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闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No594 [闘病]

今年も「関節が楽に動かせる」ようにを主体に投稿します。   筋肉を収縮させるときの関節の様子を観察されたことありますか。   ボトックス療法から考える筋収縮の仕組み。   今年は年頭から地震や事故が相次ぎましたね。   昨日、大発会でしたね。   無意識でしていることが・・。   お正月リハビリ等はどうされましたか。

 1月1日(月)、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今年も「関節が楽に動かせる」ようにを主体に投稿します。人間は関節動物です。だから、関節が他動でもよいから楽に動かせていたら脳の回復に応じて動作ができるようになりますよ。脳の回復に応じてね。関節を動かしやすく保つのにはリハビリテーション学会や整形外科学会のサイトにある「他動による関節可動域確保動作」ですね、これがよいと考えています。同じく「他動による腕伸ばし、他動による指伸ばし」ですね。これってストレッチかもね。ところが下肢は「他動で曲げる」なのですよ。さらに上肢と違って重たい。椅子への着座姿勢で凌いでいました。朝から寝るまでね。股関節、膝関節、足首関節直角程度で。血圧ではこの座り方少しよくないです。必ず背筋を伸ばしてですよ。王様座りはしないことね。これにプラスが「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」なるものね。座り方は腰を奥深く入れて直角程度、膝関節も足首関節も直角中心にね。派手に動かすことができるようになりました。あげくが「暴走」ができるようにね。他に楽に関節の動きをよくする方法がありましたら教えてください。以上ですと器具代金は車いすのみでできます。リハビリ病院では病院内杖歩行許可になっていたのに退院日まで車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行をしていました。PT室にあるアキレス腱引き延ばし機を利用されていましたか。これが使えていたら尖足内反にはなっていないと思うのですけどね。
 1月2日(火)、筋肉を収縮させるときの関節の様子を観察されたことありますか。二の腕の力こぶを作るときですね、普通は肘を伸ばしますよね。そして、力こぶを作るように筋肉を収縮させますね。このとき、肘や手の位置を観察してね。手の位置を大きく変化させることができますね。力こぶができている状態でもより強い力にできますが、手の位置はそう変化しないですね。意味のあるところに手等を移動させるときには関節が大きく動く必要があることが非常に多いですね。足でもより強力に地面を蹴るとかの場合も股関節、膝関節、足首関節を動かしてですね。このとき、関節を楽に動かせていると筋力は歩行動作に大部分を使うことができるのです。関節を楽に動かすことができると楽に動作ができるのです。ただ、動作の精度は感覚神経がどのくらい回復しているかによります。感覚の回復が悪い場合は高緊張になっていってしまいます。この高緊張が続くと運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになしやすくなります。で、筋肉が弛緩できなくなると関節を動かしづらくなるのですよ。感覚麻痺の感覚がないということで動作不全が続くのですよ。気長に昨日投稿のようなリハビリを続けて脳の回復を待ちましょうね。この回復には「脳を誤魔化す」というリハビリがありますのでセラピストさんに指導してもらおうね。
 1月3日(水)、ボトックス療法から考える筋収縮の仕組み。ブログ村脳卒中カテゴリーに投稿中の方の中にボトックスの注射をされておられる方もいますね。痙縮とかの診断のもとで医師より勧められたのかな。痙縮等になった結果としての注射ですね。この説明で「筋肉を柔らかくなる」とかの説明をされたのかも。どのような仕組みで柔らかくしているのかということね。ボトックス療法ではボツリヌス菌毒素を使います。毒素なので他の部位に害がでないようにごく少量のみで且つ局所にです。場所は筋肉にある神経筋接合部ですよ。注射された毒素はこの部位にある運動神経系興奮ニューロンの神経終末にのみ入り込みます。この神経終末内でのシナプス小胞の形成を阻害します。作用はこれだけです。このシナプス小胞は普通アセチルコリンが含まれます。興奮ニューロンが興奮すると終末からシナプスの隙間に放出されて筋肉側の受容体に達します。そうすると、筋肉内で筋小胞体からカルシウムが放出されて筋肉の収縮が始まるのです。アセチルコリンが放出された結果としての収縮ね。痙縮は興奮ニューロンが興奮したままになってアセチルコリンを放出し続けるから筋肉が収縮したままになるのです。だから、アセチルコリンが放出されなくなると筋肉は収縮しなくなるのです。放出させない方法の一つがボトックスです。他に運動神経系抑制ニューロンが抑制性神経伝達物質を興奮ニューロンの神経細胞体に放出する方法(これが健常の時ね。感覚麻痺ではでない。)と興奮頻度等をおさえて自然鎮火する程度にリハビリ等での動作を控えるのとストレッチかな。感覚麻痺では自然鎮火する程度に動作等を控えてストレッチ(他動での筋肉引き延ばし)で様子を見るぐらいかもね。皆さん、頑張りすぎるから痙縮になるのかもね。
 1月4日(木)、今年は年頭から地震や事故が相次ぎましたね。災害に遭われた方にお見舞い申し上げます。地震は不意打ちですね。ところが一昨日の航空機事故は防げたかもね。日本で生活する限り、防ぎようのない地震。阪神大震災に遭遇して東北太平洋側にいって東日本大震災、で熊本に逃げて・・という方がおられたと何かの報道でしったことがありました。過去の例からですと、輪島は今回の一連の地震が収まると普通は暫く空白期になる可能性が高いと思います。一昨日の航空機事故での原因究明の鍵は管制と海上保安庁の航空機の機長とのやりとりと機長の判断の様子かな。大型旅客機の着陸はひょっとしたら10分以上前に許可をもらってから徐々に降下して減速してですよね。あの細い滑走路に安全に降りる必要がありますよね。自動車教習でも狭い車庫入れ等は難しく、発進は楽でしたね。航空機は自動車と違って高速ですね。だから、より管制が必要なのですね。ところで、航空機での大事故ですが、一機のみでは日航機の御巣鷹山ですが、ジャンボ二機の衝突事故で6000名以上亡くなられたのが大西洋上の島の空港で起こったことがありました。なにか誘導路での衝突だったかな。飛んでいなくても危険なときもあるということですね。航空機は製造や整備等で安全を目指し、航空管制等で運航上の安全を目指していますが・・。日航のエアバスA350-9000のお値段は400億円以上というのです。受領してから2年と少ししか使っていない機体です。ボイスレコーダー、フライトレコーダーは回収されて解析されることでしょうね。国土交通省の発表の方は管制室の録音記録を確認しての発表でしょうね。あの短時間で乗客乗員全員脱出できましたね。日頃の訓練の成果と乗客の冷静な対応があったからですね。
 1月5日(金)、昨日、大発会でしたね。地震の被害とか海外市場とかもあってか日経平均は値下がりでしたが、なぜか、私の持ち株の換算総計(株数×株価の合計)は増えました。特定口座での売りになりますが「儲け」もでました。NISAでは損益合算しないですね。特定口座や一般講座ですと。儲けがあると、損を出すとこの儲けから損分を差し引けるので税金が戻ってくる感じになってなぜか儲けたような気分にね。NISAはこのような税金の差し引きがないですから、一見損みたいに感じるかもね。でも、実際は損を出すと同じことになると考えています。だから、高配当株をNISAで購入したいですが・・。積み立て枠でインデックス投信を申し込みました。投資信託はよいイメージがないのです。損を出しても運用をしたとして信託報酬をふんだくるからね。なので、できるだけ買い付け手数料と信託報酬と解約時手数町が安いかゼロのところにするようにしています。プロでも長期運用しているのは儲けているみたいですが、半期ごととかに決算を出しているのは損を出しているのが目に付く感じです。なので、株ですね。株価は変動が激しいですが、配当はそう大きく変動しないですね。株主優待のあるのもありますしね。ハウス食品グループですが私が200株持っていたときは「100株以上」だけだったので100株売って暫くしたら「200株以上」もできて優待内容に大きな格差が・・。でも、追加で買えない。2倍以上の株価になってしまっています。
 1月6日(土)、無意識でしていることが・・。普通、動作するときには筋肉に収縮命令を出しますね。その結果として関節が稼働して筋肉の収縮による力を活用できるのですが・・。普通「関節を動かすためには・・」なんて考えないですね。意識して関節を動かすときもありますが・・。筋肉が適切に収縮するためには筋紡錘(筋肉の伸び具合)や腱ゴルジ装置(筋肉に引っ張られることで筋力)や皮膚感覚などの感覚を総動員しているのですが意識していますか。意識していないから、脳卒中感覚麻痺で困り果てるのでは。この感覚には体の内部感覚(深部感覚とも)が含まれます。内部感覚も麻痺するのでいろいろな体調不良等に見舞われるわけです。高次脳機能障害も脳の損傷で起こるのですけどね。感覚が失われているということの重大さを認識しようね。ところで、羽田の事故、海上保安庁の機長、羽田とローカル空港との違いを無意識的に忘れてしまって、無意識にローカル基準で滑走路に出てしまったのでは。こう思った後に昼のニュースで同様のことが言われていたように思いました。航空会社の機長は常に離着陸が交錯している羽田等を利用しているので滑走路に出たら一刻も早く離陸を、着陸したら誘導路に逃げ込むですよね。40秒あれば離陸できていたのでは。何か無意識状態にローカルの感覚になってしまっていたのではともと思うのですが。
 1月7日(日)、お正月リハビリ等はどうされましたか。日中の歩数が減ってしまいました。訪問リハビリがあってもね。昨日も年賀状のことで歩数が減りました。一昨日は銀行まで行って、税金と健康保険料をコンビニで支払って100均で買い物してるのに歩数が減少していたのです。理由の一つが歩幅が伸びたということのようです。リハビリストレッチはしてもらいましたよ。肺血栓塞栓症で死にたくないのでね。腕伸ばしや指伸ばしなどは普通にできました。正月太りにはなっていないように節制をしましたよ。どうしても、麻痺側が常にいくらかは適切適度な動作をしておく必要があるということですよね。普通に歩いているときは1分につき100歩ぐらいです。かといって、適切適度を超えてリハビリをしてもつらいだけですめばで、痙縮等になってしまったらやばすぎますね。自分にとってどのぐらいでどのような動作等が適切適度か考えたりしています。皆さん、よく頑張っていますね。私はそこまで頑張れないです。なぜかというと、「脳が回復するまでの時間稼ぎ」ですからね。脳が回復していないのに頑張るから痙縮とかになるのですよ。脳の回復状況によってできる動作が増えます。ですから、脳が回復するまでの間は「他動による関節可動域確保動作」を基本にしたリハビリをおこなおうね。脳卒中後のリハビリは脳の回復状況に合わせておこなうことですよ。

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