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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No596 [闘病]

リハビリには「一発逆転的回復」や「一足飛び回復」とかはない。   リハビリは体の生物学的状況に即した質と量が大切である   脳卒中感覚麻痺の後遺症のリハビリでは「感覚がない」ということを噛みしめてください。   Gmailへgooメールから送信するとGmailの迷惑メールフォルダーに入ってしまっていました。   人間はいろいろな動作を左右でバランスをとっていますね。   関節が動かせるのは関節付近に接続している筋肉が収縮するからです。でも、筋肉は収縮しかできないのです   足の背屈ですね、いつ頃から気にされ始められましたか。

 1月15日(月)、リハビリには「一発逆転的回復」や「一足飛び回復」とかはない。企業などですと、アップルはスマホで大逆転しましたね。マイクロソフトはwindowsで飛びましたね。などありますが、多くの企業は地道にかな。ある方は「健常者風歩行ができないが、脳卒中片麻痺には『ナンバ歩き』が最適」と投稿されてそれっきりですね。これは一発逆転的に歩けるようにということだったようです。その方のブログにアップされたナンバ歩きの動画をみたら、関節を動かしまくっていました。ナンバができたら健常者風もできる以上に関節を動かしていました。その後、ナンバ歩きについて何も投稿していないわけは「関節可動」ができないことからでしょうね。他の方もあった投稿に「トレッドミルの速度を遅くして膝関節を動かせるようにする」というのね。これは誰も続報なしです。「虻蜂取らず」どころか関節の動きをより悪くしてしまったかもね。庶民では宝くじ高額賞金当選で資産額激増というのがあったりしますが、リハビリは地道に貯蓄するタイプの方でしょうね。でも、この「方法」を間違うと陽性徴候で経済的な言い方ではじり貧かな。生物学的根拠に準拠した方法のリハビリですね。資産の方は経済学的方法に準拠した方法での地道ですね。株式でもそれなりの理念で地道に長期でおこなうと増えますよ。リハビリも同じね。他人の成功例は参考になりいますが、それぞれに即したリハビリをですが、最低でも「他動による関節可動域確保動作」はしておこうね。経済の方はまずは地道に働いてその収入の一部を投資とかに使おうね。
 1月16日(火)、リハビリは体の生物学的状況に即した質と量が大切である。脳卒中感覚麻痺では運動神経系興奮ニューロンが興奮したままにならないように適切な質のリハビリ動作が必要である。また、適切みたいでも量が多すぎると興奮ニューロンが興奮亢進になる恐れが大きいので注意が必要である。不足すると廃用症候群の危険性が出てきますね。この「適切適度」ですが、どう判断したらよいのかな。私見ですが、「他動による関節可動域確保動作」」が楽にできる状態が継続している場合は適切適度になっていると思いますが・・。陽性徴候や痙縮になるとやり過ぎですよ。そして、一旦興奮ニューロンが興奮亢進になってしまうとこの興奮は解除できなくなってしまうかもね。廃用症候群との兼ね合いがあるのでボチボチ早期から興奮ニューロンが興奮亢進にならないように注意しながらリハビリをおこなうことですよ。ですから、藪医者の「一生車椅子」なんて信用せずにリハビリですが、頑張りすぎると本当に一生車椅子になってしまうかもね。リハビリをしなかったら廃用症候群で一生車椅子かな。医師が脅かすのは責任逃れもあるかもと思いますが・・。どうも患者が適切適度から外れてしまうのが結構あるためかもね。でも、説明が悪すぎるからでもあると思うのですけどね。
 1月17日(水)、脳卒中感覚麻痺の後遺症のリハビリでは「感覚がない」ということを噛みしめてください。皮膚感覚や視覚や聴覚や味覚等のほかに内部感覚(深部感覚ともいう)がなくなるのですよ。例えば、手足が動かせたとしても物凄く動かしにくいですね。この理由は筋肉の感覚も麻痺したからです。トイレについての膀胱や直腸の感覚もね。そのほかの体内感覚もです。脳卒中になる前はこれらがすべて働いていたのです。ところが、脳卒中で脳に届かない、脳が処理できないとかになってしまったのです。なので、リハビリは「脳が働いていない」という前提ですよ。そして、脳が回復するまではできるだけ「発症直後のふにゃふにゃ状態」を維持することですよ。脳の回復については川平法に見られる手足を他動で動かして脳に刺激を与えて樹状突起の伸長を促進して回復を促進するというのと神経幹細胞を使う方法ぐらいかな。でもね、神経幹細胞の方は点滴ですと幹細胞は脳血液関門はどうなるのか。通らないと思います。治療は無理ではとね。北海道のH大学のは脳の損傷部位に入れるというらしいのです。これは期待が持てますが・・。所定の場所に幹細胞が落ち着いても樹状突起を目的の神経細胞の方に伸ばせるのかな。その期間はとかありますね。ですから、手足のリハビリの基本を守って「他動による関節可動域確保動作」が楽に維持できるようにするのが身のためですよ。リハビリでのがむしゃらは有害です。
 1月18日(木)、Gmailへgooメールから送信するとGmailの迷惑メールフォルダーに入ってしまっていました。何回か救出してみたものの迷惑にね。昨日の朝、Maicrosoftのブラウザの起動時に表示されるニュースで神奈川県の高校入試に関わる事項でGmailでトラブルが起こっているとあったのです。登録時にGmailを使うと返信メールでしょうね、行方不明にで、やはり迷惑メールホルダーに入っていたというのです。県教育委員会は対応しようとしているというのですが、無理でしょうね。Gmailの設定の問題だと考えられるのです。gooメールから、nifty、so-net、yahooとかに送信したら普通に受信できましたが、Gmailだけ迷惑メール行きでした。yahooでは迷惑メールフォルダーから救出すると次から普通に受信箱に入っていました。高校入試k関連というのですから、相当酷いのではとね。昨年、ネットでgoogleマップを頼りに走行していて崩壊した橋からの転落があって死者が出たというのがありました。その橋が崩落しているという情報は近隣住民から頻繁に指摘されていても修正されなかったからというようです。なにか同根のような気がします。Gmailをお使いの方は30日(保存期間30日)以内の間隔で1回は迷惑メールホルダーを確認しようね。そうそう、この問題が起こり始めたあたりからgooメールに不審なメールが着信しはめて「ブロックしたメール」と表示されるようにね。gooの迷惑メールホルダーに隔離されています。
 1月19日(金)、人間はいろいろな動作を左右でバランスをとっていますね。当然、補助もしていますね。これ、上下もかな。体全体で筋収縮を調節しているのですよ。だから、歩行ではいろいろ言われていた方がおられますが「健常者風歩行」が一番楽なのですね。私の字は著しい特徴のある芸術的な後で読めなくなる恐れの大きい字です。これがさらに視床出血後読めなくなったのです。このほかにも片手でできそうで両上肢が必要な動作もありますね。だから、廃用症候群のこともあるのですが、体全体のリハビリも考えてね。その第一歩が「他動による関節可動域確保動作」だったのでした。それも上肢と下肢の両方ね。CI療法のことをネットで見て、最初に思ったのが「?」でした。何やってのだとね。健常側だけでも何とかできる動作も麻痺側が補助できれば、さらに役立つことがありますね。特に歩行で目立つかもね。だから、関節が楽に動かせるということが大切なのですよ。ラジオ体操的動作が麻痺側でもできるというのがあればよいと思います。バランスを崩したときにも麻痺側が踏ん張れるかどうかということで救われることが多いこの頃です。立位でバランスを崩すのは多くの場合、麻痺側ですよね。健常者風歩行のリハビリ時にも麻痺側も歩行に必要とね。動作は左右両方併せておこなっているのですよ。
 1月20日(土)、関節が動かせるのは関節付近に接続している筋肉が収縮するからです。でも、筋肉は収縮しかできないのです。普通は何回でも動かせますね。これは収縮した筋肉を引き延ばす仕組みがあるからです。どのように引き延ばすのかというとこれも筋肉の収縮力を使います。二の腕の力こぶ、筋肉を収縮させるとこの筋肉と骨を間にして裏側にある筋肉が引き延ばされているのですよ。で、二の腕の力こぶの筋肉への収縮命令を止めるとこの筋肉が弛緩できるようにね。そして、この裏側の筋肉に収縮命令を出すと、収縮して二の腕の筋肉を引き延ばすのですよ。二の腕の方を収縮させると裏側に筋肉が引き延ばされるのですが、健常時はタイミングよく弛緩できるようになるのです。筋緊張亢進から痙縮になっていくとどちらもこの弛緩ができなくなるのです。ようは収縮したままにね。で、両方が収縮しようとすると力の強い方の筋肉が勝ちますね。力の強い二の腕の方が勝つので屈曲腕になっていくのですよ。筋肉は弛緩できて引き延ばされた後に意味のある収縮ができるのです。このようなことは全身の関節で起こりうるのです。下肢は伸ばす方の筋肉の方が強力だから、棒足尖足になっていきやすいのです。筋肉が収縮したままになるというのは運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になったままになるからです。この興奮を解除できるのは運動神経系抑制ニューロンからの抑制性神経伝達物質が必要なのですが、脳卒中感覚麻痺麻痺では抑制ニューロンが働いていないので興奮ニューロンが興奮のままになっていくのです。気をつけようね。「他動による関節可動域確保動作」でストレッチをしようね。
 1月21日(日)、足の背屈ですね、いつ頃から気にされ始められましたか。特に気にしたのはリハビリ病院入院中にPC室にあるアキレス腱引き伸ばし機を何回か試して見た頃かもね。退院後ある時期からアキレス腱ストレッチを毎日しています。足先を背屈させる筋肉はあるのですが、脹ら脛の筋肉に比べて貧弱そのものというのです。この貧弱な筋肉が収縮力を失って起こるのが「下垂足」というのです。この場合は脹ら脛の筋肉が弛緩しているにもにかからず足先が下垂するということです。ところが、脹ら脛の筋肉の痙性が高くなっていくと、アキレス腱を引っ張ってしまって、踵をおしりの方に引っ張ってしまって、足先が下垂、尖足状態にね。このときは下垂状態が固定されているみたいになるとか。さっきの下垂足では着地すると下垂状態は解消されます。が、脳卒中後の尖足は脹ら脛の筋肉によって引っ張られての固定状態なのです。対策はリハビリの最初からアキレス腱ストレッチを行い続けることかな。また、椅子への着座時に足首関節が直角程度になるようにし続けておくことが必須かもね。これも筋肉の常時収縮による結果なのですね。筋肉は収縮後に弛緩し、関係する他の筋肉に楽に引き延ばされた後に意味のある収縮ができるのです。筋肉は引き延ばされた後に役立つということを理解しておくことが必要ですよ。脳卒中後の陽性徴候の一つのようなので回復しない可能性が高いようです。

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