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ワクチンが有効になる条件、インフルエンザワクチンに効果がない理由 [医療]

 通常のワクチンは対象病原体や毒素に有効な抗体(免疫機構を活用して)を作って血液中に放出させています。
例えば、破傷風は破傷風菌は傷の組織の奥深くに入って菌体に対する抗体は作れないか有効性が発揮できないのです。そこで、破傷風菌が血液中に分泌する毒素に有効な抗体を作って毒素を無効にしているのです。
ポリオはウイルスが血液中にいるときに効果を発揮する抗体をワクチンで作っているのですね。肺炎球菌ワクチンも同様ですが、種類が多すぎて天然痘やポリオに対するような劇的な効果はないようです。
新型コロナウイルスも血液中に入ってきてから各組織の細胞に特に肺胞細胞に感染しているのでワクチンに有効性が認められるのです。狂犬病もですが、狂犬病は治療法はなくワクチンによる予防だけがたよりです。ただ、動物にかまれたりしたらすぐに予防接種することでも対応できるというのです。狂犬病は犬のほか、アライグマなど多くの動物もキャリアになるので注意が必要です。
ところで、外界から直接標的細胞にとりつくインフルエンザについてはワクチンに必要な「血液中」というのがないのです。「体液中」というのもないかもね。
ダイレクトに気管粘膜細胞にとりついて、ウイルスが形成されたら直接鼻から外界ですからね。ですから、専門家も「感染予防効果なし」とね。また、血液中にはいかないので「重症化予防効果なし」で、ある研究者は重症化予防にはCD8キラーT細胞活性化が必要と研究されていますがまだまだのようです。このCD8キラーT細胞はウイルスに感染された細胞を見つけ出して破壊する力を持っている細胞ね。
ですから、欧米では「ダチョウの力」マスクと同じような効果の鼻の免疫細胞活性化のスプレー式ワクチンが開発されて使用もされているのです。
日本のワクチンはポリオのソークワクチン製造の代用でワクチン製造会社救済で、今は年3000億円(毎年5000万人接種で1回6000円で計算)で医療界の収入確保ですよ。コロナワクチンは有効ですがインフルエンザワクチンは不要です。 

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