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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No585 [闘病]

どこかの政党批判みたいになるのですが、「身を切る」ですね。これ、合理化や生産性向上等ではなく低賃金を標榜しているのではとね。   リハビリ病院ではセラピストさんはPTが男性、退院までこの方でした。   昨日の朝のワンコとの散歩時にわんこ友達のゴールデンと会いました。   関節を動かせても脳卒中感覚麻痺では・・。   筋肉は収縮しかできない。しかし、収縮するためには伸びていることが必要である。この矛盾をどのように解消するのか。   回復状況ですけど、退院直後が一番よかったかも。発症から11年8ヶ月ぐらいですが・・。   リハビリの大きな目的。それは高齢になっていくにつれて起こりやすい退化、廃用症候群の予防ですよね。

 10月30日(月)、どこかの政党批判みたいになるのですが、「身を切る」ですね。これ、合理化や生産性向上等ではなく低賃金を標榜しているのではとね。合理化や生産性向上による増益をはきだすのでなく、現状のまま低賃金にね。それでなくても生産性が猛烈に低い議員が余計に働かなくなるのではともね。いろいろな職場でコストカットとして低賃金が進んできたためのデフレですよね。これに議員や首長の報酬を合わせると馬鹿経営者はさらに低賃金にしても良いのだと思い込まないかな。だから、ここ数年の最低賃金引き上げに抵抗しているのではともね。もう引き下げ競争は止めましょうよ。国全体のパイが人口減少(生産人口減少も)と手実質的賃金引き下げ(物価上昇率を下回る引き上げね)でますます沈没していくのではと考えられるのですけどね。ところで、人間は関節動物です。「楽な外力での関節可動域確保動作」を毎日されていますか。楽に関節が動かせたら良いのですよ。筋力は関節が楽に適切に動かせたら発揮できます。関節が動かせたらです。関節は関係する筋肉がタイミング良く弛緩できて引き延ばされることで動かすことができるのです。収縮したままになると動かせなくなり、ボトックス療法の対象となるのですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」を続けようね。
 10月31日(火)、リハビリ病院ではセラピストさんはPTが男性、退院までこの方でした。途中で何回も・・さんと交代してとか言い続けました。妻好みのイケメンでしたが。OTは最初が男性で、途中から女性になりました。この方は新卒で4月からの方でした。新人なので先輩についての研修後です。先輩の代休の時に1回限りの担当交代表を渡すので「こんなのいらない。代わって」といったらしばらくしてから代わってくれました。立派です。STは女性でした。退院の間近まで引き延ばしてくれました。リハビリ中にコーヒーを入れたこともありました。リハビリは「適切適度」が大切なので和やかにね。で、朝一でのリハビリの時は車いすでも単独でエレベーターを使うことができるようになった時からと、午後一のとかはリハビリ室一番乗りを心がけました。車椅子の時は扉の前でも座って待てましたから楽ね。で、朝一の時は少し早くいって「車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行」での暴走行為をしていました。誰もいないので本当に暴走ですよ。OTで開門とともに突っ走ったら見落とされてしまったりね。車椅子着座ですから速くて低いので見落とされてしまったのですよ。車椅子っていいですね。でも、段差のあるところでは不向きでした。傾斜もね。PTのリハビリの最中に杖歩行で杖の売り場に連れて行ってもらった経路を車椅子で行こうとしたら傾斜が、緩い傾斜だったのでちょこちょこで通れました。階段昇降もできるようになったので病院内は基本的には杖歩行、なぜか、退院日まで車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行もしていました。医師がいなかったらリハビリ病院は天国でしたよ。医師なしのリハビリ病院を作ろう。
 11月1日(水)、昨日の朝のワンコとの散歩時にわんこ友達のゴールデンと会いました。見かけたときは大分離れていたのにワンコは見えたようで興奮していました。犬は眼が良くないことが多いらしいのでこのようなときにどのくらいの距離で気がついたかで推測しています。近寄っていって、こちらは「おやつ」をもらっていました。ゴールデンに対しては「なでなで」です。ただ、おやつをもらうときの「がつがつ」ですね。恥ずかしいです。一見何も食べさせていない雰囲気になるのでね。好みではないおやつをくれる方の時はおとなしいものですよ。なでなでは途切れるとゴールデンが前足で私の足を触ってきました。催促ですね。長話をしてもなでなでとおやつで特に問題はないと思いました。かまってくれない方との長話の時はこちらを見たり、前足をかけてきたりで散歩の続きの催促をする家のわんこです。ワンコは舗装されたところ以外も歩いてくれます。近隣公園ですが、そこにある結構な傾斜の斜面の上り下りしてくれます。草むらもね。リハビリ病院入院中の目標の一つに公園での山登りも入れました。これらができるのは下肢関節が楽に動かせたからです。股関節、膝関節、足首関節すべてが動かせたのでした。これは「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」のお陰と思っています。関節が動かせての歩行なのです。関節は自力動作をする前に「他動による関節可動域確保動作」で動かせるようにしてからですよ。この「他動による関節可動域確保動作」は各関節をその可動域一杯を動かす動作です。目的は「関節を動かせる」ですよ。これだけでね。
 11月2日(木)、関節を動かせても脳卒中感覚麻痺では・・。人間は何事にも感覚情報を必要としています。当然手足の動作でもです。感覚麻痺で感覚がない、あるいは不十分であるとなると発症前のように動作はできなくなります。感覚はいつ頃戻ってくるのかですね、神様に聞いてね。ただいえることは痙縮等動作不全になるようなことを起こさないようにする必要がありますよ。皮膚感覚も適切適度な刺激で回復を促進しようね。手足の動作の主力の感覚は筋紡錘からの筋肉の伸び具合の感覚と腱ゴルジ装置からの筋力の大きさの感覚でしょうね。この二つがないから視覚情報を補ってもうまく動かせないのです。幾らトレーニングをしてもだめですよ。まずは廃用症候群にならないようにね。次に脳の残存機能が使えるようになるのでこの能力の範囲内でね。ただ、感覚麻痺はそのままですよ。ところが、神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンがセットで働いているのです。興奮ニューロンの興奮は抑制ニューロンによって適切に解除されるのが健常時ね。脳卒中感覚麻痺では抑制ニューロンは働かなくなるのですよ。なので過剰なリハビリは痙縮等にね。この運動神経系興奮ニューロンの興奮の解除は感覚が回復して運動神経系抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質が放出され起こるのですが感覚麻痺では放出されなくなります。で、ボトックス療法にね。これは興奮ニューロンの神経終末に毒素を送り込んで神経伝達物質の放出を阻止するだけで興奮はそのまま残ります。なので3ヶ月ごとね。なので、感覚麻痺では運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進にならないように慎重にリハビリをおこなう必要があるのですよ。歩行は結構曖昧な状況でもできるのですが、上肢の動作には曖昧さがないので痙縮になりやすいのですよ。感覚がないということを甘く見ないようにね。
 11月3日(金)、筋肉は収縮しかできない。しかし、収縮するためには伸びていることが必要である。この矛盾をどのように解消するのか。それはほかの筋肉に引き延ばしてもらうことで再び収縮できる状態に戻るのですよ。また、骨格筋での運動神経系興奮ニューロンは興奮しかできない上に興奮し始めると興奮したままになりやすいのです。この神経が興奮すると筋肉は収縮します。この興奮を解除するのが運動神経系抑制ニューロンがだす抑制性神経伝達物質なのですが・・。脳卒中感覚麻痺では分泌されないので「他動による関節可動域確保動作」」で無理矢理引き延ばしてやる必要があるのですよ。肘を曲げる筋肉も伸ばす筋肉も収縮しかできないのですが交互に収縮することで引き延ばすことができるのです。曲げる筋肉を引き延ばすのが肘を伸ばす筋肉です。ところが、脳卒中後の動作では脳は両方同時に収縮命令を出してしまったりね。曲げる方が強いから肘は曲がったままにですよ。だから、他動で伸ばすのですよ。何回も何回もね。下肢は伸ばす方が強力だから椅子の座り方等を工夫して他動で曲げるのですよ。しっかりと足裏を床につけ足首関節、膝関節、股関節等を直角程度にね。とにかく、下肢は他動で曲げるですよ。そして、「車椅子着座での両足活用ちょこちょこ歩行」で関節可動をスムーズに行えるようにしてから、歩行リハビリがよろしいかと考えています。上肢も下肢も関節が楽に動かせている状態を確保してのリハビリですよ。「関節が動かせる」が「筋力」より先です。、
 11月4日(土)、回復状況ですけど、退院直後が一番よかったかも。発症から11年8ヶ月ぐらいですが・・。歩行の状況はそれなりに健常者風を維持していますが 、感覚のアトランダムな戻りで良くないですね。関節可動域の範囲はそれなりに維持していますが、感覚が戻ってきたため余計な筋力調整等を脳が試みるのでガタガタです。上肢は相変わらず健常腕頼りのままですね。麻痺腕も洗濯物干しやジャム瓶の蓋開け等で使っていますが・・。前にも投稿したように内耳関係での感覚の戻り(不十分ね)で左右のバランスがまた狂ってしまって嘔吐等が起こったりね。嘔吐は発症時の救急車内やストレッチャー以来ですよ。コンタクトレンズの紛失の理由も変化してきました。これも瞼等の感覚の戻り具合によるのですよ。一発で発症前の状態に戻ることは私では無理ですね。救急病院搬送による病院到着時に意識不明、包括医療費のこの救急病院に34日間入院でしたからね。ただ、四肢は「関節が楽に動かせる」状態を維持しているのでそのうちに回復できるかもね。10年ぐらいではほとんど変わらないかリハビリ病院退院時の方が良かったです。脳が回復しても暫定的であり、軸索のところが樹状突起になるとかで出血範囲がある程度大きいと弊害も出てくるのですよ。ただ、痙縮等にしてしまった方よりは回復の可能性には大いに期待できると思っています。。
 11月5日(日)、リハビリの大きな目的。それは高齢になっていくにつれて起こりやすい退化、廃用症候群の予防ですよね。若くても脳卒中後でなくても使わないと退化は起こります。さらに脳卒中後の麻痺側はこの退化が起こりやすいのですよね。その対策としてのリハビリですよ。健常でしたら、正しい手順であればいくつ何十になっても筋トレができるのですが、脳卒中感覚麻痺では麻痺側が問題になります。間違うと痙縮で退化して・・ですからね。何が良いのか試行錯誤中です。その一つが階段昇降です。さらにある程度の歩数です。そして、ワンコとの散歩でのわんこ友達との会話ですね。市場が開いている日には取り引きツールを起動して相場を見ながら・・で、たまに取引しています。残高は長期的に見て増加しているので楽しいですね。先月末からの下落で年初から増えた含み益の半分が消えました。当然、毎回のクリーンステーションへのゴミ出しもしていますがいつまでできるのかな。ゴミ屋敷になる要因に「ルール通りにゴミ出しができない」というのがあるようですね。ルールは守りたいが出せないとなるとお家に溜めるというのね。ゴミ屋敷にしたくないので頑張りますよ。ゴミ出しのためにも荷物を持って歩くことができるというのが非常に重要ですね。このブログへの投稿も老化防止に役立っていると思っています。その他いろいろ頑張っているつもりです。

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