多い現実かな。まあ、アメリカでも共和党がこれに近いタイプかな。ところが、日本はすべての政党といっていいぐらい政権の座につくと現実が見えなくなる見たいです。
 大学入試で「カンニング」騒ぎが長年、なかったか、あるいは、公にされてなかったかで、入試では「カンニングなし」と思い込んでいた節が大きいと思います。
 ですから、他の受験生がいろいろな大学でカンニングしている可能性は結構あると思います。 

この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
IMG00167.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。