SSブログ

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No579 [闘病]

原因と結果の取り違えというか思い込みよる弊害、手段の目的化、とかの多い日本かな。   味覚について思うこと。   司馬遼太郎生誕100年ですね。NHK地上波でしたか教育で司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』が放送されていました   脳卒中感覚麻痺で思うこと。「感覚の大切さ」と「内部感覚も麻痺」ということかな。   大谷選手の手術が終了したとの報道がありましたね。   血管の梗塞や出血でコレステロールは極端に多すぎるとプラーク等ができたりとかですが、少ないと血管の細胞が弱くなって漏れやすくですよ。   昨日の朝のワンコとの散歩時に犬ともさんと話をしていて、食わず嫌いについてをね。

 9月18日(月)、原因と結果の取り違えというか思い込みよる弊害、手段の目的化、とかの多い日本かな。痙縮や拘縮(これは関節のさび付きも含むようですね)とかですが、廃用症候群はその通りですね。ところが、リハビリの頑張りすぎが痙縮に繋がると考えていないから多くが脳卒中後のリハビリで陽性徴候になってしまうようです。そして、「リハビリのしすぎ」とは思っていないと感じるのです。原因を他に求めているのですよ。だから、運動神経系の仕組みとかを理解しようとしない場合が非常に多いと思うのです。興奮ニューロンと抑制ニューロン等の関係が理解できていたら痙縮等は「予防」するものであるということが理解されると思うのですけどね。原因を見極めずにするから被害が甚大になるのですよ。そして、弊害を考えずに「努力」(日本人の好きな言葉かな)するので、いつの間にかリハビリをすることが目的になって「多ければよい」という感覚にね、この結果、痙縮等がますます酷くなるのです。リハビリはその部位の生物学的回復に応じて健常に近い状態にしていく行為ですよね。「回復に応じて」で回復させる行為ではないのですよ。回復してきた範囲でその部位は使えるように手助けする行為です。これより、先に進むことができないのに無理して踏ん張るから問題が起こるのです。「手段の目的化」状態になっていないか等を見極める必要がありますよ。症状によっていろいろな状態がありますが「関節が動かしにくくなった」時はなにか間違っていますよ。ただ、感覚の回復で自力では少しは動かしにくくなるかもと思いますが、「他動」では変わりはないはずです。
 9月19日(火)、味覚について思うこと。昨日のyahooに「サライ」からのに「老人ホームでは「味オンチ」の方が幸せ?【前編】親の終の棲家をどう選ぶ?」がありました。ついでにリンクで後編もね。そこで出される食事が「美味しい」と思える方が「まずい」より幸せではというのです。入院中にもこれと似たお話がありましたね。昔の入院時は朝食が9時頃だったかな。昼食で夕食が4時過ぎには終わるようにだったかな。これが今回の視床出血時では朝食が7時半ぐらいだったです。夕食は5時半以降だったと記憶しています。凄く改善されてました。リハビリ病院で朝食は「パン」か「お粥」でした。これは作る手間の削減でしょうね。ところで、「まずい」のは麻婆豆腐で1回だけでした。ところが、ほぼ常にまずいといわれていた方は「濃い味が好き」で「病院食の薄味」が口に合わなかったのを「まずい」と表現されていたようです。味覚は物凄く習慣性の感覚だと思います。自分の好む味付けの時だけ「美味しい」と考えている方が結構多いのではとね。京料理の薄味が嫌いだった織田信長は有名ですね。そう、あの麻婆豆腐の時のような作り損ないは誰でもほぼ「まずい」でしょうが、そうでない味付けは「こういう味付けもあるのか」と楽しむ余裕があってもよいのではとね。こう考えているから「まずい」には滅多に遭遇しないです。ところが、ご自分の味覚に固執すると病院食も老人ホームの食事も「まずい」のオンパレードになるのでは思うのです。B級グルメも高級レストランや高級料亭もどちらも美味しいですね。味付けの基本は全く異なりますね。
 9月20日(水)、司馬遼太郎生誕100年ですね。NHK地上波でしたか教育で司馬遼太郎氏の『雑談 「昭和」への道』が放送されていました。一話45分で全12回で、その中のどれかで「国の中が多様でないと発展しない。・・」というのがありました。鎖国をしているのに江戸時代は多様であったと。それが明治維新後多様性が失われていったということを。そして、昭和の戦争への突入ですね。ところで、戦後、一時期ある意味多様性があったのか戦後復興から高度経済成長で発展しましたが・・。ただ、内申書重視の高校入試からか、そして、ブラック部活等で多様性が失われいき、セコい考えがはびこってバブル崩壊後長期低迷ですね。来月からのインボイス導入でドタバタしていますが、30年前の消費税導入と同時に導入されるべきインボイスが今頃です。これは政権党支持層の中のセコいのが画策してですよ。「せこさ」で経済が長期低迷にね。中国はまた、共産党主席が5年で交代していたときはそれなりに発展していましたが、今は多様性が全くなくなってきたという感じで低迷ですね。ロシアもね。もともと、原因と結果の関係とかを理解できない国民性に相対評価が強化され、ブラック校則をなくすこともできない政治ですね。「子供の権利条約」に調印はしていても批准はしていないですよね。国内法が人権蹂躙ですからね。「患者の権利宣言」は別の見方をすると「医師の結果責任回避の指針」ですよ。
 9月21日(木)、脳卒中感覚麻痺で思うこと。「感覚の大切さ」と「内部感覚も麻痺」ということかな。皮膚感覚等が判らなくなってしまったというのは自覚されているようですが、「感覚のあるなし」で動作にも大きな影響が出ていることにお気づきではない方がおられますね。目隠し状態で何か物体を触らせると・・。表面がヌルッとしていると効果満点かも。物凄く緊張してしまうことがありますね。「スリッパが履けない」も足の皮膚感覚がないということも大きな要因ですよ。足にどのように引っ掛かっているがとかが判らないのですよ。動作するときにもう一つ非常に大切な感覚として筋肉の伸び具合や力の出汁具合ですね。これらの内部感覚がないということです。なので、筋力があるのに感覚がないので「筋力がなくなった」とかいうのですよ。柔らかい物を掴んだときに握りつぶしていてもね。ですから、ジャム瓶の最初の蓋開けとかもできても柔いペッツボトルの蓋開けはペットボトルを握りつぶしてできないとかね。正しい筋力発揮には感覚情報が必要なのですよ。自動車の自動運転が最近できるようになってきたのも周りの状況を自動車の動力系に教えて制御できるようになってきたからです。カメラやミリ波レーダーが眼に当たります。コンピューターでこの眼からの情報を処理して電線(神経繊維)でアクセルやブレーキ、ハンドル操作機器に必要な指令が出せるようになったからです。脳卒中ではこのシステムのコンピューターが故障しているのですよ。感覚が処理できないから物凄く緊張してしまうのです。そして、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になったままになってしまうことが多くなるのですよ。痙縮等にね。
 9月22日(金)、大谷選手の手術が終了したとの報道がありましたね。で、打者としては来年から、投手としては再来年からという話ですね。完全な回復を目指してですよね。前回の時も復帰まで時間をおいていたと記憶しています。これに引き換えて日本はよく復帰に失敗していると感じています。この理由に「生物学的回復より早い回復はない」ということを無視するためかな。負傷前と同程度まで回復してから本格的トレーニングをするアメリカ、そこそこ動かせるようになったら、無理する日本かな。昨日の投稿で感覚がないことの問題点をちょっと挙げましたが、手や足が動いても感覚でコントロールしているのにその感覚が回復していないことの重大さに気がついていないわけですね。大谷選手の場合は靱帯等が損傷前と同程度まで回復するには1年以上必要とみているわけですね。脳卒中での脳の回復は症状によりますが視床痛が出たという場合は相当酷いということでしょうね。そうすると、脳の回復には数十年以上必要と思われるのに頑張るから・・で陽性徴候かな。そう、脳卒中後のリハビリは脳の回復があってからようやく本格的にできるので、それまでは脳の残存機能を活用してリハビリで将来の脳の回復まで地道におこなう必要があるのですよ。先代のケアマネさんは膝の手術後に頑張りすぎて、手術の傷が回復しなかったのか来られなくなってしまいました。
 9月23日(土)、秋分の日ですね。なにか21日から22日にかけての雨ですこし空気が入れ替わったみたいですね。ただ、蒸し暑いのは少し残ったみたいですが。血管の梗塞や出血でコレステロールは極端に多すぎるとプラーク等ができたりとかですが、少ないと血管の細胞が弱くなって漏れやすくですよ。感じとしてはLDLコレステロールで120以上ある方がよいのでは。私、どうも120以下の時の出血です。血管に問題がなければ血圧はもうちょい高くてもなかったと思います。脳梗塞直後の高血圧は「クッシング現象」で脳卒中の結果として起こります。脳卒中直前の血圧ではないのです。常位早期胎盤剥離も剥離が起こった結果として血圧が高くなるのではと思いますけどね。だから、通常の血圧より高いは剥離がすでに起こっている可能性が高いという風にね。脳卒中でも脳卒中後に高血圧になっているは脳卒中が起こった証ですよ。結果ですよ。ただ、出血は理論上血圧が高いと不利ですね。血栓性脳梗塞は低血圧の可能性が高いです。血流が遅いほど血栓が形成されやすくなるからです。血糖が高いとグルコースが細胞内に処理限度以上送り込まれ、余った糖が代謝で細胞毒に変換されるのです。ですから、血糖値は注意しようね。高いと全身の細胞が死にますよ。血管の細胞が死ぬと、場所によって脳出血、脳梗塞ですね。血液サラサラ薬ですが、定期的に血液検査をして処方量を決める必要があるはずです。検査しているのかな。検査で儲かるはずですが・・。で、処方医は脳出血になってしまうと「脳梗塞にならなくてよかったね」とからしいです。脳出血の方が脳梗塞より高率で重症化しやすいというのにね。脳梗塞を予防するには低血圧より高血圧気味の方がよいかな。適当なところで運を天に任せようね。
 9月24日(日)、昨日の朝のワンコとの散歩時に犬ともさんと話をしていて、食わず嫌いについてをね。うちのワンコにおやつを出してくれたのですが・・でした。それで「食わず嫌い」、過去に食べたことがないので食べないかもとね。で、過去の日本経済新聞の私の履歴書で帝国ホテルの料理長(取締役)の方のがあったのです。新人時代、皿洗い、鍋洗いだったとね。そのとき、特に鍋等は塩とかを入れてから洗い場にまわされてきたというのです。「味」を盗まれないためというのです。それに耐えて頑張っていたら、そのうちにそのまままわされてきたとということでした。で、味を覚えていったというのです。前に味覚について投稿したように「味覚」は経験なのですね。ただ、頭を新しい味を受け入れいる状態にしておくというのが必要ですね。この方はそれができたということですね。お袋の味にこだわるのは新しい状況を取捨選択して受け入れる気がないということなのでしょうか。そうすると、リハビリでも当初に思い描いたこと以外を受け入れないということにもね。で、それなりに順調でしたらそれでよいと思うのですがおもいますが・・。陽性徴候等が出てくるというのはどこかで間違っているのですよね。でも、新しいことを受け入れる心がないとそのままさらに酷い陽性徴候になってしまうのかな。日本経済新聞の私の履歴書の読み方次第ですね。武田薬品の武田国夫氏の時は「裏街道」を見てきた者による改革の話とね。もっとも、生物学的には?だったようです。小野薬品の免疫抗がん薬のお話から類推するとね。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。