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教条主義者?、軍国主義者? [ぼやき]

 3月19日にNiftyで見つけた共同通信配信の記事に「復興費確保へ子ども手当見直し」というのがありました。内容的にはごく正常な政府の財源確保策が書かれていました。ところが、記事の後半部に「さらに民主党内にはマニフェスト堅持を求める声もあり、」というのがあり、この期に及んでもまだ日本を破壊する気の議員がいるように感じました。
 なにかというと、状況の変化というか、その時の情勢に応じて、よりよい日本を作ろうというのではなく、一度掲げた目標に固執する態度が極端な左翼や右翼であったり、太平洋戦争に突入していった時の日本の軍部の状況と重なってくるのです。
 それでなくても、自由民主党の失政から、国債発行額が急増し、小泉元首相の時、回復するかに見えましたが、その後の揺り戻し、その結果での政権交代。ところが、「マニフェスト教条主義」による国家財政無視の予算編成ですね。それを菅内閣はなんとかする前に前任者の失政で参議院選敗退ですかな。この敗退は国民新党の郵政再国有化法案支持に対する反対も含まれると思います。
 ガチガチの「マニフェスト信者」が内閣運営の足を引っ張っている様子がでていますね。こんなのは、教育現場でもよく見ます。犯人は親であることが多いですね。ところが、世間ではそれを「教育熱心」と誤解しているところが子どもにとっての悲劇ですね。「見えない虐待」です。
 なにか、一つのことに固執して状況が変化しようがお構いなしに方針を押しつけようとする点では「教条主義者」であり、「軍国主義者」でもあると考えられます。ただ、「選挙」を信じているのならマシですが。
 減税日本という地域政党がありましたが、このようなときの財源や防災の財源はどう確保するのでしょうか。こけらの現象は日本の教育に対する思い込みの悪い面がでているのでしょうね。

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